第93夜 色魔の標的

大谷ショーヘイは、若くして人気のホスト。特に40代以上の女性に好かれ「マダムキラー」の異名を持つ。彼の特徴は、ズバリセックスが強い事。絶倫で性テクニックを誇り、「どんな女性でもイカせて見せる」と豪語する。彼に抱かれて、大金を貢ぐ姉を心配するのは、高校2年の吉田美紀。処女でセックスを嫌悪している美紀は、ショーヘイに抗議するため、店を訪れるが……
【登場人物】
♂大谷ショーヘイ・・・母子家庭だが、風俗業の母に溺愛され、小学生の時、母の手で童貞卒業。以来風俗女性にかわいがられ、多くの女性とセックスを経験した、性のサラブレッド。中学時代から風俗店を手伝い、卒業して、年齢を偽りホスト業界入りした、日勤しか店に出ず、アフター5は女性をSMホテルに連れ込む、根っからの女好き。精力絶倫で、性テクニックには自信を持つ。40代以上の女性に人気があり、「マダムキラー」の異名を持っている。
♀吉田琴美・・・短大を卒業し、事務員として働くOL。友達と興味本位で、昼営業のホストクラブに来店。たまたま席に来たショーヘイと意気投合。その日のうちに優しく抱かれ、夢中になる。同意の上で性調教され、奴隷扱いされても、拒むどころか、カラダがショーヘイを求めて、別れる事が出来ない。本人は認めないが、典型的な「ホスト狂い」である。
♀吉田美紀・・・高校2年生、琴美の妹。真面目で融通が利かない性格。男性経験はなく、性に関して嫌悪感を持っている。「ホスト狂い」の姉を心配している、

大谷ショーヘイは、若くして人気のホスト。特に40代以上の女性に好かれ「マダムキラー」の異名を持つ。彼の特徴は、ズバリセックスが強い事。絶倫で性テクニックを誇り、「どんな女性でもイカせて見せる」と豪語する。彼に抱かれて、大金を貢ぐ姉を心配するのは、高校2年の吉田美紀。処女でセックスを嫌悪している美紀は、ショーヘイに抗議するため、店を訪れるが……
【登場人物】
♂大谷ショーヘイ・・・母子家庭だが、風俗業の母に溺愛され、小学生の時、母の手で童貞卒業。以来風俗女性にかわいがられ、多くの女性とセックスを経験した、性のサラブレッド。中学時代から風俗店を手伝い、卒業して、年齢を偽りホスト業界入りした、日勤しか店に出ず、アフター5は女性をSMホテルに連れ込む、根っからの女好き。精力絶倫で、性テクニックには自信を持つ。40代以上の女性に人気があり、「マダムキラー」の異名を持っている。
♀吉田琴美・・・短大を卒業し、事務員として働くOL。友達と興味本位で、昼営業のホストクラブに来店。たまたま席に来たショーヘイと意気投合。その日のうちに優しく抱かれ、夢中になる。同意の上で性調教され、奴隷扱いされても、拒むどころか、カラダがショーヘイを求めて、別れる事が出来ない。本人は認めないが、典型的な「ホスト狂い」である。
♀吉田美紀・・・高校2年生、琴美の妹。真面目で融通が利かない性格。男性経験はなく、性に関して嫌悪感を持っている。「ホスト狂い」の姉を心配している、
6.美形だが堅物の妹に狙いを定める(4149/24542字)

すっかり、従順でかわいい俺専用の性奴隷になってくれた琴美さん。今日はオフなんだけど、彼女に合図して、呼び出していた。場所はいつものSMラブホテル。昼前の裏通りに、黒いスーツを着込んで、琴美さんは現れた。思惑がある俺は、ホテルの前にある、小さな草地に、彼女を連れて移動した。
「ごめんね。待った?」
「いや。ぜんぜん。それより、何でそんな恰好してんの?」
オフなので、俺はポロシャツに、擦り切れたGパンと言うラフな服装だった。この間プレイした、不良少年に説教する女教師みたいだ。ハッキリ言って、俺とは似合わない。
「妹とお昼食べに行こうかと話してたの」
「妹って、女子高生だっけ?」
「そしたら、呼び出すんだもん」
「呼び出しって、コレか?」
「ダメえ!」
リモコンを出してスイッチを入れると、琴美さんはお尻を押さえてしゃがみ込んでしまう。分かり易い反応だ。貞操帯の尻穴に挿入したアナルバイブ。これが振動するのが、彼女を呼び出す合図だった。いつもはホストクラブに来てもらうんだけど、オフの日はここに直行と言ってある。琴美さんの敏感な反応を楽しんだ俺は、イカないように、スイッチを切った。
「ホント琴美さんは、ケツ穴激ヨワなんだから」
「大きな声で言わないで。人が来たらいけないから」
「ビビりだなあ」
ラブホテルも含めて、基本的に暗くならないと、人の来ない路地なので、明るい昼前なら大丈夫。俺が琴美さんと会うのに、ここを指定したのもそれが理由。こっそりSMプレイを楽しむのが目的だ。
「で何でその服装なの?」
「あなたと会うためなんて言えないから。会社に行く用事を思い出したって、妹に言ったわけ。アン!」
そこでリモコンのスイッチを入れた。琴美さんはたちまちしゃがみ込んで、ウンコ座りになる。俺は目盛りを上げ下げしたが、意地悪くイカせてやらない。彼女はとうとう四つん這いでお尻を突き出し、はしたないおねだりを口にした。
「お願い、イカせてえ! このままじゃ、私おかしくなっちゃう」
「よしよし、それじゃ一緒にイコウ。正座してくれるかな」
ドMな琴美さんは、自分から両手を背中に回してるので、手首に革錠を嵌めてやる。ついでに首輪も嵌めてやると、マゾ娘の正装が完成だ。アナルバイブの、イカない程度の微振動は継続しており、正座した琴美さんは、メチャクチャ悩ましい表情で、俺に視線を送って来た。小鼻が膨らみ、目元は潤んで、半開きの口がハアハア吐息を洩らしているのだ。俺はズボンのジッパーを開けて、痛いくらい強烈に勃起してる包茎チンポを取り出すと、包皮を剥いて彼女の顔に突き付けた。すぐにパクリと頬張る琴美さん。
すぐに長足の進歩を遂げたフェラテクを発揮されて、さしもの俺もたじろいだ。何しろ喉奥に当たるまでズッポリくわえ込むと、軟体動物みたいな舌が、縦横無尽に絡み付き、チューっと強く吸引するのだ。俺が尻に力を入れて堪えなければ、たちまち射精してしまっただろう。彼女と同時にイクために、アナルバイブの振動をゆっくり上げていく。
「フン!!」
琴美さんが絶頂すると同時に、俺は彼女の口内にドッと劣情を吐き出した。阿吽の呼吸の共同作業である。琴美さんは、もちろん吐き出したりしない。それどころか、舌を駆使して、亀頭と竿部の間のミゾまで、丁寧に精液の残滓を舐め取る「お掃除フェラ」。喉奥に集めたザーメンを咀嚼すると、ゴクリと飲み下す。こんな懇切丁寧に奉仕されて、俺のチンポがますます強固に勃起したのは、言うまでもない。
「よし、今日はここでエッチしよう」
「ホテル行かないの?」
「たまには、いいじゃん。こんな明るい時間に、青姦だ」
「あおかん?」
「外でエッチするんだよ。琴美さんどMだから、興奮するんじゃない?」
昼前で人気のないラブホテルを眺めながら、すぐ近くの草地で青姦。実に開放的な気分になるが、いつ人が来るか知れず、野外露出のスリルは満点だ。俺はまず、後ろ手錠の琴美さんを、全裸に剥いてやった。色白で豊満なカラダはド迫力。恥ずかしいのか、真っ赤に赤面し、茹蛸みたいだ。
すぐに犯してやりたかったが、股間をガードしてる貞操帯が立ちはだかる。律儀に着けているアナルローターをまず外したが、きっと前穴が封印された欲求不満を、後穴で紛らせていたに違いない。それから、南京錠を4つ外して、待望のオマンコ御開帳だ。何やら液体がタラリと垂れる。だけど後ろ手拘束された琴美さんには、何も出来ない。待っててもらうよりなかった。
俺の方は、露出する気は、毛頭ない。青姦だって恥ずかしいんだけど、恐らく露出狂の気がある琴美さんに、付き合ってあげるのだ。着衣のまま仰向けで、草地に寝転び、ズボンから取り出したチンポを、天に向かってそそり立てた。コンドームは自分で装着する。
「向こうを向いて、俺にまたがって」
おなじみの背面騎乗位なので、素直に従い、俺にお尻を向ける琴美さん。俺はサービスのつもりで、さっき外したアナルローターを手に取り、彼女に聞いた。
「オシリノアナに、これ入れよっか?」
「……」
琴美さんが、無言でコクリと頷いたので、俺は尻たぼを開いて、羞恥の排泄口にねじ込んだ。取っ手にあるスイッチを入れると、淫靡な振動が始まり、琴美さんはブルんと悩ましく巨尻を打ち振った。そのお尻をポンと叩いて、琴美さんを促す。
「さあ、腰を下ろして。チンポを、パックンチョだよ」
「……凄い!」
「動いてごらん」
前後ホールを埋められる感激を口にした琴美さん。俺も、両手を脇から入れて、巨乳の愛撫を始めてサポート。彼女の感じるやり方で、膨らみを揉み、指で摘んだ乳首をクリクリ弄ってやると、琴美さんの腰が上下運動を始め、どんどんスピードが上がる。
「イキます!……アン,又よ、又イッチャウ……イク! もうダメ止まらないよお……い、いぐううう!!!」
「今日はいつもより激しいね。やっぱり露出狂なんでしょ」
高速で腰を動かし、物凄いハイペースでイキ続ける琴美さん。俺はのんびり巨乳の感触を楽しみながら、正直な感想を口にした。たぶん彼女にとって、絶頂回数が二桁に届くと限界なんだろう。程なく気絶して、ぐったりと脱力。セックスで失神するのはいつもの事だけど、今日は明らかにいつもよりペースが早い。露出のスリルが、彼女を興奮させたのは、間違いなかった。
それから、目覚めた彼女に貞操帯を嵌め、服に着替えさせると、一緒にお昼を食べに行く事にした。オフだから、仕事を離れ彼女とデート。やはり自分の母親くらいの年齢の女性は、プライベートでは遠慮したい。今の俺にとって、デートするなら、少し年上の琴美さんが一番だった。
「こういうの、初めてだね」
「仕事じゃないから、気楽だよ」
確かに、こんな明るい時間は初めてだ。琴美さんは嬉しそうに、俺と腕を組んで来る。服装が不釣り合いだけど、拒絶するほど野暮じゃない。ニコニコ笑顔の琴美さんは幸福そうで。俺も嬉しくなった。
「どこ食べに行く?」
「ショーヘイ君に任せるよ」
「じゃさ、いい店があるんだ。××カフェ。店長の趣味だろうね。大谷グッズが飾ってるんだ。俺じゃねえけど。行ってみないか?」
「……いいよ」
大谷選手のファンである琴美さんに、気を使ったんだけど、なぜかためらっていた。俺は行きつけなんだけど、そこで彼女がためらった理由を知る事になる。
××カフェは、知る人ぞ知る喫茶店で、飲食店街と少し離れた場所にある。俺も界隈じゃ有名人だし。隠れ家的なこの店が気に入って、オフの時、よくお昼を食べに行ってる。お忍びデートに丁度良いつもりだった。
相変わらず腕を組んで、××カフェに入ろうとしたその時だった。入れ違いに出て来たのは、セーラー服の女子高生。それを見た琴美さんは、パッと腕を放し、俺から離れた。
「お姉ちゃん!」
「妹さんですか?」
琴美さんは黙って何も言わなかったけど、間違いない。会社に行くとごまかして、俺に抱かれに来た琴美さんの、クソ真面目だと聞いている妹だ。
ーーマジかよ。チョーかわいいんだけど。ヤリてえ。
俺はホストの本能で、琴美さんの妹を、瞬時に品定めしていた。眼鏡を掛けて真面目を装ってるけど、顔はアイドルでも通用しそうな美形。悪いが、琴美さんじゃ勝負にならない。おまけに、姉譲りなのか、女子高生とは思えないくらい、カラダの発育が良い。すぐにも抱いてやりたくなる、俺好みの女性であった。
「いつも、お姉さんにはお世話になっております。私はこういう者です」
俺は努めて礼儀正しくお辞儀して、名刺を手渡した。爽やかな好青年を演じたつもりだが。俺の名刺を受け取った琴美さんの妹は、一瞬固まっていた。
ーーホストってだけで、犯罪者みたいに思ってるんじゃねえぞ
俺が渡したのは、ホストの名刺。顔写真付きで、ホストクラブの住所やら、連絡先も掲載された、立派なものである。社会人として十分に通用するクオリティと思うのだけど。
「やっぱ大谷ショーヘイってのってるからな。名刺もらっても、冗談みたく思ったのかな」
「あの子、ホストってだけで、毛嫌いしてると思うの」
「俺、そんな悪いやつに見えんのかな? 凄え睨まれちまったよ」
「気を悪くしたらごめんね。よく言っておくわ」
食事を取りながら、俺は妹の事を琴美さんと話した。ホストに入れ込んで、経済的に破綻する、いわゆる「ホスト狂い」が社会的な問題になってるから、真面目な女性から毛嫌いされるのには慣れている。客観的に見れば「ホスト狂い」そのものである琴美さんだが、当事者の俺は言葉を選ばねばならなかった。
そして、琴美さんに言わなかったのは、毛嫌いされても、ちっとも嫌じゃなかった事。ハッキリ言えば、俺は琴美さんの妹に一目惚れしていたのだ。出来れば抱いてやりたい。それが偽らざる俺の気持ちであった。
ーー毛嫌いしてても、抱いてやれば、絶対にイカせて見せる。そうなりゃ、琴美さんみたいに、俺のチンポ中毒になるんだけどな……
この状況で、まさかそれを試す機会が訪れるとは、この時点で俺は夢にも思っていなかった。
続く→色魔の標的 7.ホストクラブを訪れた妹の捕獲
戻る→色魔の標的 5.貞操帯を嵌めて、専用OL性奴隷誕生
色魔の標的 目次
プチSM千夜一夜ものがたり第5期

すっかり、従順でかわいい俺専用の性奴隷になってくれた琴美さん。今日はオフなんだけど、彼女に合図して、呼び出していた。場所はいつものSMラブホテル。昼前の裏通りに、黒いスーツを着込んで、琴美さんは現れた。思惑がある俺は、ホテルの前にある、小さな草地に、彼女を連れて移動した。
「ごめんね。待った?」
「いや。ぜんぜん。それより、何でそんな恰好してんの?」
オフなので、俺はポロシャツに、擦り切れたGパンと言うラフな服装だった。この間プレイした、不良少年に説教する女教師みたいだ。ハッキリ言って、俺とは似合わない。
「妹とお昼食べに行こうかと話してたの」
「妹って、女子高生だっけ?」
「そしたら、呼び出すんだもん」
「呼び出しって、コレか?」
「ダメえ!」
リモコンを出してスイッチを入れると、琴美さんはお尻を押さえてしゃがみ込んでしまう。分かり易い反応だ。貞操帯の尻穴に挿入したアナルバイブ。これが振動するのが、彼女を呼び出す合図だった。いつもはホストクラブに来てもらうんだけど、オフの日はここに直行と言ってある。琴美さんの敏感な反応を楽しんだ俺は、イカないように、スイッチを切った。
「ホント琴美さんは、ケツ穴激ヨワなんだから」
「大きな声で言わないで。人が来たらいけないから」
「ビビりだなあ」
ラブホテルも含めて、基本的に暗くならないと、人の来ない路地なので、明るい昼前なら大丈夫。俺が琴美さんと会うのに、ここを指定したのもそれが理由。こっそりSMプレイを楽しむのが目的だ。
「で何でその服装なの?」
「あなたと会うためなんて言えないから。会社に行く用事を思い出したって、妹に言ったわけ。アン!」
そこでリモコンのスイッチを入れた。琴美さんはたちまちしゃがみ込んで、ウンコ座りになる。俺は目盛りを上げ下げしたが、意地悪くイカせてやらない。彼女はとうとう四つん這いでお尻を突き出し、はしたないおねだりを口にした。
「お願い、イカせてえ! このままじゃ、私おかしくなっちゃう」
「よしよし、それじゃ一緒にイコウ。正座してくれるかな」
ドMな琴美さんは、自分から両手を背中に回してるので、手首に革錠を嵌めてやる。ついでに首輪も嵌めてやると、マゾ娘の正装が完成だ。アナルバイブの、イカない程度の微振動は継続しており、正座した琴美さんは、メチャクチャ悩ましい表情で、俺に視線を送って来た。小鼻が膨らみ、目元は潤んで、半開きの口がハアハア吐息を洩らしているのだ。俺はズボンのジッパーを開けて、痛いくらい強烈に勃起してる包茎チンポを取り出すと、包皮を剥いて彼女の顔に突き付けた。すぐにパクリと頬張る琴美さん。
すぐに長足の進歩を遂げたフェラテクを発揮されて、さしもの俺もたじろいだ。何しろ喉奥に当たるまでズッポリくわえ込むと、軟体動物みたいな舌が、縦横無尽に絡み付き、チューっと強く吸引するのだ。俺が尻に力を入れて堪えなければ、たちまち射精してしまっただろう。彼女と同時にイクために、アナルバイブの振動をゆっくり上げていく。
「フン!!」
琴美さんが絶頂すると同時に、俺は彼女の口内にドッと劣情を吐き出した。阿吽の呼吸の共同作業である。琴美さんは、もちろん吐き出したりしない。それどころか、舌を駆使して、亀頭と竿部の間のミゾまで、丁寧に精液の残滓を舐め取る「お掃除フェラ」。喉奥に集めたザーメンを咀嚼すると、ゴクリと飲み下す。こんな懇切丁寧に奉仕されて、俺のチンポがますます強固に勃起したのは、言うまでもない。
「よし、今日はここでエッチしよう」
「ホテル行かないの?」
「たまには、いいじゃん。こんな明るい時間に、青姦だ」
「あおかん?」
「外でエッチするんだよ。琴美さんどMだから、興奮するんじゃない?」
昼前で人気のないラブホテルを眺めながら、すぐ近くの草地で青姦。実に開放的な気分になるが、いつ人が来るか知れず、野外露出のスリルは満点だ。俺はまず、後ろ手錠の琴美さんを、全裸に剥いてやった。色白で豊満なカラダはド迫力。恥ずかしいのか、真っ赤に赤面し、茹蛸みたいだ。
すぐに犯してやりたかったが、股間をガードしてる貞操帯が立ちはだかる。律儀に着けているアナルローターをまず外したが、きっと前穴が封印された欲求不満を、後穴で紛らせていたに違いない。それから、南京錠を4つ外して、待望のオマンコ御開帳だ。何やら液体がタラリと垂れる。だけど後ろ手拘束された琴美さんには、何も出来ない。待っててもらうよりなかった。
俺の方は、露出する気は、毛頭ない。青姦だって恥ずかしいんだけど、恐らく露出狂の気がある琴美さんに、付き合ってあげるのだ。着衣のまま仰向けで、草地に寝転び、ズボンから取り出したチンポを、天に向かってそそり立てた。コンドームは自分で装着する。
「向こうを向いて、俺にまたがって」
おなじみの背面騎乗位なので、素直に従い、俺にお尻を向ける琴美さん。俺はサービスのつもりで、さっき外したアナルローターを手に取り、彼女に聞いた。
「オシリノアナに、これ入れよっか?」
「……」
琴美さんが、無言でコクリと頷いたので、俺は尻たぼを開いて、羞恥の排泄口にねじ込んだ。取っ手にあるスイッチを入れると、淫靡な振動が始まり、琴美さんはブルんと悩ましく巨尻を打ち振った。そのお尻をポンと叩いて、琴美さんを促す。
「さあ、腰を下ろして。チンポを、パックンチョだよ」
「……凄い!」
「動いてごらん」
前後ホールを埋められる感激を口にした琴美さん。俺も、両手を脇から入れて、巨乳の愛撫を始めてサポート。彼女の感じるやり方で、膨らみを揉み、指で摘んだ乳首をクリクリ弄ってやると、琴美さんの腰が上下運動を始め、どんどんスピードが上がる。
「イキます!……アン,又よ、又イッチャウ……イク! もうダメ止まらないよお……い、いぐううう!!!」
「今日はいつもより激しいね。やっぱり露出狂なんでしょ」
高速で腰を動かし、物凄いハイペースでイキ続ける琴美さん。俺はのんびり巨乳の感触を楽しみながら、正直な感想を口にした。たぶん彼女にとって、絶頂回数が二桁に届くと限界なんだろう。程なく気絶して、ぐったりと脱力。セックスで失神するのはいつもの事だけど、今日は明らかにいつもよりペースが早い。露出のスリルが、彼女を興奮させたのは、間違いなかった。
それから、目覚めた彼女に貞操帯を嵌め、服に着替えさせると、一緒にお昼を食べに行く事にした。オフだから、仕事を離れ彼女とデート。やはり自分の母親くらいの年齢の女性は、プライベートでは遠慮したい。今の俺にとって、デートするなら、少し年上の琴美さんが一番だった。
「こういうの、初めてだね」
「仕事じゃないから、気楽だよ」
確かに、こんな明るい時間は初めてだ。琴美さんは嬉しそうに、俺と腕を組んで来る。服装が不釣り合いだけど、拒絶するほど野暮じゃない。ニコニコ笑顔の琴美さんは幸福そうで。俺も嬉しくなった。
「どこ食べに行く?」
「ショーヘイ君に任せるよ」
「じゃさ、いい店があるんだ。××カフェ。店長の趣味だろうね。大谷グッズが飾ってるんだ。俺じゃねえけど。行ってみないか?」
「……いいよ」
大谷選手のファンである琴美さんに、気を使ったんだけど、なぜかためらっていた。俺は行きつけなんだけど、そこで彼女がためらった理由を知る事になる。
××カフェは、知る人ぞ知る喫茶店で、飲食店街と少し離れた場所にある。俺も界隈じゃ有名人だし。隠れ家的なこの店が気に入って、オフの時、よくお昼を食べに行ってる。お忍びデートに丁度良いつもりだった。
相変わらず腕を組んで、××カフェに入ろうとしたその時だった。入れ違いに出て来たのは、セーラー服の女子高生。それを見た琴美さんは、パッと腕を放し、俺から離れた。
「お姉ちゃん!」
「妹さんですか?」
琴美さんは黙って何も言わなかったけど、間違いない。会社に行くとごまかして、俺に抱かれに来た琴美さんの、クソ真面目だと聞いている妹だ。
ーーマジかよ。チョーかわいいんだけど。ヤリてえ。
俺はホストの本能で、琴美さんの妹を、瞬時に品定めしていた。眼鏡を掛けて真面目を装ってるけど、顔はアイドルでも通用しそうな美形。悪いが、琴美さんじゃ勝負にならない。おまけに、姉譲りなのか、女子高生とは思えないくらい、カラダの発育が良い。すぐにも抱いてやりたくなる、俺好みの女性であった。
「いつも、お姉さんにはお世話になっております。私はこういう者です」
俺は努めて礼儀正しくお辞儀して、名刺を手渡した。爽やかな好青年を演じたつもりだが。俺の名刺を受け取った琴美さんの妹は、一瞬固まっていた。
ーーホストってだけで、犯罪者みたいに思ってるんじゃねえぞ
俺が渡したのは、ホストの名刺。顔写真付きで、ホストクラブの住所やら、連絡先も掲載された、立派なものである。社会人として十分に通用するクオリティと思うのだけど。
「やっぱ大谷ショーヘイってのってるからな。名刺もらっても、冗談みたく思ったのかな」
「あの子、ホストってだけで、毛嫌いしてると思うの」
「俺、そんな悪いやつに見えんのかな? 凄え睨まれちまったよ」
「気を悪くしたらごめんね。よく言っておくわ」
食事を取りながら、俺は妹の事を琴美さんと話した。ホストに入れ込んで、経済的に破綻する、いわゆる「ホスト狂い」が社会的な問題になってるから、真面目な女性から毛嫌いされるのには慣れている。客観的に見れば「ホスト狂い」そのものである琴美さんだが、当事者の俺は言葉を選ばねばならなかった。
そして、琴美さんに言わなかったのは、毛嫌いされても、ちっとも嫌じゃなかった事。ハッキリ言えば、俺は琴美さんの妹に一目惚れしていたのだ。出来れば抱いてやりたい。それが偽らざる俺の気持ちであった。
ーー毛嫌いしてても、抱いてやれば、絶対にイカせて見せる。そうなりゃ、琴美さんみたいに、俺のチンポ中毒になるんだけどな……
この状況で、まさかそれを試す機会が訪れるとは、この時点で俺は夢にも思っていなかった。
続く→色魔の標的 7.ホストクラブを訪れた妹の捕獲
戻る→色魔の標的 5.貞操帯を嵌めて、専用OL性奴隷誕生
色魔の標的 目次
プチSM千夜一夜ものがたり第5期
コメント