１０．堅物妹をビッチに貶める剃毛と記念撮影（２７５０／３８９５８字）




「起きなさい！　いつまでも寝てるんじゃないのよ！」


　イキ過ぎて人事不省に陥った美紀ちゃんを、揺り動かして起こす琴美さんは。いつになく乱暴な口ぶりだった。


ーー逆恨みだけど……ま、いっか


　美紀ちゃんが寝てる間、俺は琴美さんを抱いてやりながら、愚痴を聞かされていた。琴美さんは、美紀ちゃんに問い詰められたらしい。毎週ホストクラブに通うお金は、どうやって工面してるのか、と。


「あの子私の行く所着けてたんだよ。信じられる？」
「妹さんなりに、心配してたんじゃないの？」
「でね、ホストクラブってわかったら、あんまり行っちゃ駄目だって、うるさいの」


　実は俺も、こんなに毎週来て大丈夫なのかと、同じ心配をしてたので、黙っていた。


「アンタに迷惑掛けてるわけじゃないのに、放っといてって言ったんだ。そしたら今度は、お金はどうしてるのって」　
「いや、悪いけど、俺もそれは気になってた」
「私さあ、実は結構貯金してたんだよね。就職してから、親がうるさいから、稼いだお金を毎月５万円ずつ、自分の口座に入れてたわけ」
「美紀ちゃんにも、そう言ったの？」
「うん。そしたら、結婚資金に持ってなきゃ駄目だって、私に説教するんだよ、あの子。生意気だって思わない？」


　姉思いで、真面目な良い妹じゃないか。なのに、おせっかいなばっかりに、俺に抱かれて処女を失う羽目になったのだ。怒りの治まらない姉琴美さんは、更なる恥辱を加える事を要求している。そして失神するまでイキ狂ってしまった美紀ちゃんは、今だ拘束された極上のカラダを、悩ましく上気させて堂々と晒している。この状況で、俺は決心した。乗り掛かった船だ。徹底的にイジメてやろうじゃないか。


「よし、まずはマン毛を剃ってやろう」
「美紀ちゃん。アソコの毛剃ってくれるんだって。良かったね」
「……バカな事はやめて」
「うるさい！」


　琴美さんが、美紀ちゃんの頬に、思い切りビンタを食らわせていた。バシッと音が響き、俺の方が驚いた。


「琴美さん、暴力はいけないよ」
「ショーヘイは、女の子に甘いんだから」
「俺準備して来るわ」


　毛剃り道具を用意するため場を外すと、琴美さんは美紀ちゃんに口づけして、何やら言い聞かせていた。（ごめんね。いい子にしてるんだよ）くらいかな？


　俺が持って来たのは、まず、カミソリとシェービングローションの小瓶２つ。１つを琴美さんに手渡した。


「ムズムズする成分が入ってるから。尻穴に塗ってやってよ」


　陰毛を剃るだけじゃ芸がない。美紀ちゃんに恥辱を味合わせるため、同時に何度か絶頂させる作戦だ。浣腸する手もあるが、汚いので俺の趣味じゃない。大股開きで拘束され、今だ身動きの取れない美紀ちゃんの尻穴に、琴美さんは指を突き入れて媚薬ローションを塗ってしまった。


　それからさらに、俺は両乳首、琴美さんは媚薬を塗った尻穴に、リモコンローターをセット。すぐに動かしてやると、美紀ちゃんの綺麗な顔が、ウッと快楽に歪んだ。


「尻穴が感じるんだね。さすがヘンタイ美紀ちゃんだ」
「何バカな事を……」
「それじゃローションをマン毛に塗ろう」


　シェービングローションを、ボウボウのマン毛に塗っていく。彼女も姉譲りで、かわいい顔に似合わず、ジャングル並の剛毛がビッシリ生えている。媚薬成分入りのローションをタップリ塗られて、剃られる前から、淫情が込み上げて来てるに違いない。


　いよいよカミソリを柔肌に当てがうと、冷たい感触におののく美紀ちゃん。


「俺慣れてないから、じっとしててよ。でないと、血だらけになっちまう」


　そして、のんびり時間を掛けて、ショリショリと毛を剃って行く。ローターの振動で尻穴の快感が込み上げて来る美紀ちゃんは、動かないよう必死に堪えていた。


ーークリがハミ出して、膨らんで来たな。トドメを刺してやるぜ。


「琴美さん、危ないから、クリちゃん何とかしてよ」
「あら美紀ちゃん。そんなに気分出して、エッチな子。このイケないお豆ちゃん、お姉ちゃんがよけといてあげるわ」


　包皮から完全にハミ出し、存在を主張している、けしからぬクリトリスを、琴美さんは優しくそっと指で摘む。その指が微妙にぶるぶる震えてるのだ。これでは、美紀ちゃんが、どんなに強情を張っても、無駄である。うっと目を閉じ、動かせない女性器から、どろりとエッチ汁が噴出。恥ずかしい絶頂に達してしまったのである。美紀ちゃんは隠してるつもりか知れないが、俺には丸わかりだ。


　俺の経験上、恥ずかしがってアクメを隠そうとする女性は、マゾの場合が多い。俺は知らぬ風を装い、のんびりと毛剃りを続けた。


「よし、終わったよ。気持良かった？　美紀ちゃん。3回イッタよね？」
「……知らない」
「邪魔な毛がなくなって、ツルツルの綺麗なマンコになったよ。まるで赤ちゃんだね」
「赤ちゃんにしては、ココがエッチだけどね」


　琴美さんが、さんざんイジメたクリちゃんを、ピンと指で弾く。美紀ちゃんはウッと美貌を歪めた。ココで俺は、美紀ちゃんの手錠を外して、手を解放。でも大股開きの恥ずかしい恰好は、寸分も動かせない。


「美紀ちゃん、毛を剃るだけで3回もイクなんて、立派なビッチだよ」
「確かにビッチね」


　意味が違うと思うけど、琴美さんはクスクス笑って、話を合わせてくれた。美紀ちゃんには伝わってないと思うが、何かエッチな意味とは分かる筈だ。


「美紀ちゃんがパイパンのビッチになった記念に、みんなで撮影しよう。琴美さん」


　琴美さんを呼んで、耳打ちすると、プッと吹き出した。


「そんなのさせたら、美紀ちゃんもう偉そうな事言えないわね」
「だろう？」


　さすがに抵抗するだろうと思ったが、意外にも美紀ちゃんは従順で、琴美さんの指示に従い、恐ろしく卑猥なポーズを取ってしまった。３回アクメの効果が絶大で、理性が麻痺してしまったらしい。


　俺の思い付いた、「ビッチ」のイメージ。それは「おまんこクパアでピースサイン」。まず俺が隣で、琴美さんに撮影してもらった。


「美紀ちゃん、女の子にしてくれたショーヘイ君の隣だよ。ニッコリ笑って、はいチーズ！」


　続いて、俺がスマホを構える。ニッコリ笑った琴美さんの横で、おまんこクパアで、ピースサインをしてる美紀ちゃんの笑顔は引きつっていた。いくら羞恥心を亡くした風を装っても、真面目な美紀ちゃんには無理だ。


「さあ、今度はアナルを徹底的に仕込んでやろう」
「オマンコより、感じちゃうのよ」
「浣腸はしないから心配するな」


　美紀ちゃんの作り笑顔が、ますます引きつる。が、俺は見抜いていた。どMな美紀ちゃんは、密かに期待してるのだ。尻穴で無様にイキまくる痴態を晒す事を。　


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プチＳＭ千夜一夜ものがたり第５期