１２．意地悪な貞操帯の罠（２９８６／４４５９５字）




　私は吉田琴美。一応社長秘書なんですけど、零細企業なんで名ばかりで、ごく普通のOL。だけど私には秘密があります。それは、行き付けのホストクラブで、年下のホストであるショーヘイ君の、性奴隷にしてもらった事。毎週末には、欠かさずクラブに通い、抱いてもらってます。


　結婚資金にと貯めてたお金も使ってしまいましたけど、一切悔いはありません。彼に抱かれる時、私は無上の歓びを覚えてるんですから。私は、世界一幸福な、週末のシンデレラ。ショーヘイ君は、私の事をイジメられて喜ぶ「どM」だって言います。その通りでしょう。だけど彼のイジメは、極上の性の歓びに繋がるエッチなものばかり。女の子の本能が満たされて、これが本当の幸福なのです。


　ところが、妹の美紀は、全く理解してくれません。進学校に通う優等生の彼女は、頭が固くて融通が利かないのです。仕方がありません。処女でセックスを嫌悪していたくらいですから。私が本当に幸福である事がわからないのでしょう。


　美紀は苦情を言おうと、ホストクラブまで付いて来ました。全く迷惑な困った子です。私はショーヘイ君と相談し、彼女に「わからせる」作戦に出ました。それは一歩間違えば、ただの犯罪行為。美紀に睡眠薬を服ませて、レイプしてもらったのです。セックスのプロであるショーヘイ君を信頼した計画でした。彼は期待通り獅子奮迅。美紀は処女を破られてすぐにイキまくり。尻穴の性感まで開発してもらい、全身良く感じるビッチな子に変身しました。そして私同様、従順な性奴隷に仕上げるため、美紀は貞操帯を嵌められて帰宅したのです。


「さあ、美紀ちゃん。スカートをめくって」
「お姉ちゃん。私もう……」


　通ってる塾から帰宅した美紀は、私が待つ姉妹の部屋に直行すると、セーラー服のスカートを手で持ち上げました。そこに現れたのは、黒革と金属で出来た頑丈な貞操帯。彼女は今、そのおぞましいSM道具を２４時間股間に装着して、生活しています。この貞操帯は本格的で、最低限排泄は可能ですが、外さなければセックスはもちろん、オナニーも出来ないのです。鍵を持ってるのはショーヘイ君ですが、私も合鍵を作ってもらい、美紀を調教してあげてます。


「まだ水曜よ。土曜まで待てないの？」
「……だってえ」


　もともと美紀は、真面目な顔をして、オナニー常習だったイケない子。処女を卒業して、絶頂と言う女の歓びを知ってしまった今、我慢出来なくなったんでしょう。玄関先で、両親が帰宅するまでのわずかな時間に、エッチな鼻声でおねだりして来ます。


「上を脱いでくれる？　ブラも外して」


　大人しく従い、女子高生としては発育の良過ぎる乳房を、手で隠す美紀。


「両手を背中に回して」
「え！？　何で？」
「勝手にオナニーしちゃ駄目よ。お姉ちゃんがしてあげるから」


　貞操帯を外してもらうため、拘束されるのに、戸惑う美紀。彼女の乳房を眺めると、酷く欲情してるのは、一目瞭然でした。


「乳首がビンビンに尖ってるわ。勉強しながら、気分を出してたのね。エッチな子」
「ち、違う」
「お母さんが帰って来るまでだからね」
「ありがとう、お姉ちゃん」


　戸惑いながら背中に回した美紀の両手に革錠を嵌めると、私は会社に持って行ってる、マイバイブをハンドバッグから出し、動かして見せます。実はショーヘイ君に抱かれたおかげで、私のカラダも常時欲求不満。会社でのトイレオナニーがクセになってしまいました。


　マイバイブは、本物そっくりのペニス型。以前の美紀なら私を軽蔑したに違いありません。でもすっかり素直になった美紀は、ジジジとモーター音を響かせて振動し、クネクネ首振り運動を始めたバイブレータに魅せられて、ウットリ熱視線で見つめています。私は美紀を押し倒し、まず彼女の大きな乳房を慰めてやります。石のように凝り固まった乳首にバイブを当てると、ビクンと反応し、気持ち良さそうに目を細める美紀。


「アン！　気持ちいいよ、お姉ちゃん」


　素直な子にはご褒美です。両の乳首にうずら卵みたいなローターを貼って、リモコンで動かしてあげました。美紀はやっぱり大喜び。


「これ、いいっ！　さ、最高だわ」
「明日から、学校にも貼って行くといいわ。朝やってあげる」
「ね、ねえお姉ちゃん。お乳を揉んでくれない？」
「言い方教わったよね」
「……美紀の……エッチなオッパイを……もみもみして」
「はい、良く出来ました」
「……お姉ちゃん！　私イクわ……イクうう！！」


　両の乳房を軽く揉んでやると、美紀は呆気なくイッテしまいました。立派な欲求不満で、セックスレスな人妻も顔負けです。続いてバイブを胸の谷間で挟み、パイずりの稽古。


「おしゃぶりしましょ」


　美紀はごく自然に口を開き、バイブを喉奥までくわえると、出し入れに合わせて、熱心に口を動かしています。こんな美少女がご奉仕すれば、ショーヘイ君も喜んで、タップリ射精してくれるに違いありません。


「お姉ちゃん。貞操帯を外して、お願い！」
「そうだったわね」


　いよいよお待ちかねです。美紀をうつ伏せで寝かせ、腰の左右にある錠前を開錠します。すると美紀は必死で、フローリングの床にアソコを擦り付け始めました。私は慌てて彼女を裏返し、仰向けで大きく開脚させました。


「もう！　恥かしい子ね。自分でしちゃいけないのよ！」
「だってえ」
「お姉ちゃんがやってあげるから」


　まず乳首と同じように、尻穴にもローターを入れてあげます。心地良い振動に目を細め、ウットリとだらしなく顔を緩める美紀。


「美紀ちゃん、立派なヘンタイになったわね」
「言わないで……アソコにも頂戴」
「すぐイカないのよ」


　素直におねだり出来たので、ご褒美をあげねばいけません。誤爆を避けるため振動を切ったバイブを、ジュクジュクとエッチ汁を吹きこぼし、露骨に欲しがってる女性器に、ゆっくりと挿入。


「お姉ちゃん、気持ちいい……イキそうだわ」
「はい、おしまい」
「イヤっ！　もっと……」
「仕方ないわね」


　念のためローターの振動を切ると、再びバイブを挿入しますが。美紀がイキそうになると、すぐに引き抜き、イカせてあげません。生理周期もほとんど一緒な、仲良し姉妹ならではの、寸止め焦らしでした。これを何度も繰り返したのです。美紀は半狂乱でしたが、もちろん許してあげません。そしてとうとう母親が帰って来ました。


「ただいま」
「お帰りなさい！」


　わざわざ部屋を出て、大声で母親に返事。これでは美紀も観念するよりありません。再び貞操帯を嵌められガッチリ施錠。この、女の子にとって死ぬほど辛い「寸止め焦らし」、木曜と金曜にも美紀は味合う羽目になります。もう彼女は、セックスを嫌悪していた、潔癖な優等生の面影が完全に消えてしまいました。今の美紀は「イキタイ」としか考えられない、エッチなおバカちゃん。


　こうして万全の準備を終えた私は、ショーヘイ君に美紀を引き渡す事になりました。悔しいけど、私よりずっと美形で、エッチの才能も優れた美紀。ショーヘイ君が美紀に夢中になり、私を捨てるんじゃないか？　それだけは不安ですが、きっと大丈夫。ショーヘイ君は、勢力絶倫なセックスのスーパーマン。女の子を何人でも満足させてくれるに違いありませんからね。


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プチＳＭ千夜一夜ものがたり第５期