☆この小説は「愛と官能の美学」のShyrockさんより投稿して頂いたものです。著作権はShyrockさんが持っておられます。
shyrock作 アリサ 蒼い伝説
【.あらすじ】
昔の半猫族と人間が共存していた時代、飢饉により村人たちは山の神に祈っていたが、神は条件として村の最も美しい娘を捧げるよう要求した。
村長はやむなくアリサという少女を生け贄に選び、両親も悲しみながら同意した。
アリサは自分の運命に絶望しながらも村のために受け入れ、最後の瞬間まで家族や村人に感謝していた。
しかし、その平和な村の裏では、盗人の男たちが家に忍び込み、危険な状況が迫っていた。

8
(ポタリ・・・)
その時、一滴のしずくがシャイローの手の甲に落ちた。
それは雨であった。
雨はポタリポタリと小雨だったが、しばらくすると大雨に変わった。
(ピカッ!ゴロゴロ~!)
天空に稲妻が走り雷鳴が轟いた。
村人たちは歓声をあげ、空を見上げて口々に叫んだ。
「うわ~!雨が降ってきたぞ!これで作物が育つぞっ!山の神様のお陰だ!」
「アリサちゃんの犠牲は無駄にはならなかったんだ!」
惠の雨に歓喜する村人たちをよそに、怪物のアリサへの陵辱は絶え間なく続いた。
そして怪物の長時間の責めに、ついにはアリサの秘所は潤いを見せ始めていた。
「どうじゃ。気持ちよくなってきたじゃろ。死出の旅立ちの前に桃源郷にいざなってやるのが私の信条。フォッフォッフォッ!もっともっと濡れろ!フォッフォッフォ!濡れて濡れて随喜の涙を流すがよい!」
(グッチョン、グッチョン、グッチョン!グッチョン、グッチョン、グッチョン!)
「にゃぁ~~~~~~~~!!」
膣、肛門、乳首への執拗なまでの責めに、にわかにアリサに変化が訪れていた。
苦悶に歪む表情は消え去り、そこには悦楽に酔いしれる少女の顔があった。
ふたたび稲妻が走った。
(ゴロゴロ~~~~~~~~~!!!!!ドッカ~~~~~~~ン!!!!!)
その瞬間、怪物が断末魔のような悲鳴をあげた。
「ウギャ~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!」
雷はアリサを犯し続ける怪物の上に落ち、怪物は真っ黒焦げになってしまった。
「何と言うことだ!山の神さまが落雷したぞ!!」
「可哀相に、アリサちゃんもいっしょに焼かれてしまったのか!?」
「な、何と!!」
「あっ!アリサちゃんは焼かれていないぞ!!よかった!!でもどうしてだ!?」
落雷した直後、怪物や磔台は真っ黒に焦げてしまったが、不思議なことにアリサはかすり傷ひとつ負っていなかった。
アリサに流れた電流はすべて青いオーブが吸収し、アリサの身体を貫通することはなかったのだった。
しかしおびただしい電流を受けたオーブは粉々に砕け散ってしまった。
まもなく村人たちの間から歓声が巻き起こった。
「奇跡だ!奇跡が起こったぞ!!アリサちゃんが助かったぞ!!」
「おまけにこの雨で作物も育つぞ!!わ~~~い!!」
シャイローはアリサのもとに駆け寄っていた。
「アリサッ!!大丈夫か!?」
「シャ、シャイロー・・・私はだいじょうぶ・・・奇跡が起きたのね。シャイローが言ってくれたから私ずっと奇跡が起こると信じてたもの・・・」
「アリサ・・・」
シャイローはアリサを抱きしめた。
人々は二人に祝福の拍手を送った。
拍手が鳴り止んだ頃、大空のかなたから重々しく語りかけてくる声が聞こえてきた。
「私は天の神だ。アリサよ、そしてシャイローよ、私はお前たちの勇気ある行動をずっと見ておったぞ。身を捨ててまで村を救いたいというその心情、そしてお互いに愛し合い思いやるその美しい心が奇跡を起こしたのじゃ。ところで、自称山の神とやらは息絶えたようじゃな。まあ自業自得と言うものじゃ。おぬしたち、騙されておったようじゃな。奴は神ではない、奴は悪の化身であり卑しき怪物じゃ」
「え~っ!?卑しき怪物!?」
てっきり山の神と思い込んでいたアリサや村人たちは目を丸くした。
シャイローが天の神に問いかけた。
「天の神様、それではヤツの正体は何なのですか?」
「ヤツの名は『キャリオン クローラー』と言う。簡単に言うなら巨大な芋虫と考えればよいじゃろ。色欲だけで生きているような卑しいヤツじゃ。わっはっはっは~。特にきれいな娘には目がなく、お主たちが困っていることにつけ込みアリサを生贄として差し出させようとしたのじゃろう。もちろん、ヤツには雨を呼ぶような能力などありはせぬ。雨を降らしたのは実はこのわしじゃ。だが雷を呼んだのはわしではない。おそらくアリサが身につけている青いオーブとふたりの心が呼んだのじゃろう。皆の者、喜ぶが良い。今年は豊作間違いなしじゃ。わっはっは~!では、さらばじゃ」
人々は突然現れた神に感謝の気持ちを伝えた。
事情を聞きつけたアリサの両親が彼女の元へやって来た。
母の顔を見たとたん、アリサは母の胸に飛び込んで号泣してしまった。
父親はその横から、嬉し涙を流しながらアリサの勇気ある行動を称えた。
アリサは陰部にわずかな裂傷を負ったが、3日もすればすっかり回復していた。
それから数日後、アリサは両親に別れを告げていた。
吟遊詩人のシャイローとともに旅に出ることになったのだ。
この国だけではなく広い世界を見て歩き見聞を広めたい、と言うのはあくまで建前であった。
本音は愛するシャイローとともに旅したかった。
両親はアリサの真意を薄々感ずいていたが、彼女の自由にさせることにした。
両親や村長たちに見送られて旅立つアリサとシャイローの瞳には希望が満ち溢れていた。
青いオーブは砕けてしまったけど、ふたりにとってもっと大切なものが見つかった。
それは愛と勇気であった。
人々に見送られ次第に姿が小さくなって行くふたりの頭上には、七色の美しい虹の橋が掛かっていた。
完
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「アリサ 蒼い伝説」目次
shyrock作 アリサ 蒼い伝説
【.あらすじ】
昔の半猫族と人間が共存していた時代、飢饉により村人たちは山の神に祈っていたが、神は条件として村の最も美しい娘を捧げるよう要求した。
村長はやむなくアリサという少女を生け贄に選び、両親も悲しみながら同意した。
アリサは自分の運命に絶望しながらも村のために受け入れ、最後の瞬間まで家族や村人に感謝していた。
しかし、その平和な村の裏では、盗人の男たちが家に忍び込み、危険な状況が迫っていた。

8
(ポタリ・・・)
その時、一滴のしずくがシャイローの手の甲に落ちた。
それは雨であった。
雨はポタリポタリと小雨だったが、しばらくすると大雨に変わった。
(ピカッ!ゴロゴロ~!)
天空に稲妻が走り雷鳴が轟いた。
村人たちは歓声をあげ、空を見上げて口々に叫んだ。
「うわ~!雨が降ってきたぞ!これで作物が育つぞっ!山の神様のお陰だ!」
「アリサちゃんの犠牲は無駄にはならなかったんだ!」
惠の雨に歓喜する村人たちをよそに、怪物のアリサへの陵辱は絶え間なく続いた。
そして怪物の長時間の責めに、ついにはアリサの秘所は潤いを見せ始めていた。
「どうじゃ。気持ちよくなってきたじゃろ。死出の旅立ちの前に桃源郷にいざなってやるのが私の信条。フォッフォッフォッ!もっともっと濡れろ!フォッフォッフォ!濡れて濡れて随喜の涙を流すがよい!」
(グッチョン、グッチョン、グッチョン!グッチョン、グッチョン、グッチョン!)
「にゃぁ~~~~~~~~!!」
膣、肛門、乳首への執拗なまでの責めに、にわかにアリサに変化が訪れていた。
苦悶に歪む表情は消え去り、そこには悦楽に酔いしれる少女の顔があった。
ふたたび稲妻が走った。
(ゴロゴロ~~~~~~~~~!!!!!ドッカ~~~~~~~ン!!!!!)
その瞬間、怪物が断末魔のような悲鳴をあげた。
「ウギャ~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!」
雷はアリサを犯し続ける怪物の上に落ち、怪物は真っ黒焦げになってしまった。
「何と言うことだ!山の神さまが落雷したぞ!!」
「可哀相に、アリサちゃんもいっしょに焼かれてしまったのか!?」
「な、何と!!」
「あっ!アリサちゃんは焼かれていないぞ!!よかった!!でもどうしてだ!?」
落雷した直後、怪物や磔台は真っ黒に焦げてしまったが、不思議なことにアリサはかすり傷ひとつ負っていなかった。
アリサに流れた電流はすべて青いオーブが吸収し、アリサの身体を貫通することはなかったのだった。
しかしおびただしい電流を受けたオーブは粉々に砕け散ってしまった。
まもなく村人たちの間から歓声が巻き起こった。
「奇跡だ!奇跡が起こったぞ!!アリサちゃんが助かったぞ!!」
「おまけにこの雨で作物も育つぞ!!わ~~~い!!」
シャイローはアリサのもとに駆け寄っていた。
「アリサッ!!大丈夫か!?」
「シャ、シャイロー・・・私はだいじょうぶ・・・奇跡が起きたのね。シャイローが言ってくれたから私ずっと奇跡が起こると信じてたもの・・・」
「アリサ・・・」
シャイローはアリサを抱きしめた。
人々は二人に祝福の拍手を送った。
拍手が鳴り止んだ頃、大空のかなたから重々しく語りかけてくる声が聞こえてきた。
「私は天の神だ。アリサよ、そしてシャイローよ、私はお前たちの勇気ある行動をずっと見ておったぞ。身を捨ててまで村を救いたいというその心情、そしてお互いに愛し合い思いやるその美しい心が奇跡を起こしたのじゃ。ところで、自称山の神とやらは息絶えたようじゃな。まあ自業自得と言うものじゃ。おぬしたち、騙されておったようじゃな。奴は神ではない、奴は悪の化身であり卑しき怪物じゃ」
「え~っ!?卑しき怪物!?」
てっきり山の神と思い込んでいたアリサや村人たちは目を丸くした。
シャイローが天の神に問いかけた。
「天の神様、それではヤツの正体は何なのですか?」
「ヤツの名は『キャリオン クローラー』と言う。簡単に言うなら巨大な芋虫と考えればよいじゃろ。色欲だけで生きているような卑しいヤツじゃ。わっはっはっは~。特にきれいな娘には目がなく、お主たちが困っていることにつけ込みアリサを生贄として差し出させようとしたのじゃろう。もちろん、ヤツには雨を呼ぶような能力などありはせぬ。雨を降らしたのは実はこのわしじゃ。だが雷を呼んだのはわしではない。おそらくアリサが身につけている青いオーブとふたりの心が呼んだのじゃろう。皆の者、喜ぶが良い。今年は豊作間違いなしじゃ。わっはっは~!では、さらばじゃ」
人々は突然現れた神に感謝の気持ちを伝えた。
事情を聞きつけたアリサの両親が彼女の元へやって来た。
母の顔を見たとたん、アリサは母の胸に飛び込んで号泣してしまった。
父親はその横から、嬉し涙を流しながらアリサの勇気ある行動を称えた。
アリサは陰部にわずかな裂傷を負ったが、3日もすればすっかり回復していた。
それから数日後、アリサは両親に別れを告げていた。
吟遊詩人のシャイローとともに旅に出ることになったのだ。
この国だけではなく広い世界を見て歩き見聞を広めたい、と言うのはあくまで建前であった。
本音は愛するシャイローとともに旅したかった。
両親はアリサの真意を薄々感ずいていたが、彼女の自由にさせることにした。
両親や村長たちに見送られて旅立つアリサとシャイローの瞳には希望が満ち溢れていた。
青いオーブは砕けてしまったけど、ふたりにとってもっと大切なものが見つかった。
それは愛と勇気であった。
人々に見送られ次第に姿が小さくなって行くふたりの頭上には、七色の美しい虹の橋が掛かっていた。
完
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