美少女調教~悪魔の1週間
美少女調教
 学生時代初めて経験を持った女子高生にうまく行為が出来なかった事を嘲笑されてインポに陥った雄一は、ポルノショップを経営しながら女性を辱める道具や薬物の研究に心血を注ぎ、若い女性を拉致しては嬲り尽くす漁色の日々を過ごしていた。いよいよ昔年の恨みを果たすべく、自分を貶めた女子高生の後輩に狙いを定めた雄一は、友人や女教師など関係する美女を集めてハーレムの王として君臨するが……(約52万字完結)

6-17.女王様のこんにゃく洗い(2)(5232字)

SnapCrab_NoName_2023-12-21_21-8-42_No-00
 「ポルノショップいしだ」の地下に隠された調教室では、正に阿鼻叫喚の快楽地獄が繰り広げられていた。何のテクニックも持ち合わせない素人が、処女だろうが不感症気味の女性だろうが、どれだけカラダを固くして感じまいとしている女性でもたちまちカイカンにのたうち回らせ、歓びの潮まで吹かせることが出来る、雄一が愛読しているSM雑誌にそう紹介されていた「こんにゃく洗い」が、女王様2人によって美人教師と2人の教え子に入念に施されていたのである。

 「女王様」レイコとナオミはSMプレイの風俗店に出入りし、レズプレイを得意とし女を歓ばせるプロのようなS女性である。そして全裸で人の字に天井から吊られた恵先生、祥子、真紀の3人は、雄一の手で完全に全身の性感を開発され、クリトリスの包皮切除、局部への振動ピアス装着という性感増進手術を受けて真性のマゾに改造されたセックス奴隷である。コカンも脇の下もカラダ中自由に責められてしまう態勢の3人に、女王様2人がウデによりをかけて「こんにゃく洗い」を味わわせるのだからたまったものではない。目隠しされているが口は塞がれていない3人の強烈な絶叫は部屋中に響き渡り、完全防音でなければ地上までその淫声が洩れ聞こえていたに違いない。

 2人の女子高生はすでに「こんにゃく洗い」を経験しその強烈過ぎるカイカンを恐れて全身をおののかせていたが、手始めに餌食にされたのは恵先生だった。まず背後に立ったナオミのこんにゃくが背中に当てられてスーッと背筋にそって撫でられると、そんな鈍感なはずの箇所でさえ妙な感覚に襲われた恵は思わず、ああ~、と呻いていた。

「まだ感じるようなトコじゃないんだけど、先生。」

 そうナオミにからかわれた恵はいきなり変な声を出してしまった自分を羞じらい身を固めようとしたが、もう1枚のこんにゃくがもっと下の腰部付近に当てがわれると、ううっ!と呻いて、ビクンとカラダを反応させてしまっていた。

「教え子さんたちが怖がるから、あんまり派手に騒がないようにね、先生。」

 今度は正面に立ったレイコがそう言って腹部から乳房のすそ野付近にこんにゃくを滑らせると、声をガマンできない女教師は

「うああっ!」

 と淫声を放ち、思わず塞がれた目で上を仰いで、媚薬にまみれたこんにゃくの異様な感触に慄え上がっていた。

「声を出すなと言ってるのに、全くはしたないカラダだね、あんたは、ふふふ・・・」
「やめてえっ!
 あああ~っっ!!」
 
 レイコのもう1枚のこんにゃくが首筋に当てがわれると、ハッキリと性感をくすぐられた恵はそう口走っていた。全身の毛穴が開いてドッと生汗がにじみ始め、妖しくヌメ光る恵先生の裸身からは淫らなフェロモンが発散され始めたようだ。こうして、まずは強烈過ぎる性感帯を外しての「こんにゃく洗い」がじっくりと開始されたのだが、恵は始めて経験する異様なこんにゃくのもたらすカイカンにたちまち我を忘れてあられもなく淫声を洩らしながら全身の血を熱く淫らに燃え立たせていった。

(ああ、こんな、こんなあっ!
 たまらないいっっ!)

 ほとんど性感帯などあるとは思えないような箇所から、次々におぞましいカイカンがわき起こって来るのである。ブヨブヨしたただのこんにゃくが、まるで淫魔の使いのようにカラダの奥深く隠れていた性感まで引きずり出して、恵を徹底的に淫女に堕としめるようであった。

 公園で衆人環視の中たくさんの異なるペニスの上で騎乗位セックスを演じさせられ、駐在所での取り調べ室というあり得ない場所で、警察官に見せつけるように激しくオナニーして何度もイッテしまい、その罪深さに味付けされた奥深く強烈なカイカンに性の極限を思い知らされていた気になっていたが、それすらも序の口だったと思われるほどの悪魔的カイカンが女教師を襲っていた。が、いわゆる性感帯を徹底的に外して責められるため、絶頂に達することも出来ず、ただどんどん高まるコウフンと性感の高みに恵が心底恐怖を覚えた頃、女王様2人は離れてしまい祥子と真紀のカラダへとこんにゃくを差し向けていったのだった。

  レイコが祥子、ナオミが真紀の全身に2枚のこんにゃくを這わせていくと、先生の半分でもその破壊力は十分で、十分に発育したカラダを淫らにくねらせながら大声でよがり狂う様は、女子高生とは思えない悩ましさだった。特にあらぬ箇所のピアスがピカピカ光ってセックス奴隷に堕とされた2人を妖しく飾り、その淫らな眺めに責める女王様たちの嗜虐欲を煽るようだ。

 こうして3人の美しいセックス奴隷たちは、責めの第一段階で早くも強烈なカイカンによがり泣きを競うよう室内に響かせて女王様たちを喜ばせてしまい、頃は良しと見たレイコとナオミが再び恵のカラダに4枚のこんにゃくを当てがっていくと、いよいよ阿鼻叫喚の絶叫が恵先生から振り絞られることになった。

 いわゆる性感帯を外した責めでタップリと点火された恵のカラダは、恥知らずにもさらにつよい刺激を求めてウズキ上がっていたのだが、ナオミのこんにゃくがコカンに、そしてレイコのこんにゃくが乳房と脇の下に当てがわれると、女教師のコウフンとカイカンは極限に達していった。ナオミがクリトリスを潰すように強く押し当てたこんにゃくをアソコの中までくい込ませながらゴシゴシと「洗い」、もう1枚を尻たぼのくぼみ喰い込ませてアヌスを刺激する。そしてレイコは乳首を掴むようにしてこんにゃくで乳房を揉むように動かし、もう1枚は恵にとって羞ずかしくてたまらない性感帯の脇の下を擦り上げるのだ。

 恵は余りにも強烈なカイカンに完全に取り乱して

「いっそ、殺してえっっっ!!!」

 とまで口走ると次々に絶頂を晒し、狂乱の果てに気を失ってしまった。

「やれやれ、あんたたちの先生は、一足先に天国にイッチャッタよ。」
「次はどっちが天国行きかしら、ふふふ・・・」

 一方その頃真紀の姉の美人女子大生美沙江と、マンションの下の薄暗がりの中で対面していた雄一は、改めて彼女の美しさに気付いて慄えるような興奮を覚えていた。

(何てキレイな女なんだ・・・)

 以前真紀を送り届けた時にもそう思ったのだが、美沙江の美人ぶりは正に圧倒的であった。暗がりの中でもハッキリとわかる美貌はまるで女優のように華やかで、近くで対面しているだけでクラクラとめまいがしそうだった。そしてナイスバディの真紀の姉らしく、Tシャツの胸元は美しく盛り上がっているし、ジーパンに隠されていてもスラリと長い美脚が肉付きも十分であることもわかるのだ。そもそもこんなラフな普段着で、暗くてよく見えないにも関わらず対面した男性を圧倒するほどの美しさを感じさせるのが彼女の美のオーラというものなのかも知れなかった。

 真紀も祥子もタイプは違えど十分な美少女だし、恵先生も三十路とは思えない魅力的な美女であったが、美沙江はさらに1枚上のようで、女王様たちにそそのかされてやって来たときは半分いやいやだった雄一は、現金なことに俄然やる気になり超人的なスタミナを誇るコカンを痛いほどギンギンに固くさせていた。今日何度も恵先生のカラダに放出してしまった40を超える雄一としては、恐らく医学的にはあり得ない絶倫ぶりだったが、それでも彼のカラダは確かにこの絶世の美女を求めて勃起という生理的反応を示しているのだ。

(いい女にムスコは正直、か。)

 雄一はいつかSM小説で読んだ言葉を思い出し、ワクワクとはやる心を懸命に抑えながら努めて冷静に美沙江に話しかけていた。

「真紀さんのお姉さんですね。
 手塚祥子のおじです。
 いつぞやは・・・」
「あ、あの、真紀は?・・・」

 雄一があえてゆっくりしゃべるのを遮るように、挨拶もせず美沙江は真紀の安否を心配して言った。2人暮らしの妹を本気で心配しているのだろう。その美貌が心配で憂いを含み、その姿にも雄一はそそられてサディストの血がますます猛るのを感じていた。

「今、車の中で寝ておられます。
 どうぞ、コチラへ・・・」

 邪悪な本性を隠した人の良さげな小太りの中年男にだまされた美沙江が、彼の車に向かって痴獄への第一歩を踏み出してしまった。辺りに全く人の気配がないことを確認していた雄一は、何度も実行している女性の拉致ながら、最高の美女に手を下す興奮に何度も手順を頭で確認しながらゆっくりと車に向かって歩いた。そして車の前まで到着し、中に人の気配がないのをいぶかしげにのぞき込む美沙江に、雄一の行動は素早くそつがなかった。サッと隠し持っていた失神薬をたっぷり含ませたタオルで彼女の口を塞ぐと、わずかに呻いてたちまち彼の手中で脱力していった美女を、即座に車の後部座席に連れ込むと、速やかに発信して「ポルノショップいしだ」への帰路を急いだのであった。

 雄一は完全に失神した美沙江をお姫様抱っこして、地下室への階段を下りて行った。それは疲れている中年の彼には辛い運び方のはずだったが、美沙江の美しさに敬意を払って無理にも力を振り絞って、雄一はがんばったのだ。恵先生と言い、美沙江と言い、本当に美しい女性に対して、彼は心からリスペクトして下僕のように丁寧に接したいと言うのが、彼の行動原理だった。もっともだからと言って彼の嗜虐欲は減じるわけでなく、丁重に扱いながらも美女の誇りをズタズタに引き裂くような羞恥と快楽責めを味わわせたいのである。

 性に目覚めてから今までの時間の大半を精神的不能で棒に振ってしまった彼は、ようやく再起した今、歪んだ性癖を美女たちにぶつけて失われた性生活を取り戻そうとしているかのようだった。今彼の手の中には、これまでで最高の興奮を覚える絶世の美女が身を任せて眠っている。美貌はもちろんのこと、暗がりで確認したカラダの方も申し分のない重みで立派であることを示している。少々重くてもそれが何だ!、と自分を奮い立たせた雄一が、何とか地下室に彼女を運び込んだとき、「こんにゃく洗い」を終えた女王様2人は、ベッドに腰掛けてタバコを一服していた。

「あら、お帰りなさい。
 お姉ちゃんを連れて来たのね、ご苦労様。」
「とりあえずベッドに寝かせとく?」

 そこで雄一は女王様たちにも手伝ってもらって美沙江をベッドの上に寝かせていった。

「なんか、えらくべっぴんさんみたいだけど?」
「石田さん、ホクホクね。」
「ねえ、縛っとかないでいいの?」
「クスリを使い過ぎちゃったんで、たぶんまだ当分目を覚ましそうにないんですよ。」

 雄一は万全を期すため、いつもの量よりずっと多い失神薬を嗅がせていた。おそらく明朝まで目を覚ますことはないだろう。

「コッチの方も当分目を覚ましそうにないわ。」

 「こんにゃく洗い」で完全に白目を剥いて失神した3人は、天井からの吊りを解かれ、床の上で死んだようにグッタリと横になっていた。

「ねえ、石田さん。
 こんにゃく洗いって、あんなに良く効くのね~。
 ビックリしちゃった。」
「ねえ、あれ私たちにもちょっとやってみてくれない?」
「え?
 こんにゃく洗いをですか?」

 Sではあるが、実は快楽にどん欲なMの気も十分隠し持っている女王様たちは、余りにも劇的な「こんにゃく洗い」の効果を目の辺りにして、自分たちそのカイカンを味わってみたいと思ってしまったらしい。2人ともタバコを吸って鎮めようとしていたが、性的興奮で顔が赤らみ3人の狂ったようなアクメの嵐に当てられてしまった様子だった。

「とりあえず、明日に備えて腹ごしらえに行きましょうか?
 誰も目覚めそうにないから、部屋に鍵掛けて放っといても大丈夫でしょう。」

 雄一は、おいおい勘弁してくれよ、と思いながら話をそらすように2人を夕食に誘った。レイコもナオミも30代だがそこそこに魅力的な女性である。特に性的には貪欲で相手にしても楽しめることは間違いないし、実際公園では騎乗位で交わっていたのだが、さすがにもう雄一は限界だった。それにかわいそうだが、気絶している美女たちと比べれば女性的魅力は雲泥の差である。

(明日はこいつらも縛って責めてやるかな?)

 女ばかりを相手にするのは、実は雄一には大変な労苦である。この上女王様まで責められる側になっては収集がつかなくなるのは目に見えていたが、ともあれ雄一は2人の女性を連れて外食に出掛けて行った。

(ハーレムか、大奥ってとこだな・・・)

 男性の夢の実現であるかのような、自由に出来る女性に囲まれた今の状況は、もしかしたらとんでもなくしんどい状況なのかも知れない、と雄一は感じ始めていた。昔の王様や殿様も楽じゃなかったんだろうな、と妙なことを考えるのであった。

(絶対長生きは出来ないな。)

 が、それでもいいではないか、と雄一は思っていた。美沙江という最高の生贄を手に入れて、明日はもう死んでも後悔はない、という性の饗宴を展開するつもりだ。よしんばその先に破滅が待っていようとも、彼の嗜虐欲はもはやとどまることを知らないようだった。


続く→美少女調教~悪魔の1週間 7-1.淫女たち

戻る→美少女調教~悪魔の1週間 6-16.女王様のこんにゃく洗い


美少女調教ー悪魔の1週間 目次