美少女調教~悪魔の1週間
美少女調教
 学生時代初めて経験を持った女子高生にうまく行為が出来なかった事を嘲笑されてインポに陥った雄一は、ポルノショップを経営しながら女性を辱める道具や薬物の研究に心血を注ぎ、若い女性を拉致しては嬲り尽くす漁色の日々を過ごしていた。いよいよ昔年の恨みを果たすべく、自分を貶めた女子高生の後輩に狙いを定めた雄一は、友人や女教師など関係する美女を集めてハーレムの王として君臨するが……(約52万字完結)

4-21.アナル調教最終兵器「お菊嬲り」(3797字)

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「それじゃあ、お尻のトレーニングの準備をしよう」

 そう言った雄一は、再び「姫泣きクリーム」のチューブを持ち出して来たが、表裏責めによる連続アクメでほとんど人事不省状態に陥っていた祥子と真紀は、もう無言でその恐ろしい媚薬をご主人様が人差し指に絞り出す様子を悲しげに見つめるばかりだった。しかし、その指が最も羞ずかしく明けっぴろげの股間でチューブに吸われた淫豆の後方でおちょぼ口を晒している尻穴にズブリと突き刺され、根本まで挿入して奥深い部分までグルグルかき回すようにして淫薬を塗り込めて来ると、

「ああ~……い、嫌あ……」

 と祥子はか細い泣き声を洩らしていた。続いて真紀の尻穴にもこってりと催淫クリームを塗って泣き声を絞り取った雄一は、

ーーこんなに一気に責めても大丈夫だろうか?

 と、経験の少ない女子高生たちを気遣う一抹の不安を覚えていたが、それよりこの打てば響くように強烈な性調教を受け入れて歓びの潮を吹き上げる美少女たちに対する嗜虐の欲望に突き動かされて、アナル調教の最終兵器のセットを始めていた。

 雄一は調教椅子の後部からアームの先に先細りの棒が付いた妙な器具を2人の股間の前に取り出して来た。今も淫豆に吸い付いて抵抗力を根こそぎ奪ってしまうような「オマメ吸引器」に加えて、お尻にまで強烈な性具を使われることを悟った祥子と真紀の目は恐怖にすくみ上がり、不自由な全身をワナワナと慄えさせ始めていた。

「そんなに怖がらないでもいいんだよ。こいつは『お菊嬲り』と言って名前は悪いけど、とてもデリケートに出来ているんだ。優しくゆっくりとお尻の穴を広げてくれて、前と同じように男の人を迎え入れるようにしてくれる機械さ。訓練が終わったらおじさんが又お尻でしてあげるから、それまでしっかり楽しんでなさい」

 雄一はそう言うと「お菊嬲り」を可愛らしくすぼまったアヌスの入口に軽く押し当てるようにセットし、

「お尻の方がオマンコより何倍も気持ち良くなることがよくわかると思うよ」

 と2人の恐怖をさらに煽るように言い残すと、美少女たちの反応に構わず部屋を出て行ってしまった。そしてしばらくすると、少しだけ尻穴に触れている「お菊嬲り」の調教棒の先端がジーッと慄え始めたのだが、覚悟していてもその甘美さは予想以上に感じられ、アナルが弱点の真紀は

「あ~っ! ……うううんっ!!」

 とはっきりと歓喜を示す艶めかしい嬌声を洩らしていた。そのドキッとする程悩ましい親友のよがり声に、祥子は気丈な声を掛けた。

「駄目よ、真紀! そんな声出さないで!」
「だ、だってえ……」

ーー気持ちいいの

 しかしそれは祥子自身が覚えてしまった絶妙の快感を押し殺すためであり、彼女のお尻もワナワナと悦楽を示す嫌らしい慄えが止まらなくなっていた。そしてその時「お菊嬲り」がズン!と数センチ深く入って来て、祥子も堪えきれずに淫声を放ってしまった。

「ああっ!」
「うんっ!」

 そして一番先端部に内蔵された小さなパール玉が振動と共にぐるぐる回って内壁を引っかき回し始めた。特殊な器具による普通の女性なら経験出来るはずのない異様な快感で、もはや祥子も真紀をお互いを気にしている余裕はなくなって来た。振動自体はそれ程強くはなく、玉の動きも控え目でサイズも小さかったが、それが曲者で拒絶する間もなくスッとアナルに入り込んでしまった感じだった。そしてその小さな振動玉で緩やかに内部をかき回されている内に次第に異物に対す違和感は薄れ、替わりに名状のし難い不思議な心地良さを美少女たちは羞ずかしい尻穴に覚え始めていた。

 さらに5分ほどたつと、ズン!ともうパール玉1個分深く「お菊嬲り」が侵入して来た。

「ああんっ!」
「い、嫌……」

 侵入を食い止めようにも美少女たちのお尻の筋肉は甘くジーンと痺れたようになって全く力が入らず、ごく自然に淫らな調教棒を受け入れてしまっていた。「お菊嬲り」には高性能センサーが付いていて、一旦先端を含んでしまえばいくら逃れようとお尻を捩らせても誤らず性格にアヌスホールを穿つのである。そしてその時はまだ2人とも気付いていなかったが、棒は少しだけ太くなり振動パール玉もほんの一寸大きくされていたのだ。

 こうしてあくまでも優しくゆっくりと、しかし着実に「お菊嬲り」は祥子と真紀の可憐なお尻の穴に潜んでいた性感を根こそぎ目覚めさせながら奧へ奧へと掘り進んで行った。「お菊嬲り」には12個のパール玉が内蔵されていて1時間で最後の玉まで入ってしまう仕組みになっており、最後には棒の太さは直径5センチの凶悪な太さになり、長さも15センチくらいはあるのだった。とても普通はアナルに受け入れられるはずはない長大な性感刺激棒を、じっくりと刺激してお尻の禁断の性感の扉を開かせながら含ませてしまう、恐ろしい器具なのである。

 「お菊嬲り」にかけられた女性は誰しも、始めは優しい繊細な刺激の心地良さについ気を緩めてしまう。ところが侵入する玉の数が増えるに従い複数の玉の振動と回転が相乗効果を生み出し、尻穴を徐々に大きく広げられ深く掘られる汚辱感とも相まって気も狂わんばかりの快感が加速度的に増幅していくのだ。そしてハッと気付いたときには、もうお尻の羞ずかしくも悪魔のように強烈な麻薬的快感の虜になってしまう。どんなすれっからしの風俗女性ですら、余りに凄まじい快感で最後には半狂乱になって泣きじゃくるのが常であった。そして一度でも「お菊嬲り」に可愛がられた女性はアヌスの性感が完全に開花してしまい、前のホール以上にお尻の刺激を歓んでしまうはしたない女体になるのだ。とにかくどんな女性でも「お尻」の性感は心理的な抵抗が強いだけに、味を覚えてしまうとかえって逃れられなくなり、排泄の時にさえ気持ち良くなって身悶えしてしまう女性もいるようだった。

 祥子と真紀も「お菊嬲り」がズンズンと侵入を深めるに連れて、次第に凄まじい興奮に囚われ始めた。

ーーお尻でこんな気持ちになるなんて嫌

 と心で抵抗すればするほど「お菊嬲り」はかえってその存在感を増すように感じられ、理性ではいかんともし難い悪魔の快楽が美少女たちをジワジワと責め上げるのだった。

「あはあ~っ!!」
「い、嫌ああっ!!」

 徐々に高まる異様な刺激に我慢出来なくなって腰を振ってしまうと、ますますお尻の粘膜を調教棒によってきつく抉られてしまい、2人は悲痛な叫びを上げた。ちょうど半分の6個目の玉が埋まった頃には2人とも真っ赤に染まった美貌をしかめてワナワナと唇を慄わせ、何とか「お菊嬲り」の刺激を軽減しようと、じっと身を固くするばかりだった。ちょっとした動きでもすぐに「お菊嬲り」に伝わって羞ずかしい刺激になってしまい、身を捩らせることさえ出来ないのが辛くてますます被虐の魔味が深まってしまう。

 吸盤に吸われたまま放置された淫豆は、いつの間にか極限まで膨れ上がってズキズキとその存在を主張し、充血した花唇からはとめどなく愛液がジクジクと噴出しているのが、2人の性的興奮をあからさまに示していた。緩やかにジーッと慄えながら回るパール玉が内部で蠢いて、普通なら一生知らないで過ごすはずのお尻の性感を残さず掘り起こして耐えようのない異常な快楽に変えている。

 そして恐ろしいことに尻穴の奥深くまで塗り込められた「姫泣きクリーム」もいよいよその威力を発揮して来て、気が狂いそうな痒みを癒やされる快美感まで麻薬のような禁断の味を加え始めた。6個も含まされてさらに奧を突き上げられる恐怖感よりも、ずっと奧に発声した強烈な痒みを何とかして欲しいというはしたない欲求の方が大きくなり始めていた。そして7個目の振動玉がズン!と入って来た時には、先端部に少し奧の部分を擦られるのが何物にも代え難い魔悦になってお尻で感じることに対する心理的抵抗感が雲散霧消して、「お菊嬲り」の変態的いたぶりを歓んでしまう淫乱な肉体に歯止めが掛からなくなってしまった。

 それにしても何と言う強烈な快楽であろう。2人は禁断の快楽源を突き破られ、未知の性悦を呼び覚まされてまるで夢の中を彷徨うような気持ちであった。一気に強く動かないため絶頂に達することもなく、ただどんどん快感曲線が上がって行って、気が付くとこれまで最高だと思っていたオルガスムスをはるかに越える心地良さに美少女たちは身も心も捕らわれていた。

 いつの間にか「お菊嬲り」の玉も大きくなり奧深くまで突き通されまるで串刺しにされるような恐怖感があるはずなのに、8個、9個、10個と玉が増えるたびにまだ解消されていなかった奧の部分の掻痒感の源が癒やされる絶大な気持ち良さで、頭の中は麻のように乱れ、もうこのお尻が与えてくれる悪魔の快楽以外、何も考えることは不能になっていた。

 祥子と真紀が共に痴呆のような表情でウットリと涎を吹きこぼしながら全身をおこりにかかったようにブルブルと慄わせた時、11個目の振動パール玉がズン!と入って来た。

ーーああ、もう許して!! 一体どこまで入って来るのお!!!

 桃色に霞む意識の中で2人は慟哭した。先端が遂にズルンと直腸を直接突き上げて来たようだったが、それが自分たちの知らなかったこの世のものとも思われる快感であることを、祥子も真紀も熱病患者のようにうなされながら意識の片隅で認めざるを得なかった。


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