狙われた美姉妹
狙われた美姉妹
 海外に駐留するエリート商社マンの両親と離れて、大学生の姉と暮らす女子高生恵利香。ある日薬物を盛られてトイレで自慰に耽ってしまった所をクラスメイトに盗撮され、脅迫されていかがわしいブルセラショップに連れ込まれてしまう。そこに待っていたのは、かつて母親の恋敵だったと言う鬼婆のような正代と級友陽子の醜い母娘と、化け物のようなゲイボーイ調教師3人組。こうして美しい姉妹を奈落の底に突き落とす、情け容赦ない性奴隷調教が始まった。悪夢のような性感責めにすすり泣く美姉妹が、地獄の果てに見たものは?(約86万字完結)
ⅩⅢー4.破廉恥な昼食とショーの準備(2)(3749字)

 女性器で寿司を摘み、姉の口に運んで食べさせるという卑猥な芸当の前に、ノブの手で自分の2本指をアナルに挿入して固定された恵利香は、あまりに強烈な刺激にほとんど白目を剥いて天を仰いでいた。

ーーこ、こんな……ヤだ、オシリがきつ過ぎるの、又おかしくなっちゃいそお!

 かつて同じように指1本を付け根までアナルに挿入した格好で連れ回され大恥をかかされた経験のある恵利香にとっても、指を2本に増やされては、その刺激は倍以上に強烈だった。何もしないでも背筋をヒタヒタとおぞましい悦楽が込み上げて来るし、わずかに身じろぎしただけでも泣きじゃくりたくなる程に凄まじい快美の電流にズンと貫かれるようだった。しかし、それでも恵利香は健気に床に置かれた寿司に向かうと、おぞましい快楽の突き上げる腰を下ろして女性器で摘む難行に挑んでいった。

「はおお~っっ!! こ、これはダメえ~っっ!! ああ、許して! 許してえ~っっ!!」

 すると同じ処置をノブに施された、アナルが最弱点の香織はさらにうろたえて弱音を吐き、正代に叱り付けられた。

「妹が頑張って、まんこで寿司を運んでるってのに、そのザマは何だよ! お姉ちゃんなら、そのくらいガマンしろっ!」

ーー恵利香ちゃん! ああ、そんなことしてるの、えらいわ……

 はっと見ると、恵利香は何とか寿司を一つ女性器で摘むことに成功し、落とさぬよう慎重に香織の方へ歩き始めていた。もちろんアナルの2本指と寿司を摘むアソコ自体の淫らな刺激で、妹が凄まじい性的興奮を堪えながらヨチヨチと歩を進めているのは、真っ赤になった彼女の美貌が妖艶に歪み小鼻が嫌らしく膨らんであえかな吐息が間断なく洩れている様子から明らかである。健気な妹の姿に心を打たれた香織は素直に謝罪を口にした。

「……すみませんでした。ガ、ガマンします、このくらい……」
「おい妹! ちゃんと醤油も付けてやれよ!」
「は、はい……」

 再び腰を下ろして女性器でくわえた寿司に醤油を付けるのも一苦労だったが、何とかクリアした恵利香がやって来ると、香織は受け取り易いように精一杯顔の位置を下げ口を大きく開ける。

ーーああ、恵利香ちゃん……何てイヤらしいの……

 胸の潰れそうな光景とはこのことだろうか。最愛の妹が女性器で寿司を摘んで運んで来るあまりにも卑猥な眺めを目の辺りにした香織はしかし、絶対になくしてはならない大切な宝物であるかのように汚穢にまみれた寿司をしっかりと口で受け取った。するとホッとした安堵の声で恵利香が言う。

「お姉ちゃん、ごめんなさい。オシッコくさいでしょ?」
「ううん、おいしいわよ、とっても」
「ホントに? 嬉しいわ……」

ーーオイオイ、そんなションベンとえっち汁でドロドロの寿司なんか、食えたもんじゃないだろうに……

 正代はまるで周囲に人がいないかのように会話を交わす美姉妹の健気さに少し胸を打たれていたが、心を鬼にして言い放つ。

「オラオラ、誰が休んでいいと言ったんだい! 後4つまんこで運んで姉ちゃんに食わせるんだ!」

 こうして恵利香はアナルを自らの2本指で抉り、女性器で寿司を摘む淫らな刺激に悶絶しながら次々に寿司を運んだ。強烈な尻穴弄りにより、寿司を摘んだ女の部分も異様に感じてしまう恵利香は、途中で何度も感極まって気をやり陵辱者たちに嘲笑されたが、それでも摘んだ寿司を落とさない。膣圧測定で女子高生離れした性能を証明した恵利香は、「まんこ芸」の稽古をみっちり積んだおかげでプロの風俗女性も顔負けの業を身に着けてしまったのである。
 
「さあ今度はお姉ちゃんの番だよっ!」

 次に女性器による5個の寿司運びに挑戦した香織は、指を2本入れてしまったアナルが妹より弱い上に、昨日「まんこ芸」の稽古をさほど受けていない。腰を上げた時点で早くも尻穴の指が応えるのかウッと呻いて天を仰ぎ、へっぴり腰の下半身が激しく慄えていかにも辛そうであった。アソコで寿司を摘むだけでも大粒の汗を全身に滴らせて悪銭苦闘するお嬢様育ちの絶世の美女に、陵辱者たちも悪意でない声援を送ったが、彼女を勇気付けたのは何と言っても最愛の妹の応援だった。

「お姉ちゃん、頑張って~」

ーーうん、頑張るわよ。お姉ちゃん、オシリがとっても辛いけど、負けないわ……

 こうして香織が恵利香より数倍も掛かってようやく寿司を女性器で摘み上げることに成功すると、一斉に拍手が贈られた。妙にアットホームな雰囲気の中、次に醤油を付けるため再度腰を下ろした香織はしかし、早くも股間で渦巻く快楽に破れて気をやってしまうと、寿司をポトリと落としてしまった。

「あ~あ、妹の寿司を汚しやがったな」
「ご、ごめんなさい……」
「いいのお姉ちゃん。お姉ちゃんが運んでくれたら、きっとどんなに汚れててもおいしいに決まってるわ……」

 香織を咎めた正代も、このムードの中で一からやり直しを宣告する鬼畜ぶりは見せられず、その場で拾い上げてからの再開となった。そしてその後も、アナルの快感で取り乱す香織は何度も落としてしまったが、小水と愛液と床の汚れで変色するまでに汚穢に満ちた寿司をようやく恵利香の口に入れることに成功すると再び大きな拍手が贈られ、恵利香も嬉しそうに口を動かして食べると言った。

「すごくおいしいよ、お姉ちゃん」
「ありがとう……い、イヤ、又いっちゃいそお!」

 こうして香織が妹よりずっと苦労し何度も極めて落としながらも5個の寿司を運び終えた頃、もうショーの開演間もない時刻となっていた。

「おいノブ、出番だよ」
「おほほほ~、アナタたちの大好きなお浣腸したげるわ~ うふふ、もうオシリのアナがゆるゆるねえ~」

 ノブがまず恵利香を立たせて2本指を引き抜き、セピア色のおちょぼ口に注射器型の浣腸具の嘴管を挿入すると、すっかり緩んでいたその部分はスムーズに飲み込んでしまう。

「あ……あん、いいっ!」

ーーダメよ恵利香! そんな声出さないで

 チュルチュルと生暖かい浣腸液を注入されるおぞましい感触に歓喜の声を洩らしてしまう妹を、香織は咎めたい気分になったが、それはとりもなおさず、恵利香以上にアナルの刺激に弱く浣腸されても強烈な快感で乱れてしまうであろう、自分に対する懸念に他ならない。香織は今だアナルに突き刺したままの自分の2本指をきつく締めてしまい、迸る快感で密かに腰が砕けそうになっていた。

「よしよしいい子ちゃんね~ タップリお浣腸液が入っちゃった、又お指でフタしときましょ」

 ノブは大きな注射器のシリンダーの中に入った大量の浣腸液をほぼ半分恵利香の尻穴に注入し終えると、再び手錠掛けした彼女の両手の2本の人指し指をアナルに埋めて「フタ」をした。それから残りの浣腸液の入った注射器を手にノブが向かって来ると、香織はもはや半泣きであった。

「さあ、お姉様お待ちかねの、気持ちいいお浣腸よ~」
「イヤです!……ああ、それだけは許して……」
「オイお姉ちゃんっ! 妹がガマンしてるのに、どうしてお前はそうメソメソするんだよ!」
「だってえ~」

 許されるわけはないとわかっているのに示す香織の媚態は、マゾヒズムに染まった女性が快楽を得る儀式のようなもので、陵辱者たちもその甘えるような口調の悩ましさにゾクゾクするような歓びを覚えていた。そしておほほほ~、と笑ったノブは、その媚態に乗りかさに掛かって香織をイジめてやるのだ。

「仕方ないわね、お姉様には特別サービスしてあげる」
「あんっ!」
「ホラホラ、気持ちいいでしょお~」
「き、気持ちいいです、ノブ様あ~」

 ノブは浣腸器を突き刺す前に、空いた手で香織の股間の前部をまさぐると、指で巧みにクリトリスを転がし膣口を抉ってクチュクチュ弄ってやったのだ。それからおもむろに嘴管を当てがうと、怯えてすぼめようとしていた香織のアナルも簡単にほぐれて呑み込んでしまい、ノブがゆっくりと浣腸液を注ぎ入れると感極まった淫声が吹きこぼれた。

「ふああ~っっ!! い、イヤ、いい~っっ!!」
「おほほほ~、どヘンタイのお姉様はお浣腸されながら、イッチャウのよね~」

 浣腸液がアナルに注ぎ込まれる生々しい感触と、女性器を嬲られる快感が相まった香織は、激しく声を張り上げて気をやり、ノブの指を汚していた。そして彼女も自分の2本指で浣腸された尻穴を塞ぎガメテープで固定されてしまう。

「全く世話の焼けるお姉ちゃんだね! 2人ともへっぴり腰じゃなくて、シャンと背筋を伸ばして立つんだよ!」
「は、はい!」

 声を合わせて返答し、お尻に両手をやった妙な格好で起立の姿勢になった美姉妹は、どうしても豊かな腰からお尻の辺りがイヤらしくモジモジと蠢いてしまっていた。アナルに指を埋めてしまった刺激がどうしようもない快感となって間断なく突き上げ、これから芸を披露せねばならない「まんこ」からはジクジクと花蜜が吹きこぼれ続けている。浣腸液で不穏な張りを覚える下腹部もあって、早くも打ちのめされた気分の美姉妹だったが、本番はこれからなのだ。

「よし十分浣腸もしてもらって、準備万端だな、おまんこシスターズ! いいか、まんこ芸だけでなくてうんこ芸もして見せるんだぞ、はははは……」

 午後の「破廉恥ブルセラショー」の開演を前に、地下の調教部屋には正代の高笑いが響き渡っていた。


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