狙われた美姉妹
狙われた美姉妹
 海外に駐留するエリート商社マンの両親と離れて、大学生の姉と暮らす女子高生恵利香。ある日薬物を盛られてトイレで自慰に耽ってしまった所をクラスメイトに盗撮され、脅迫されていかがわしいブルセラショップに連れ込まれてしまう。そこに待っていたのは、かつて母親の恋敵だったと言う鬼婆のような正代と級友陽子の醜い母娘と、化け物のようなゲイボーイ調教師3人組。こうして美しい姉妹を奈落の底に突き落とす、情け容赦ない性奴隷調教が始まった。悪夢のような性感責めにすすり泣く美姉妹が、地獄の果てに見たものは?(約86万字完結)
ⅩⅢー3.破廉恥な昼食とショーの準備(1)(5251字)

「ねえ、何でアタシよりこの子たちの方がいい物食べるのよ!」

 淫らな一大イベントとなってしまった、午前中の客寄せ染み付きパンツ売りが終わって、関係者たちはパラダイスで昼食休憩を取ることになったのだが、なぜか美姉妹だけに握り寿司の出前が取られ、自分はゲイボーイたちが買い出して来たコンビニ弁当であることに、陽子はプーッと頬を膨らませて文句を言った。

「当たり前だろ! コイツらはこれからショーに出演する、うちの看板スターなんだよ。それに良い所のお嬢様なんだからね、少しは旨いもんを食わせてやってもいいだろう」
「まあ、恵利香ちゃんとお姉様に、いい物食べてもらうのは別にいいけどさ……」

 正代はある企みを持って握り寿司を昼食として美姉妹に用意したのだが、陽子は、それはそれで納得した口ぶりであった。やらせていることは淫ら極まりない破廉恥な行為でも、陵辱者たちは皆美姉妹に愛情さえ覚えて、丁重に扱っているのである。したがって午後から辛いまんこ芸をショーで披露する美姉妹に立派な昼食が与えられることに、陽子も文句があるわけではないのだ。そして当の恵利香と香織も、自分たちにだけ高価な昼食が用意されたことに恐縮していた。

「すみません、こんなお昼を頂けるだなんて」
「あの、もし良かったら、皆さんで分けて頂いても……」
「はっ! 何言ってるんだい、うちのロクでもない連中に寿司なんかもったいなくて食わせられやしないよ! さあ、遠慮しないで食いな!」
「あ、あの……」
「どうやって……」

ーー又、犬みたいに食べなきゃならないのかしら……
ーー食べてる間は、オカマの人たちに後ろからえっちされて……ああ、あれは嫌、うまく食べられないの……

 今だに両手を束ねて背中で手錠を掛けられている美姉妹は、ゲイボーイたちによる陵辱を伴った犬のようにうつ伏せで口を付けての食事を思い出して、嫌悪感を露わにする。後背位で犯されるのは、性調教でアナルの性感に目覚めた美姉妹たちにとっては最も深い悦楽の得られる体位であり、うまく食事が出来ず顔をご飯粒だらけにする屈辱を味わわされるのが常だったのだ。そして万一アナルを犯されたら……尻穴が極端に弱い香織はそれを考えると、とても食事など出来ないと怯えてしまった。

 だが、正代はもっと破廉恥な趣向を考えていたのだった。

「交替で寿司を取って食べさせておやり」
「え!?」
「無理です」

 正代の真意を測りかねた美姉妹は戸惑った。

「ははは、手が使えないなら、体の他の部分を使えばいいだろう。何のためにまんこ芸の稽古をしたと思ってるんだい? 昼からの予行演習だと思って、まんこで寿司をつまんで食べさせてやりな! オラオラ、ぼんやりしてないで、まずは稽古の進んだ妹からまんこを使うんだよっ!」

「そ、そんなっ!」

 女性器を用いた「まんこ芸」を大勢の客の前で披露する覚悟を決めていた恵利香も、アソコで寿司をつまみ姉に食べさせると言う卑猥な提案に、さすがに難色を示す。だが、もちろん免れることはかなわなかった。

「まんこ芸の出来るエロエロ制服にしてやりな!」
「おほほほ~、スカートはもっとガッと上げちゃいましょうね~」
「うわ、すっごいえっちい~ アタシ、鼻血が出ちゃいそうだわ」

 さっそく立たされた美姉妹のミニスカを、ゲイボーイたちが腰ミノ状態で何の役にも立たない所まで上げ留めてしまう。するとノーパン状態で無毛の股間が露出し、はだけてずらしたブラウスから膨らみをのぞかせるノーブラの乳房と合わせて、凄まじく淫らな眺めとなった。申し訳のように一応セーラー服を身に着けながら、隠すべき場所は全て晒け出しているのが全裸よりずっと猥褻で、ブルセラショップに集まる男たちを喜ばせること間違いない格好である。

ーーああ、こんな格好でまんこ芸をしなくちゃいけないのね……
ーーイヤらし過ぎる……ハダカの方がまだましだわ……

 美の化身のような2人が全裸になれば、恐らく芸術的なまでに美しい体はさほどのイヤらしさを感じさせないだろう。飽く事なき恥辱感の演出に、とりわけ現役女子高生ではないのに母校の変形露出セーラー服を着せられている香織は、強い屈辱と羞恥を噛み締めていた。が、それは同時に新たな興奮と被虐の歓びを伴って、体奥から際限なく淫らな気分が込み上げはしたなく股間を濡らしてしまうのが、性奴隷の悲しい性であった。

「そんなビチョビチョまんこじゃ、うまく寿司はつまめないよ! お前ら優しくフキフキしてやりな」
「おほほほ~、看板スターのおまんこをキレイに出来るなんて光栄だわ~」
「さ、遠慮しないで、アンヨをパカッと開いてね~」
「あ、あの、すみません、こんなことまで……」
「よろしくお願いします……」

 どこまでも性格が良く、好色さを丸出しに女性器の拭き取りに掛かるゲイボーイに頭を下げてしまう美姉妹を見ている正代は、吹き出しそうになっていた。

ーーセレブなお嬢様はアタシらとは住む世界が違うと思ってたけど、やっぱり頭の中も1本ずれてんだろうね……

 彼女たちの感覚を常人から1本ずらしてしまったのは、自分たちが加えた容赦なく愛情に満ちた性感調教の結果であることに、正代は意外にも気付いていなかった。陵辱者たちが自分たちに注いでいる歪んだ愛情に気付き、彼らに向けるべき憎しみや嫌悪を抱けなくなって、倒錯した被虐の歓びにドップリと染められた美姉妹が、育ちの良さを見せて陵辱者たちに礼儀正しく振る舞うのは、ある意味当然のことだったのだが。

「陽子っ! お前ものうのうと飯なんか食ってないで、早くすませて撮影するんだ! 昼からのショーも、お前が全部撮影する係だよっ!」
「え~っ!? もう~ いいなあ、恵利香ちゃんたち、お寿司が食べられて……」
「陽子さん、ごめんなさい……」
「あ、あの、良かったら1つ、つまんで頂いても……」
「じゃあさ、アタシにもオマンコでつまんで食べさせてよ」
「は、はい……あんっ!」
「わかりました……うふうんっ!」

 つい乗せられて陽子にも寿司をつまんで見せる約束をしてしまった美姉妹は、ゲイボーイたちに余計な刺激まで加えられながら女性器をティッシュで拭き清められて、淫らな鼻声を洩らしてしまった。

「キレイキレイしたげてるのに、気分を出しちゃダーメ」
「だ、だって、そんな風にされたら……ううんっ!」
「ワレメちゃんの中も、かわいいオマメちゃんまで、べちょべちょじゃない」
「そ、ソコはいいです……ああ~……」

 ゲイボーイたちは優しくソフトにティッシュを巻いた指を女性器に突っ込んで、クチュクチュと動かし汚れを拭き取りながら、ピンと屹立してフルフルと慄えおののく肉芽にまで拭き取りの指を当てがっているのだ。これでは「手マン」で歓ばせているのと変わりはない。

「ねえ、拭いても拭いても、どんどんおツユが出て来ちゃうんですけどお~」
「セレブなお嬢様は、どうしてこんなにえっちなのかしら? オマメをヒクヒクさせちゃって、か~わいい!」
「おい、お前らそれじゃ意味ねえよ! 1回イカせてやって離れろ!」

 正代は怒鳴りながら苦笑したが、程なく極めた美姉妹は競うようにアクメ声を張り上げて、ますます歓びの潮を噴出し太股に滴らせてしまう始末だった。

「お前らマジでえっちな体だなあ。朝からあんだけ潮吹いて、まだ汁が残ってんのかよ……」
「あ、あの、申し訳ありません……」
「すみません、トイレに行かせてください……」
「私もです。お願いします……」

 そんなことで頭を下げながら、美姉妹は体液が枯れるどころか生理的欲求を覚えて訴えていた。女性器をモロに露出させれば冷えによって当然予測された事態だが、正代は言葉通り彼女たちの潤いの多さに驚きを隠せない。

ーーこれが若いってことなのかねえ……ババアが緩くなってションベンをチビっちまうのとは、わけが違うよな……

「あ、あ、お願いします! 出ちゃいそお!」
「オシッコ洩れちゃう!」

 正代が余計な感慨に耽っていると下半身が冷えた美姉妹はオロオロして尿意の限界を訴えた。するとゲイボーイたちが意外な行動に出た。

「おほほほ、仕方ないわねえ、アタシが便器になったげる」
「アタシはお姉様のおしっこを飲んだげるわ」

 カイとテルが立ち竦んで尿意を訴える美姉妹のすぐ前の床に寝そべると、大きく口を開けて小水を流し込むように示唆したのだ。

「ご、ごめんなさい!」
「ありがとうございます!」

 どの道もうトイレまでたどり着けないほど尿意の切迫していた美姉妹は、ゲイボーイたちの顔の上に腰を下ろして放尿を始めていた。手が使えない状態の上、慌ててしゃがんで尿意を解放したため、恵利香はカイの、香織はテルのバカみたいに大きく開けた口にうまく小水を流し込むことが出来ず、彼らの顔は言うに及ばず服や床を盛大に汚してしまう。

「何だよ、トイレのしつけも出来てないのかい、大城家のお嬢様は!」
「ご、ごめんなさい……」
「ああ……こんなことして、本当に申し訳ありません……」

 美姉妹は平謝りに謝ったが、一旦緩めてしまった尿道は戻らず小便の雨が終わるには時間が掛かる。ようやく落ち着いた頃には、カイとテルはまるで水に潜って来たかのごとく、美少女のおしっこで顔中をベトベトに汚していた。ところがそんな情けない状態のゲイボーイたちは、むしろ歓んで言うのだ。

「おほほほ~、いいのよ、恵利香ちゃ~ん。アタシ、かわいこちゃんにオシッコ引っ掛けられて、すんごく嬉しいのお~」
「お姉様のおしっこはとってもいいニオイだわ~ さすがセレブなお嬢様は違うわねえ~」

ーーコイツら、マジでバカかよ……

 正代は美姉妹の小便を飲まされ顔や体に浴びて喜ぶゲイボーイたちに呆れながら、新たなアイディアを思い付いていた。

ーー明日はこの子らをSにしてショーを演らせてみるかね……

 実際光り輝くばかりに美しい姉妹の方をSにし、情けないオカマ言葉で男性器以外はナヨナヨして頼りないゲイボーイたちの方をM男に見立てた方が、絵的にもしっくり来るのである。するとそんな正代の考えが伝わったかのように、カイとテルが言う。

「ねえねえ、アタシの顔の上にアソコを乗っけてよ~」
「おしっこの後始末も、ペロペロしてあげるう~」
「言われた通り顔面騎乗してやるんだよ! グズグズすんじゃねえっ!」

 さすがにためらいを見せる美姉妹たちも、正代に怒鳴りつけられるとやむを得ず、すみません、すみません、と頭を下げながら、ゲイボーイたちの顔面に小用をすませたばかりの腰を下ろしていく。するとカイとテルは清楚な美貌に似合わぬ迫力の豊腰に顔を押し潰されて窒息寸前になりながら、巧みに舌と唇を用いて小水まみれの美姉妹の花唇や花芽を清めていく。おしっこの後始末を口でされる行為は、恵利香にとっては陽子とのプレイで経験ずみだったが、凄まじい恥辱と興奮を伴い、クセになるアブない快楽を生じるものだ。男らしさのかけらもないゲイボーイたちだが、女性に快楽を与えることだけは長けており、美姉妹が汚辱の快感に感極まってよがり声を張り上げるのに時間は掛からなかった。程なく相次いで強烈なアクメを絶叫した恵利香と香織は、おかげでドッと新たな花蜜を噴出してますますゲイボーイたちの顔をテカテカに濡らしてしまう有様だ。弁当を食べ終え手持ち無沙汰になった陽子は、もう1人のゲイボーイ調教師である、小男ノブに話し掛けた。

「うわあいいなあ、アタシもおしっこペロペロして欲しいよ。ねえノブちゃん、アタシが顔面騎乗したげよっか?」
「陽子様はクサそうですわ」
「まあ失礼な!」

 ノブは軽口を叩きながらもまんざらでない様子だったが、正代ははしたない我が娘に呆れて怒鳴りつけた。

「バカも休み休みお言い! お前らみたいなブスとブ男じゃ、目も当てられないよ! 陽子は撮影係だと言っただろうが! おいノブ! お前にはこの子らのおケツをかわいがる役をやるよ。とっとと浣腸の準備でもしておいで」

 さっそく浣腸器を用意して来たノブに、正代は指示した。

「それはショーの直前にやっておやり。いいこと思い付いたよ、ノブ」

 そう言った正代がノブに耳打ちすると、この醜い小男は笑って言った。

「それは名案ですわ、正代様」

 そして顔面騎乗で激しく気をやってしまい、アソコを外しても途方もない悦楽の余韻で腰が抜けたようにしゃがみ込んでワナワナと慄えおののいている美姉妹ににじり寄ったノブは、背中で手錠を掛けられている手を掴んだ。

「ウヒイ~ッ!」
「おほほほ~、これでおまんこを使うやる気が出たでしょ~」

 何とノブは、恵利香の人指し指2本を束ねて誘導し、ズブズブとアナルに打ち沈めるとガムテープで固定してしまったのだ。たちまち体を抉られるような強烈でおぞましい快感に貫かれた恵利香は悲鳴を上げ、背筋をグンと反らし天を仰いでいた。するとすかさず正代が怒鳴りつける。

「オラオラあっ! 気持ちよがってばっかりいないで、さっさと寿司を摘むんだよっ! チンタラしてたらショーに間に合わねえだろうがっ!」


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