狙われた美姉妹
狙われた美姉妹
 海外に駐留するエリート商社マンの両親と離れて、大学生の姉と暮らす女子高生恵利香。ある日薬物を盛られてトイレで自慰に耽ってしまった所をクラスメイトに盗撮され、脅迫されていかがわしいブルセラショップに連れ込まれてしまう。そこに待っていたのは、かつて母親の恋敵だったと言う鬼婆のような正代と級友陽子の醜い母娘と、化け物のようなゲイボーイ調教師3人組。こうして美しい姉妹を奈落の底に突き落とす、情け容赦ない性奴隷調教が始まった。悪夢のような性感責めにすすり泣く美姉妹が、地獄の果てに見たものは?(約86万字完結)

ⅩⅡー7.ブルセラショーの稽古(3)(5700字)

SnapCrab_NoName_2024-6-3_9-7-6_No-00
 膣圧を測定すると言いながら、実際には性感を強烈に刺激する高性能のバイブレータと変わらない測定器を股間にくわえ込み、セーラー服の超ミニスカから本物の男性自身のように露出させて落とさないようにスクワット運動を続ける美姉妹は、絶大な羞恥と屈辱に悶絶していたが、次第にそれすらも被虐の快感となって燃え上がっていった。

「オラオラ、まだ50回も行ってねえんだよっ! 早くしねえか、このノロマッ!」

 ゲイボーイたちや陽子は面白がって手拍子でカウントし、正代はお約束のように怒鳴り回す中、美姉妹は唯一の心の支えであるお互いをうわごとのように呼び合っていた。

「お、お姉ちゃ~ん、私もうたまらないの……百回なんて、無理……」
「恵利香っ! お姉ちゃんも一緒にやったげるから、頑張るのよ……あ、あ、あ、いく、いくうっ!」
「お姉ちゃん、私もイク……」
「誰が気分を出せと言ったんだ、このどエロ姉妹めっ!」
「だ、だってえ……」
「せ、せめて、バイブを切って……あ、あ、又イキそおっ!」

 正代は面白がって、測定器に軽いバイブレーションまで掛けているのだ。胴体部にビッシリ埋まって緩やかに振動しながら回転する刺激玉の心地良さは格別で、スクワット運動により膣壁が否応なく擦られてはたまったものではなかった。

「はい、ごーじゅう。まだ半分よ、頑張れ~」
「おほほほ、2人とも真っ赤になって、よっぽど罰ゲームがお気に入りみたいね~」
「ごじゅうい~ち……ごじゅうに~」
「お姉ちゃん、ダメ、もう出来ない……」
「あ~あ、残念……」

 恵利香の方がそう弱音を吐くとしゃがんだまま動かなくなり、それでも腰を上げようとするとズルズルと測定器が抜けて床に転がってしまった。

「やり直し!」
「ああ……」

ーー全く何をやらせてもエロエロの子たちだね。さぞかし客も喜ぶことだろうて……

 正代は測定器のバイブを切って負担を軽減してやりながら、美姉妹が晒す見事なまでのイヤらしい痴態に目を細めてホクホクしていた。まるでドサ回りする年増のストリップ嬢みたいな芸だったが、うら若く美しい2人が羞じらいに全身を紅潮させ、快感に悶絶しながら演じているのが、鬼婆の正代さえドキドキさせるほど魅力的なのだ。ブルセラショップに集まるロリコン気味の好色な男性にとっては垂涎の的になること間違いない、制服を着た美姉妹の色香に正代はますます責める意欲を昂進させていた。

ーーふふふ、こんだけエロいんだからね。もっとお下品で卑猥な芸を仕込んでやろうじゃないか。早いトコ、エロスクワットをクリアしちまいな……

「次の芸の支度をして来るからね。それまでにズルしないよう見張って、百回やらしときな!」

 正代はそう言い残すと、部屋を出て行く。と見せかけて、陽子に適当な所で手心を加えてやるよう耳打ちするのも忘れなかった。あまりに美姉妹の体力をすり減らしてはまずいと判断したのだが、いつの間にか彼女たちに歪んだ愛情すら覚えていた正代が、真の鬼畜には成り切れなくなっていたためでもあった。

「よし、色々面白い物を容易して来たぞ。しっかり芸をこなしたら、お姉ちゃんは途中でデートに行かせてやる。妹はその間も、楽しいまんこ芸の稽古だよ、わははは……」

 そう高笑いする正代が用意して来たのは、一見何に使うものか見当が付かない品物ばかりだ。

ーー料理でもするのかしら? そんなわけないわよね……

 バナナに卵。古典的なSMプレイに通じていればピンと来る食品も、セレブなお嬢様たちにその卑猥な用途の想像が付くわけはなかった。そしてまず正代は、2人用の書道用具を持ち出して言う。

「まずはお習字の稽古だよ。おい、お前らは紙と墨汁を準備しな!」
「おほほほ~、楽しそうね~」
「恵利香ちゃん、字がキレイだもんね」

 両手を背中で括られている美姉妹は、どうやって字を書くのかといぶかしんだが、正代に言われて泣きたいような気分になった。

「じゃあこの筆をマンコで持ちな。落ちにくいように、特製の形をしてるからね、ははは……」

 正代が美姉妹に差し出した筆は、胴体が異様に太く何やら奇妙な模様が浮き彫りになって凸凹していた。それを仕方なく女陰部にくわえ込んでいく美姉妹は、まるで男性器のような太さと触感、そしてトロけ切った膣壁を擦り上げる凸凹の浮き彫りと言う新たな刺激にすぐさま気もそぞろになってしまう。

ーーああ、い、イヤ、羞ずかしい……
ーーこんなのが、気持ちいいなんて……

「しっかりマンコで喰い締めるんだよ! お前らの得意技だろう?」

 こうして卑猥そのものの、女性器による習字の稽古が始まった。

「おほほほ~、スカートがジャマじゃないかしら~」
「脱がせちゃダメよお。ガッと上げちゃいましょうよ」

 ゲイボーイたちは美姉妹のもともと超ミニのスカートを腰骨の辺りまで上げてしまったので、もう何の意味もない腰蓑のようになった。だが、ロリコン男性にとっては制服を着用した若い女性のあられもない姿が重要なのだから、こんな申し訳程度でもスカートをはいたまま、マンコ芸を演じさせることに意味があるわけだ。ブルセラショップの従業員らしい気遣いと言えよう。

「よし、筆を墨汁に浸してこう書きな! お姉ちゃんは『淫乱』、妹は『変態』、漢字2文字で、自分の名前も書くんだよ!」
「え~、そんな難しい漢字なの?」
「バカ言うんじゃないよ、陽子! お前みたいな低脳じゃないんだよ、才色兼備な大城のお嬢様たちなら朝飯前さ!」

 膝立ちで進んだ美姉妹は、正代の手でおぞましいデザインの筆を陰毛を剃り取られて見事に露出した花唇の奥深くまで含まされ、何とか硯の中の墨汁を穂先に浸して紙に文字を書き始めた。

ーーああ、こんな、みじめだわ・・・・・・
ーーで、でも、この凸凹が・・・・・・だ、ダメ、気持ちいいの・・・・・・

 凄まじく卑猥な「まんこ書道」だったが、気の遠くなるような恥辱を覚えながら下腹部をかくかくと動かし、習字に挑んでいると、嫌らしく筆に刻まれた奇妙な模様の凸凹が膣壁を擦りあげるのが、又新たな刺激となってしまう。そのため、いつしか美姉妹は全身にビッショリと生汗をかき、おぞましい快感を堪えるべくハアハアと吐息を荒げて悶絶していた。

「あ、あの……」

 そう言って卑猥な腰の動きを止めてしまったのは、より難しい漢字に挑む香織だった。

「気をやりそうだからって、サボるんじゃないよ! セックス奴隷の分際で、一体どういう了見だい!」
「ち、違います……字がわからないんです」

 普通なら書けたのかも知れないが、女性器に刺激突起付きの毛筆をくわえて字を書かされ、おぞましい興奮と快感に我を忘れてしまいそうな美姉妹には「淫」の字を書くのは酷と言うものだったろう。

「誰か教えておやり」
「え~、そんなの無理」
「インランなんて、カタカナしか書けないわ」

ーー参ったね、バカばっかりかい……

 正代は自分もわからないのは棚上げにして、誰1人「淫」の字が書けないことに呆れていた。

「ケイタイで調べてみな」

 そしてようやく調べが付いた「淫」の字を、皆が右だ左だと指示すると、香織は必死で腰を卑猥に動かしてますます変質的な快感に溺れ始めていた。

ーーあ、あ、たまらない……私、今何やってるのかしら?……

 陵辱者たちが指示するがままに何度も腰にひねりを入れアソコに挿入された筆を使っているうちに、香織の成熟した肉体はいつしか火柱のように燃え上がり、正代に勘ぐられた通り歯を食い縛って堪えねば羞ずかしい絶頂を晒してしまう寸前まで追い詰められていた。淫らな浮き彫りの入った毛筆があまりに心地良くて、もう自分が何をやっているのかわからなくなるほどの無我夢中ぶりである。そして「態」と言う難字に挑み始めた恵利香も又同様に追い詰められ、2人はむずかるように鼻声を洩らしながら字を書く速度が緩慢になって来た。

「ああ、ああ、もう……」
「い、イヤ、イキそお……」

 ついに命令された文字を書き終えるまでに体がスパークしてしまい、相次いで紙の上に突っ伏してしまった美姉妹を、ゲイボーイたちは囃し立て、正代は例によって怒鳴り回した。

「あら、仲良くイッチャッタのね~」
「おほほほ~、姉妹そろってはしたないお嬢様だこと~」
「まだ書き終えてないじゃねえか、このバカッ! お習字しながら気をやるなんて、お前ら文字通り淫乱で変態なお嬢様だよ、恥をお知りっ! 紙もぐしゃぐしゃにしやがって、1からやり直しだよっっ!!」

 こうして淫猥な「おまんこ書道」でもはしたなく乱れて、結局何度も極めてしまった美姉妹はグウの音も出ないほど打ちのめされた気分だったが、ノリに乗った正代はもう休息を与えてくれなかった。

「オラオラ、字を書いたくらいでへたり込んでるヒマはないんだよ! それに2人とも何たるザマだい、筆をくわえ込んだままションベンを垂れ流しやがって! 大城のお嬢様はトイレのしつけも出来てないのか、最低だね……」

ーーち、違います!
ーーこれは……

 淫らな筆を喰い締めた花唇からとめどない液体が大量に吹きこぼれて内股を滴り落ちていた美姉妹は、その冷たさにハッとしながら抗議をする気も起きなかった。そもそもその液体がラブジュースなのか、本当に失禁してしまったのか判別もつかないのである。その上どちらにしても、セレブなお嬢様にはとても耐えられない恥辱であることには変わりがない。

「おや、もうこんな時間かい……よし、その筆をくわえたまま次の芸を仕込んでやろう。おい、お前ら、筆の穂先を長くて丈夫なヒモで括り付けな。2人で綱引きさせてやろう」
「まあ楽しそうね」
「おほほほ~、又嬉しくてえっち汁がドバね~」

 ゲイボーイたちが嬉々として2人が股間にくわえ込んだ毛筆同士を括り付けていると、陽子が言った。

「ねえママ、この子たちその筆がお気に入りみたい。ついでにお尻にも二刀流でくわえさせたら、どうかしら」
「えげつないことを考える子だね……でも、もう筆はないんだよ。替わりに犬のシッポでも付けておやり」

ーー許して!
ーーあれはイヤッ!

 が、どんなに嫌がっても逃れる術もなく、すぐさま例のアナル調教具で装着する「シッポ」を母子の手で付けられた美姉妹が、前部にくわえ込んだ筆同士を括ったヒモがピンと張るように離れて立たされ、お尻からはピョコンと「シッポ」と出している姿は、滑稽でもあり卑猥でもあった。が、その「シッポ」に正代と陽子の手が掛かると、ブイーンとくぐもった淫靡なバイブ音が大きなお尻の中から聞こえ始め、美姉妹は滑稽どころでない窮地に立たされたのである。

「綱引きを始めるよ」
「アタシ、シッポを引っ張って応援してるから、頑張ってね恵利香ちゃん」
「お姉ちゃんはアタシが応援だよ。目一杯まんこを喰い締めて引っ張るんだ、よし、用意!」

 へっぴり腰で立つ美姉妹は、アナルからさざ波のように込み上げる快感とアソコで凸凹の毛筆を喰い締める心地良さがないまぜになり、始まる前からほとんど白目を剥いて悶絶していた。

「これが終わったらお姉ちゃんはデートに行かせてやる。でも手を抜いたりしようもんなら、そんなもんは取り消しだからね。いい勝負をして一発で決めな、よし、始め!」

 素直な美姉妹に誤魔化す演技が出来るはずもなく、2人とも必死の形相でアソコに力を入れて踏ん張り、懸命に綱引きをする姿を、陵辱者たちはゲラゲラ笑って見守った。そして正代と陽子の「シッポ」弄りもチョコチョコと加えられる。

ーーオシリはやめてえっ!
ーーあん、いくうっ!

 女性器同士で綱引きをすると言う卑猥で珍妙な芸の最中にも、官能にもろく調教された美姉妹は極めてしまっては天を仰ぐ。ところが測定器で実証された若い女性とは思えない優秀な肉体はひどく貪欲で、無意識に淫らなデザインの毛筆をますます強く喰い締めてしまい、2人が懸命に引っ張り合ってもなかなか落ちなかった。正代は美姉妹のしぶとい女性器の構造に舌を巻く。

ーー一体どんだけエロいんだ、こいつらの体は……こりゃマジで男のチンポを食い千切っちまいそうだぞ……

「ソレソレ、頑張れ~」
「あら、気持ち良くて潮まで吹いちゃってるのに、まだ放そうとしないのね、すごいすごい~」

 ゲイボーイ達は無邪気に手を叩いて笑い女性器同士の卑猥な綱引きを楽しんでいたが、正代と陽子は内心困っていた。美姉妹を困らせるために「シッポ」を引っ張ってアナルバイブを動かし極めさせても、2人の優秀なアソコは却って凄まじい収縮力を増し、筆を折らんばかりに締め上げてしまうので埒が開かないのだ。正代は仕方なく呆れたように言った。

「お前ら、マンコにえっちな筆をくわえたからって歓び過ぎだぞ! いつまでたっても綱引きが終わらないだろうがっ!」
「す、すみません……」
「そんなつもりでは……」

 そんなつもりはなくても、綱引き芸の最中に極めてしまい、まるで愛しい男性自身を放さないわ、と言ってるがごとく無意識に締め付けてしまう貪婪な肉体を諫められた美姉妹は奇妙な謝罪をした。しかしその表情はウットリと忘我の歓びに緩み切り、完全に淫欲に溺れたマゾ牝と化していたのである。

「ねえ恵利香ちゃん、お姉さんがデートに行けないよ。さ、おまんこの力を抜いて……」

 見かねた陽子が言うと、さすがにハッと気付いた恵利香は何とか力を抜いてポトリと筆を落としたのだが、正代は苦笑するよりなかった。

ーーこれじゃ立場が逆だよ。こんな淫乱で変態なお嬢様は、手に負えないね……

「よし、お姉ちゃんの勝ちだね。陽子、お出掛けの支度をしておやり」
「わかったわ。どんな服を着せたげようかな……」
「負けた妹は、まんこ芸を続けるよ! カイ! そこいらにある物を使って、みっちり芸を仕込むんだよ!」
「おほほほ~、まずはバナナの輪切りくらいからやっちゃいましょうね、恵利香ちゃ~ん」

 こうして妹が女性器を用いた猥褻な芸の稽古をさせられる間、姉はデートの支度をさせられることになったのだが、正代と陽子がニヤニヤ笑いながら黒革の調教下着や催淫ローションを持って来ても、香織は「まんこ芸」の余韻でハアハアと犬のように吐息を荒げるばかりであった。


続く→狙われた美姉妹 ⅩⅡー8.背徳のデート(1)

戻る→狙われた美姉妹 ⅩⅡー6.ブルセラショーの稽古(2)


狙われた美姉妹 目次