狙われた美姉妹
狙われた美姉妹
 海外に駐留するエリート商社マンの両親と離れて、大学生の姉と暮らす女子高生恵利香。ある日薬物を盛られてトイレで自慰に耽ってしまった所をクラスメイトに盗撮され、脅迫されていかがわしいブルセラショップに連れ込まれてしまう。そこに待っていたのは、かつて母親の恋敵だったと言う鬼婆のような正代と級友陽子の醜い母娘と、化け物のようなゲイボーイ調教師3人組。こうして美しい姉妹を奈落の底に突き落とす、情け容赦ない性奴隷調教が始まった。悪夢のような性感責めにすすり泣く美姉妹が、地獄の果てに見たものは?(約86万字完結)
ⅩⅡー4.校門での屈辱(4165字)

「うおおお~!」
「おあああ~!」

 恵利香の通う美北高校の正門前で、2人並んで「犬クサリ」拘束されイヤらしく突き出した、媚薬ローションの疼きでムクムク蠢く生白い大きな桃尻に、おぞましい浣腸液を注入される美姉妹は、凄まじい羞恥と興奮で身悶えながら、燃えるようなアナルの痒みが癒される心地良さに何もかも忘れて、生々しい呻き声を絞り出していた。

「おほほほ~、お浣腸されるのがそんなにいいのね~」
「さすがにセレブのお嬢様ともなると、ヘンタイのケタが違うらしいわ」
「そんなえっちな声出したら、学校の人がビックリして見に来ちゃうわよ~」

 ゲイボーイたちはゲラゲラ笑って辱めの言葉を掛け、陽子は自分でナレーションを入れながら「おまんこシスターズ」のビデオを回していた。

「犬になったヘンタイおまんこシスターズは、母校の校門前で大好きな浣腸をされて、大歓びでオシリを振っています……」

 アナルの痒みは浣腸時に多少癒されても、他所の恐ろしい掻痒感にズキンズキンと身を切り刻まれる美姉妹は、羞恥も屈辱も感じる余裕がなく、ただうなされるように痒い痒いと口にして四つんばいの体を蠢かせるばかりになっていた。

ーー痒いのが相当頭に来てるみたいね。これじゃ面白くないわ……

「ねえアンタたち、この子らがカユイ所をおスペしてあげてよ」
「わかったわ~」
「おほほほ~、陽子様に感謝なさ~い」
「さあ、おスペしたげるから、どこがカユイのかおっしゃいなさい、エリー、カオリン」

 陽子が助け船を出したのはもちろん美姉妹を楽にしてやるためではない。彼女らの正気を保ち、イヤと言うほどの屈辱や羞恥を味わわせ責め苛むのが目的だ。母親と違い、陽子は美姉妹に直接の恨みを持っているわけではない。それどころかクラスメイトの恵利香とは、性奴隷とご主人様という関係を超え、仲の良いレズ友として心が通じ合っているくらいなのだ。

 だが、誰が見ても主従関係が逆ではないかと思われる、美姉妹の美しさと正反対の醜悪な容姿は、陽子の嫉妬心を膨らませずにはいられない。世が世なら醜く賤しい下女としてかしづいていたかも知れない、美しく高貴なお嬢様を性的にいたぶることが、陽子が生来持っていた母親譲りのサディスティックな嗜虐欲をこよなく満たすのだ。

ーーふふ、もっともっと堕ちて、えっちでどヘンタイな本性を晒け出すのよ、エリー、カオリン……

「おほほほ~、早くおっしゃいなさいな、どこがカユイのお~?」
「む、ムネ……」
「口の利き方を教わらなかったのかしら」
「気取ってないで、ちゃんとおねだりしなきゃ、頭がおバカさんになっちゃうわよ~」
「え、えりかの、えっちなおっぱいを、もみもみ、ちゅっちゅ、して……」
「かおりの……」

 繰り返される淫語調教に慣れた美姉妹が、嫌らしい「おねだり」を口にすると、ビデオの邪魔にならないように美姉妹の正面に回りしゃがみ込んだカイとテルは、ブラウスの胸元をはだけて重々しく垂れ下がる膨らみを手指と口唇で愛撫を始め、美姉妹は競い合うようによがり泣きを昂ぶらせ始めた。

「おほほほ~、ココはなあに? カユクないのお~」
「……えっちな、く、クリちゃんと、おまんこ……」

 続いて美姉妹の間に入り込んで地面に仰向けで寝そべったノブが、両手をそれぞれの股間に伸ばして痴語を促すと、美姉妹は一も二もなく卑猥なパーツ名称を口にして「おねだり」してしまい、ノブの「手マン」で大きな歓びの声を張り上げながら2人は天国へと上昇していく。

「おまんこシスターズは、ヘンタイのオカマたちに体をイジくられて、どんどんイッテしまいます……あ、とうとうウンチまでブリブリとヒリ出し始めました~でも、とても気持ち良さそうです、ヘンタイですねえ……校門でウンコしながら、イキまくってしまうなんて、正に母校の看板に泥を塗る、とはこのことです!」

 悪ノリした陽子のナレーションを聞かされる美姉妹は、グウの音も出ないほどの羞恥と屈辱、そしてどうしようもない快楽で頭を痺れ切らせていた。
 
ーーああ、私もうダメ、生きていけない……
ーー死んだ方がマシだわ……

 だが、死ぬほどの屈辱も性の快楽の前には破れ去ってしまうのが、被虐の歓びに完全に目覚めた美姉妹の哀しい性である。

「おほほほ~、ノドが乾いたでしょ、ミルクをあげるわ~」
「タンとおあがりなさい~」

 乳房に手を掛けたまま、カイとテルが立ち上がり逞しい股間を露出させて突き付けると、恵利香も香織も従順にパクリとくわえ込んでクチュクチュとご奉仕を始めてしまう。そして下半身に付着した汚物を処理してやっていたノブが、ティッシュを巻いた指をアナルに突き入れ蠢かせると、その指から込み上げる快感にさえ気をやってしまう始末だった。

「おまんこシスターズは、オカマのチンポを嬉しそうにしゃぶしゃぶ、ゴックンしています。あ、チビのオカマもチンポを取り出しました。ウンチしたばかりのアナルを犯してるみたいです……」

ーー羨ましい……アタシも舐めさせようかしら……

 ナレーションを入れビデオを回して自らも通っている高校の正門前で陵辱を受けている美姉妹の痴態を撮影する陽子は、喉がからからに渇くほど興奮し、思わずミニスカの上から陰部を手で慰めながら、母親の正代と同じ気持ちの揺らぎを感じていた。

ーーアンタたちばっかり、気持ちいいことしてもらって、イキまくっちゃって……何だかアタシらの方がアンタらを喜ばせるために奉仕してるみたいだわ……

 だが、その時何時間目かの休憩を告げるチャイムが聞こえると、陵辱者たちも美姉妹も共に冷水を浴びせ掛けられた気分になり、さすがに退去しなければならなくなった。校内から授業を終え教室を出た生徒たちのざわめきが聞こえて来るのだ。が、慌てて美姉妹たちから離れて逃げる支度を始めたゲイボーイたちとは違い、咄嗟に陽子のとった行動は驚くべき大胆なものであった。

「ねえ、アンタたちこの子らの顔を隠すもの持ってないの?」
「あるけど……早く逃げた方がいいんじゃないかしら。見つかったら面倒よ」
「いいのいいの。どうせゆっくりしか歩けないんだし、顔がわかんないようにしてやって」

ーーフフフ、もっとスリルを味わわせてあげるわよ。エリーちゃん……

「陽子様っ!」
「アタシ、今日休むって連絡してなかったから、担任の先生呼んで来るわ。そこで待ってて」

ーーそんなっ! 何を考えてるんですか、陽子様!

 逃げるどころか担任の先生をわざわざ連れて来ようという陽子の行動に、恵利香はもうパニックに陥りそうだったが、「犬クサリ」が絡み付き精根尽き果てた体ではとても逃げることはかなわず、ゲイボーイたちに目を隠すドミノを着けてもらっただけの制服で四つんばいと言う体勢で待機させられたのである。

 陽子が担任の男性教師に会いに行っている間も、正門のすぐ外にいる異様な一団に気付いた生徒たちは、がやがやと集まって来ているようだった。

「何あれえ~」
「やーだー、ヘンタイー?」
「お、オイ、何だか結構カワイイみたいだぞ」

 ゲイボーイたちも覚悟を決め、犬姿の美姉妹を隠そうとせず、ドミノで隠しただけの顔をそむけさせないよう学校の中に向かせたので、物珍しげに眺めている生徒たちと視線の合う恵利香は生きた心地もない気分であった。

「先生、こっちです」

 わざわざ登校しながら、今日は生理痛で休むと妙な連絡をした陽子は、さらに校門の外に変な格好の人たちが来てるからと言って、担任の男性教師を連れて来た。担任は陽子の行動が理解出来ずいぶかしみながらやって来たようだが、校門付近に生徒が集まってざわめいており、外にいた一団を見て納得したようだ。

「お~い、みんな見るんじゃありません! 教室に戻りなさい」

 ちょうどその時次の始業のチャイムも鳴ったので、生徒たちはしぶしぶ校舎内に入って行ったのだが、後に残った担任に陽子が言う。

「あ、さっきトイレを貸してくれって言ってたけど、ウンコしちゃったみたいです」
「あー、すみません、困りますよ、こんな所で……」

 担任はヤレヤレと、面倒な変態行為に耽っている一行に声を掛けた。美北高校の制服だが露出過多に変形しているし、何より四つ足の先には大きなグローブの肉球が嵌り、妖しいドミノを着けた変態女の1人が、自分のクラスの大城恵利香だとは気付かなかっただろう。

ーー参ったな、この女たち、ムネもアソコも見えてるよ……そう言えば、大城も今日は休んでたが……まさか、まさかなあ……

 担任は無論恵利香の美少女ぶりを良く知っており、犬の格好で脱糞をやらかしたらしいドミノの変態女の小柄な方が見れば見るほど彼女に似ていることに気付いていた。だが、両親が海外に滞在中で正真正銘のお嬢様である大城恵利香と、目の前の醜態を晒している不気味なドミノ女性とはどうしても結び付かず、ただの気のせいだと片付けていた。

ーーふふ、先生ったらアソコを大きくしてるんだから。全く男の人と来たら……

 将来母親の跡を継ぎ醜悪な遣り手ババアになるであろう陽子は、担任が自分の教え子も含めた2人のあられもない犬姿に興奮して股間を固くしていることを観察すると、さらに大胆になった。

「さっきオシッコもしたいって、言ってましたよね。トイレ、大丈夫ですか」

 ゲイボーイたちも、そう言った陽子の意図を理解したようだ。

「あ~ら、この子たち、もうガマン出来ないみたいよ~」
「ちょ、ちょっとダメですよ、そこはトイレではありません」

ーー先生、慌てたフリしてないで、しっかり恵利香たちがオシッコするトコ、見てやってよ

 陽子はいつもは真面目で面白みのない担任が、異常なくらい慌てるのがおかしかった。

ーーさあ、アンタたち、オシッコでも潮吹きでもいいから、させてやって

「おほほほ~、エリーや、シーシーしなさい、はい、シーシー」
「はい、カオリンも、たっぷり出させてもらうのよ~」

 ゲイボーイたちは、慌てて目を丸くしている担任に見せ付けるかのように、わざわざスカートをどけ露出した女陰部をくろげて見せると、突き入れた指を激しくかきまぜる、いわゆる「手マン」を味わわせる。すると外気の冷えでトイレが近くなっていた美姉妹は、どうしようもなく感極まって絶頂に昇り詰めると同時に、シャーッと見事な放物線を描く液体を噴出して見せたのである。

続く→狙われた美姉妹 ⅩⅡー5.ブルセラショーの稽古(1)

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