狙われた美姉妹
狙われた美姉妹
 海外に駐留するエリート商社マンの両親と離れて、大学生の姉と暮らす女子高生恵利香。ある日薬物を盛られてトイレで自慰に耽ってしまった所をクラスメイトに盗撮され、脅迫されていかがわしいブルセラショップに連れ込まれてしまう。そこに待っていたのは、かつて母親の恋敵だったと言う鬼婆のような正代と級友陽子の醜い母娘と、化け物のようなゲイボーイ調教師3人組。こうして美しい姉妹を奈落の底に突き落とす、情け容赦ない性奴隷調教が始まった。悪夢のような性感責めにすすり泣く美姉妹が、地獄の果てに見たものは?(約86万字完結)

Ⅴー1.性奴少女の朝(4829字)

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 今朝も早くからやって来てマンションの自転車置き場で待っていた陽子は、まだ少し薄暗い中に現れた恵利香を見て、性調教を施している彼女の方がドキッとしてしまった。もともと人目を引く抜群の美少女だった恵利香が、あり得ないような超ミニスカで白いものをチラチラさせながら、スラリと長い美脚を露出させているのは、同性から見てもハッとするくらい色っぽいのだが、まるで小水でも我慢するように両手でアソコを抑え、何かを堪えるような悩ましい表情でモジモジしながら歩いて来る美少女の風情は、早朝のさわやかな空気を淫らな空気で染めてしまうようなフェロモンをプンプン発散しているのだ。

「お早う」

 陽子が思わず動揺を隠すように素っ気なくそう声を掛けると、恵利香は消え入りたいような様子で、

「お早うございます。ご、ご主人サマ……」

 と小声で言うと深々と頭を下げていた。

ーーアタシ、こんな挨拶なんかこの子に教えたっけ?

 別に言われもしないのに、すっかり奴隷気分に染められた恵利香が、自然と「ご主人サマ」と口にしているのだ。陽子は昨日の変態レズプレイからはっきりと感じていた恵利香への歪んだ愛情が、ますます胸をキュンと甘酸っぱくさせるのを感じていたが、それはさらに恵利香を性的にいじめてやりたいという嗜虐欲を昂ぶらせるだけであった。

 時刻は5時半頃で周りには誰もいないのだが、自らセックス奴隷の言葉使いをしてしまった恵利香は、ますます気分が盛り上がってしまうのか陽子に見つめられながらアソコをしっかりと両手で抑えて美脚の慄えを激しくし、ハアハアと吐息を荒げていた。

「どうしてそんな所を手で抑えてるんだい?」
「ああ~……だ、だって……たまらないんです、ご主人サマあ……」
「クリちゃんを吸われて、おちんちんをくわえ込んでるのが、良くってたまらないんだね?」
「ああ……はい……」

 すると恵利香は真っ赤になって羞じらいながら素直にコクリとうなずいていた。「調教モード」は止まっていたが、胸と股間に密着した調教下着の感触は一刻も休む事なく美少女に淫らな快感をもたらしてやまなかった。

「その様子じゃ、よっぽどずいきが病みつきになっちまったみたいだね」
「ああ~、も、もう嫌です……我慢出来ません、外してくれませんか……」

 「ずいき」と聞いて恵利香は一層辛そうに美貌を歪めると、無駄と知りながら調教下着を外して、と懇願していた。陽子が口にした女泣かせの繊維は恵利香の含まされたリモコンバイブの胴体にグルグル巻きにされて羞ずかしい粘膜を嫌と言う程刺激してやまず、正に性の麻薬のように彼女を蝕んでいた。昨日学校でもその威力に音を上げて一段と激しく乱れてしまったのだが、「パラダイス」を解放される前に調教下着をセットされる時にも又新しいずいき繊維はしっかりバイブに巻かれてしまっていた。

 古来から伝わる女性に快感を与える繊維に「パラダイス」独自の改良を施されたずいきは、恵利香の淫汁を吸ってグングン膨らみ、標準サイズだった男根型バイブを巨根に変身させて彼女のアソコの中を一杯に満たしていた。そして数限りない日本女性の歓喜を搾り取ったずいきはそうなるとヌルヌルの催淫成分を分泌し、ちょっと体を動かしただけで羞ずかしい粘膜がズリッと擦られて素晴らしい快感が込み上げて来るのだった。そのため「調教モード」でイカされる時もアソコの歓びが格段の気持ち良さになっていて、恵利香はベッドの中で激しく腰を振りながら大きなよがり声を上げてしまうのが抑えられず、同居の姉に部屋の外からでもバレてしまうのではないかとドキドキしてしまう程だったのだ。

「駄目よ外すなんて。契約終了までは着けといて、しっかり味わうのよ。どこに出しても羞ずかしくないセックス奴隷になってもらうんだから」
「あっ! は、羞ずかしいです、ご主人サマ……」

 陽子の言葉は恵利香の恐ろしい運命を暗に示していたのだが、そんな事とは知らない美少女は、小柄な「ご主人サマ」がしゃがんで手で抑えた股間に視線を送ると、体をおののかせていた。

「オテテは横にやりなさい」
「ああ……」
「ねえ、恵利香ちゃん。夜は何回イッチャったの?」
「……わかりません」
「わからないくらい、いっぱいイッタのね」
「……いじわる……」

 恵利香の口調はもう完全に拗ねて甘える女の媚態そのものになっていたが、陽子の言葉は図星で
あり、「調教モード」で必ず4回は絶頂に達していてそれが何回繰り返されたのかわからなかった。恐らく一晩で20回くらいも気をやってしまったようで、これではどんな清楚な女子高生でも淫女に変貌してしまうのは無理からぬ事だったろう。

「両手でスカートを持ち上げてごらん」
「は、羞ずかしいです……ああ~、ご、ご主人サマあ……」

 早朝で無人とは言え自分の住んでいるマンションの自転車置き場で自らスカートをめくり、羞ずかしいパンツを正面にしゃがみ込んだ陽子の目の前に晒さねばならない恵利香は、凄まじい羞恥と興奮で今にも崩れそうなくらい美脚をガクガクと慄わせていたが、その羞ずかしがりようには理由があった。
「ふうん。今日はちゃんと言い付けを守ってるようね。シモの毛を剃るとき、ドキドキしなかった?」
「……しました」

 薄くてスケたパンツ越しにもキレイに処理した股間がわかってしまうのだろう。陽子はそんな事を言ったが、恵利香はまだ未明の、「調教モード」による連続アクメが治まったスキに陰毛を剃った時、はからずも胸がドキドキしてしまったのを羞ずかしく思い出していた。セックス奴隷として毎朝陰毛の処理は義務付けられており、それに背けばえっちなお仕置きをされてしまうのだ。が、恵利香自身は認めるはずはなかったが、本心では「お仕置き」される事を恐れていたわけではなく、それを望んでしまう気持ちさえ快楽に負けた体には芽生えてしまっていた。それより「ご主人サマ」の命令は絶対であり、それに逆らう事は出来ないという心理でいそいそと毛を処理していると、何とも淫らな気分が込み上げて来て胸が高鳴ってしまうのだった。

「朝トイレに行ったんだね。パンツが黄色くなってるよ」

 その言葉を聞いた時、恵利香の羞恥と興奮は最高潮に達し、火を噴きそうに真っ赤に染まった顔を俯かせて辛そうに目を閉じた美少女はただハアハアと荒い息を吐くばかりになっていた。前日トイレの処理をしていない股間を舐め合うという変態プレイに味をしめた陽子は、恵利香への命令に小用を足しても決して拭いてはならず、また風呂に入る時以外は同じパンツをはき続けねばならないという、変態そのものの行為を追加していたのだ。

「自転車に乗るからこのパンツは没収よ」

 そうやってこんな場所でパンツを脱がされる屈辱と、その布地がはっきりとオシッコと愛液で汚れてしまっている絶大な羞恥で、恵利香はもう何が何やらわからない程の興奮に包まれていたが、それでも両手でスカートをめくって陽子の眼前に股間を晒し続けている事しか出来ない状態は正にセックス奴隷にふさわしかった。

 それから股間を嫌らしく刺激する「ラブバイシクル」に乗せるため、陽子はリモコンで「調教モード」を解除すると、恵利香のクリトリスにピトリと吸着していた「ラブサッカー」をスポンと外して来た。これはモードを解除せず勝手に外そうとすると電気ショックが急所を焼く仕掛けなので、どんなに気持ち良くても外すことが出来ず、性経験の少ない女子高生らしくそこが一番感じてしまう恵利香を嫌と言う程悩ませた淫具である。久しぶりにそれが外れて一時だけでもホッとした恵利香を、しかし陽子は徹底していじめた。

「ずいぶんご立派なクリちゃんになったわね。たった、2、3日でこんなに育っちゃうなんて、よっぽどえっちな子だね、アンタは」
「そんな……ひどい……」

 もちろん実際に目で確認する程成長するとは考えられなかったが、四六時中吸盤に吸われてバイブを受けたその部分は、恵利香自身の感触としても一回りは大きくなってしまったような気がしていた。契約は1週間だが、まだ半分過ぎた所だ。このままでは自分の体が取り返しの付かない淫らな体に替えられてしまうのではないかという恐怖の予感を、恵利香は覚えていた。(それは正しい予感だったのだが)

「ああ~! も、もう……許して下さい……」

 余りの恥辱が頭に来たのか、恵利香はついに音を上げ悲痛な声で懇願していたが、陽子のネチネチした股間弄りはまだ終わらない。その調教下着からピョコンと飛び出した羞ずかしい尖りを、最後に指でチョンと触れた陽子は言った。

「この後自転車にかわいがってもらうんだよ。又一段とおっきくなっちゃうんだろうね、このえっちなオマメが」

 サドルの股間に密着する部分に心地良くバイブするシリコンのイボイボが所嫌わず植えられた「ラブバイシクル」に愛されると、恵利香は学校に着くまでに何度も車上で極めてしまうのだ。その刺激イボの標的になってしまう敏感な肉豆を陽子にまじまじと見つめられ指で触れられると、ますますはりたなくググッとそそり勃ってしまう気がして、恵利香はいたずらな「ご主人サマ」を名前で呼んでいた。

「ああ~……陽子様、イヤです、触らないで……」
「自転車なんかにイカされる前に私がイカせてあげる」
「ヒイーッッ!!」

 恵利香の悩ましいモロ出しの股間を目の前にして彼女に対する愛情を感じた陽子は、強い衝動に突き動かされるように口唇でクリトリスを愛撫し始めていた。優しく舌でチロチロと舐めてその熱い脈動を楽しむと、次には唇をすぼめてその性感の塊を吸い取ると、恵利香は崩壊の予感に下半身の慄えをますます激しくしたが、陽子を迎え入れるかのように軽く開いた脚も、スカートを持ち上げている両手も邪魔はしなかった。恵利香が性奴隷らしくこんないたぶりにも抵抗しないのをいい事に、陽子は手を伸ばして指で淫具の埋まったお尻の狭間をなぞりながら、唇でチューッと強くクリトリスを吸い上げた。

「イクウッ!」

 わずかに残された理性が働き、大きな声を出す事こそ自制した恵利香は、絞り出すような生臭い声で絶頂を告げると、とうとう我慢出来ずその場にへたりとしゃがみ込んでしまったが、陽子はすぐに手を貸して恵利香を立たせていた。

「ねえ、恵利香ちゃん、人が来たよ」

ーーそんなっ!

 もう泣きたいような気分で陽子に助けられ慌てて腰を上げた恵利香は、若い男性がマンションのエントランスのエレベーターから出てこちらにやって来るのを認めた。そして見る間に彼が自転車置き場にやって来て、自分の超ミニスカルックを見ていいのかどうか困ったような表情になっていると、陽子がお早うございます、と挨拶してしまったので、恵利香も仕方なく挨拶をして、彼が少し名残惜しそうに自転車に乗って出て行くのを見送っていた。

「あの、お兄さん、アソコを固くしてたね」
「そ、そうですか……アンッ!」

 陽子がニヤニヤしながらそんな事を言ってにじり寄り、手でミニスカの上から再びお尻を触り、指でしっかりと尻の狭間をなぞり上げるようにすると、恵利香はなまめかしい嬌声を出して小柄な「ご主人サマ」に体を預けるようにもたれ掛からせて来た。

「お尻がそんなに感じるの? 変態恵利香ちゃん?」
「嫌……お尻は嫌です……」

 ソコを軽く指でイジられるだけで嫌らしい快感に突き上げられてしまう恵利香は、すっかり目覚めて感じ易くなってしまったアナルの性感を甘く恨みながら、気持ちとは裏腹に嫌悪感を口にしていた。どうしてもその部分が気持ち良い事だけは認めたくなかったのだが、陽子はそんな彼女の神経を逆撫でするかのように言うのだった。

「あらそう? それじゃ素直にお尻が気持ちいい、って言えるようになるようにしてあげるわね。今日はコチラにずいきを食べさせてあげる。ふふ、嬉しいでしょう?」

 恵利香はもう言葉もなく、悪魔のように尻の狭間で蠢く指に頭を痺れさせ体を陽子に預けてしまっていた。


続く→狙われた美姉妹 Ⅴー2.強烈!アナルバイブにずいき巻き

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