狙われた美姉妹
狙われた美姉妹
 海外に駐留するエリート商社マンの両親と離れて、大学生の姉と暮らす女子高生恵利香。ある日薬物を盛られてトイレで自慰に耽ってしまった所をクラスメイトに盗撮され、脅迫されていかがわしいブルセラショップに連れ込まれてしまう。そこに待っていたのは、かつて母親の恋敵だったと言う鬼婆のような正代と級友陽子の醜い母娘と、化け物のようなゲイボーイ調教師3人組。こうして美しい姉妹を奈落の底に突き落とす、情け容赦ない性奴隷調教が始まった。悪夢のような性感責めにすすり泣く美姉妹が、地獄の果てに見たものは?(約86万字完結)

Ⅱ-11.調教下着の奸計~悪魔の「調教モ-ド」(7780字)

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「パラダイス」にたどり着く頃には多少人心地を回復していた恵利香は、

「送ってってあげるわ」

 と陽子に首輪を引かれると、ワナワナ慄える唇から

「も、もう許して……外して下さい……」と小声で訴えていた。しかし

「何を外すの?」

 と正代に聞かれても具体的には答えられなかった。首輪に指手錠もさる事ながら、「ラブブラジャ-」と「ラブベルト」、そして乳首とクリトリスを吸い上げる「ラブサッカ-」も全部外して欲しかったのだが、陽子はパッとスカ-トを捲ると

「取りあえずココだけ取ってあげるわ」

 とクリトリスに吸いついたサッカ-の空気を巧みに抜きながらスポッと抜き取った。一番感じてしまう所を解放されてほんの一瞬だけ安堵した恵利香だったが、それは全くのヌカ喜びだった。

「小指の先っちょくらいに大きく膨れちゃったわね。これじゃ自転車に可愛がられたら堪らないでしょうね」

 又、あの強烈なサドルバイブに掛けられるのだ。何か言おうとした恵利香は何を言っても無駄な事を悟ると口をつぐんでしまい、ガックリとうな垂れるばかりだった。

 そして陽子に首輪を引かれて例の自転車の前まで来るとようやく指手錠が解かれて首輪からも解放されたが、すっかり従順になった恵利香は命じられるままにサドルに付着した革パンツに脚を通していった。始めは写真による脅迫だったのが、型取りまでされて精巧に作られた調教下着を装着された今、悪魔に身を拘束されたみたいで恵利香はすっかり抵抗する気を奪われていた。特に最急所のクリトリスを剥き上げてキュッと嵌められたリングと、羞ずかしくも強烈な性感帯に育ってしまったお尻に喰い入る黒バイブが

ーーどうにでもして

 という捨て鉢な奴隷的心理に恵利香を貶めるのだった。

 そしてジッと唇を噛み俯いて無表情を装っていた恵利香の美貌は、股間がサドルの革パンツに密着して一面に刻まれた突起がジジジと振動を始めると鮮烈な快感でウッと歪められ、さっと後部座席に跨がった陽子が

「グズグズしないの」

 と躊躇する恵利香の腰に手を掛けてグッと押さえ付け革パンツをキッチリと太股に喰い込ませるようにすると

「ア-ッ!」

 と堪え切れず情欲にかすれた声が洩れていた。恐ろしい事に包皮を剥かれてリングの嵌まったクリトリスは凄まじい感度になっていて、目も眩むばかりの鋭い快感にうろたえる恵利香だったが、陽子が調教ブラの具合を確かめるかのように背後から胸をまさぐり

「出発よ」

 と促すと恐る恐る脚を動かし始めるしかなかった。途端に体重が掛かってバイブレ-ションが強まり再び絹を裂くような悲鳴を上げた恵利香は、ヨロヨロとゆっくり蛇行するように自転車を進めながら余りに強烈な快感に酔いしれていった。痺れるような高速バイブに晒されるクリトリスは無論のこと、前後に埋められた淫具にも疼いてやまない美肉が絡みついて天上の快楽を貪ってしまい、恵利香は程なく

「イクッ」

 と生々しい声を張り上げていた。しかし陽子は

「人通りのある所じゃ声出さないのよ」

 と言って自転車から解放してくれない。結局恵利香は自宅にたどり着くまで、しっかり3回の強烈なアクメに襲われていた。市街地を通行する時

ーー人に悟られてはいけない

 という一心で歯を喰い縛って耐え忍び、サドルバイブの刺激にもいくらか慣れていたためにその程度ですんだのだ。「奴隷」に堕とされる以前の恵利香なら数メ-トルと行かない内にアクメに襲われて立ち往生していたに違いない。しかし股間から響き渡る快感はいよいよ甘く心地良く、

ーー自転車にイカされるなんて

 と変態プレイに抵抗を覚える程にますます興奮は高まり、他人の目を盗んで味わった絶頂の味はもはやこの世のものとは思えぬ素晴らしさであった。そして腰を浮かせて刺激を逃れようにも太股にギュッと革パンツが喰い込んでしまい、こぎながらバイブする突起から股間を離すことは不可能だった。いつしか恵利香は疼く股間を自ら強く押し付けて超絶快感を貪るようなはしたなささえ見せていたのである。

「グチャグチャね」

 ようやく自宅にたどり着いて自転車を止めても自力ではなかなかサドルパンツから脚を抜けない恵利香を手伝ってやりながら、陽子は黒革の内部がベットリと濡れ光っているのを揶揄したが、美少女は伏せた美貌から火のように熱く乱れる吐息を洩らすばかりだった。

 「パンツ履かせてあげるから、スカ-トを両手で持って立つのよ」

 マンションの自転車置場まで付いて来た陽子が命令すると、恵利香はオズオズと言われるままにスカ-トを上げた。夜で周囲に人の気配はなかったが、外気に股間を晒すのは何とも恥辱的で美脚がワナワナと慄え、いくら辱しめられても鈍らない羞恥心は恵利香の胸をキュンと締めつけるようだった。

 そして陽子が「ラブチェ-ン」に付属した「ラブサッカ-」を、リングで剥き上げられ真っ赤に充血したクリトリスに吸着させると、アア、と艶かしい声を洩らした恵利香は我慢出来ずにしゃがみ込もうとしたが、

「座っちゃ駄目」

 と陽子がパンと尻をはたくとスカ-トをめくって再び立ち上がるしかなかった。

「私が話してる時座ったら、お仕置きするからね」

 陽子がそう言いながらカ-ドリモコンを見せると、恵利香は抵抗を封じられた気持ちになった。

「そこらで売ってるチャチなリモコンじゃないのよ。携帯なんかよりずっと良く届く電波なんだから」

 本当かどうかわからないが、現実に異常なまでにきつく体に喰い込み淫情を掻き立ててくる責具を装着されている恵利香は

ーーもうこの人たちからは逃げられない

 という悲痛な心理に追い込まれた。

「手を後ろに組んで」

 恵利香はスカ-トを下ろしてオドオドと指示に従ったが、次の瞬間アンッと愛らしい嬌声を上げてしまった。乳首とクリが激しいバイブに襲われ思わず脚が砕けそうになった美少女を楽しそうに眺めた陽子がさらにリモコンを操作すると、バイブが止まって恵利香はホッと息をついた。

「ちゃんと動くのを確認しておくわ。はい次」

 こうして陽子はラブブラジャ-、白バイブ、黒バイブと動かして来たのだが、嫌らしくフィットする調教具はどれも的確に官能を揺さぶり立てて、恵利香を観念させるのに十分だった。

「ちゃんと動くみたいね。フフ、お尻がそんなに感じるの? 嫌らしい子」

 見ると恵利香は何やら呻きながら、超ミニをヒラヒラさせ腰をブルッブルッと打ち振ってアナル性感の昂りを晒していたが、そうからかわれても悩ましい尻振りは一刻も治まらなくなっていた。

「はあっ……」

 ようやく黒バイブが止まりため息をついた恵利香だが、次の瞬間

「も、もう許して下さい……」

 と消え入りそうな声で訴えていた。乳首とクリトリスを吸い上げるサッカ-が緩やかな微振動を再開したのだ。

「あら、それは基本だから止めてあげない。気持ちいいブルブルをオマメちゃんに1日中味わってもらうわ。契約明けまでに倍くらいに育つかもよ」
「だ、駄目ですっ!」

 声を詰まらせながら恵利香が後ろで組んでいた手を思わず股間と胸にやろうとすると、その手をピシャリと叩いた陽子が

「お仕置きされたいの!」

 ときつく言って再び両手を背後にやらせた。そしてカッタ-シャツの胸元をはだけた陽子の言葉は、恵利香のかすかな希望を打ち砕くものだった。

「これを取ろうとしちゃ駄目よ」

 調教ブラからリングに絞り出された片方の乳首に吸いつき微妙に慄えているサッカ-のチェ-ンを軽く引っ張った陽子はこう言ったのだ。

「外れるとね、電気ショックが流れる仕組みなの。ホラ」

 陽子がさらにサッカ-を引っ張って刺激を与えると、軽い静電気のようなものがピリピリと乳首を貫き恵利香は色を失った。

「試しに取っちゃおうかなあ?」
「や、やめてっ!」

 鋭敏な箇所を狙う電流の恐怖に恵利香は声を引き攣らせ、

「大事な所を感電させたくなかったら、外そうなんて考えない事ね」

 という言葉にガクガクと頷いていた。

「あなたを身も心もエッチな奴隷ちゃんにするための『調教モ-ド』を入れちゃったから」
「ちょ、調教?」
「そうよ。セックス奴隷は調教されるに決まってるじゃないの」

 電流のショックと「奴隷」を「調教」するという非現実的なイメ-ジに恵利香は戦慄を覚えて全身をワナワナと慄えさせたが、そうした思いも相変わらず急所を執拗に責める「ラブサッカ-」の微振動からジ-ンと甘美に響き渡る快感がトロトロに溶け崩してしまうようであった。

「朝6時半に迎えに来るから、ここに出て待っててね」

 そう言った陽子がそそくさと帰って行くと、ハッと呪縛から解けたような気分になった恵利香はすぐに超ミニ状態のスカ-トを精一杯長く戻したが、サッカ-の微振動から敏感な箇所を逃れる術はなく、とても平静ではいられなかった。これが「調教」されると言う事なのか、と甘美な毒に冒された美身を奮い起こしてマンションの自室に向かう恵利香だったが「調教モ-ド」の本当の恐ろしさを知るのはまだ少し後であった。

 やっと自室にたどり着いたと言うのに、恵利香はドキドキしながらドアを開ける手がガクガク慄えた。優しい姉に知られたら、と思うと胸が張り裂けそうだったのだ。そして迎えてくれた姉は前夜の外泊、今日も遅くなった妹をとがめようともせず、いつものように優しく細かい事を詮索しようともしなかった。

ーーああ……駄目、いい……

 姉が話しかけて来ても、クリトリスと乳首から全身に響き渡る快感に気もそぞろな恵利香は生返事を返すばかりで、うっかりすると胸や腰を嫌らしく捩ってしまいそうだ。とにかく早く姉と別れて自室に引っ込もうとした恵利香が慄える脚を進めようとした時、恐ろしい衝撃に襲われた美少女は

「あっ!」

 と小声を発するとしゃがみ込んでしまった。

「恵利香ちゃんっ!」

 心配して駆け寄った姉に、疲れているのと答えた恵利香は、全身の毛穴から汗が吹き出るような思いであった。「ラブサッカ-」の微振動がにわかに強力に切り替わって来たのだ。

ーー嫌っ! イ、イッチャウ……

「お風呂にでも入って早くお休みなさい」

 お互いを余り干渉しない約束の姉が、心配しながらも離れて行ってくれたのが救いだったが、恵利香は程なくしゃがんだまま絶頂に到達してしまっていた。すると振動がすっと引いたのは、恵利香には知る由もない事だったが、コンピュ-タ制御された調教具が今日採取した彼女の絶頂時の体の反応を記憶していて、アクメに達すると責めを休めるという仕組みだったのだ。

 そしてサッカ-の振動は引いてもなお弱振動が残って淫情を冷めさせてくれず、甘美に痺れた重い腰を何とか上げて自室に入った恵利香がドサリと四肢を投げ出して床に寝そべると、今度は「ラブブラジャ-」が振動しながら乳房を揉み上げて来た。すっかり乳肌に馴染んでピトリとフィットしたシリコンブラに責められると、恵利香はたちまち慄えが止まらない興奮に包まれて次の絶頂へと送り込まれてしまう。

 又あの強烈な4連続アクメ責めに会う事を悟った恵利香は、何とか身を固くして堪えようとするのだが、白バイブがウィ-ンとくねりながらバイブして来ると余りの気持ち良さに何もかも忘れて腰をうねり狂わせていた。そして腰全体が溶けてなくなってしまいそうな絶大な歓びが弾け、ハアハア息を荒らげてウットリ余韻に浸っている恵利香に、黒バイブがとどめを刺すようにお尻の中で暴れ始める。オオ、オオッと生々しく呻きながら、恵利香は超ミニの尻をうつ伏せで高く上げて激しく打ち振っていた。それがどんなにはしたない恰好であっても、迫り来るアヌス性感を発散させるためにどうしてもそんな恰好になってしまうみたいで、しかもどうもがいた所で奥深くまで刺さってピタリとフィットする黒バイブの淫靡な刺激から逃れる術はないのだった。

 さらに「調教モ-ド」で、乳首、クリトリス、乳房、そして前部のホ-ルにも弱い刺激が与えられていては性感豊かな女子高生が狂い出さないわけもなく、(お尻がいい)という羞ずかしい気持ちに頭を占拠された恵利香は程なく激しく揺さぶっていた美尻をブルブルッと痙攣させると

「イクウッ!」

 と強烈なアクメを叫んでいた。

ーーああ……もう嫌あっ!

 羞ずかしいお尻での絶頂は身も心も萎えさせてしまい、しばらくグッタリと身動きも出来なかった恵利香だが、乳首とクリトリスをジ-ッとくすぐるサッカ-が性感を休ませてくれず、全身に横溢する欲情に心中悲鳴を上げていた。肉体の疲労は極に達している筈で床に横たわらせた身を動かすのも辛いのに、底無しみたいに吹き上げる欲情に胸や腰をブルッブルッとどうしても揺さぶってしまう。ところがそうすると振動サッカ-は余計に擦れ、股間の前後に埋められた責具もズルッと微妙に内部で擦れ合って恵利香を悪魔のような悦楽で責め上げるのだった。

 そしてそんな事を知る筈もない姉は、恵利香-、と名を呼び、早く風呂に入って休みなさいと言って来た。今日1日の信じられない凌辱による疲労と、何度も大量の汗を絞られてベトベトの体を清めようと意を決した恵利香は、着替えを持つと甘美に痺れた腰を上げて部屋を出た。

ーー嫌っ! ああ、気持ちいいよう……

 ちょっと身じろぎするだけでも快感が走り抜ける調教具の威力は絶大で、階段を下り始めた恵利香は泣きたい気持ちになった。股間を緊迫するチェ-ンが段を下りる動作でグッグッときつく喰い込みクリトリスに嵌まったリングが灼熱の悦楽を与えて来るのだ。更にピンピンに膨らんでしまったソコを吸い上げるバイブの振動がダイレクトに責めて来るのだから、歯を喰い縛って堪えなければいつ恥を晒しても不思議ではなかった。

 もちろん前後に埋まった白黒バイブは動かなくてもクチャクチャと粘膜越しに擦れ合って止まない。片手は手すりに掴まり、もう片手はまるで小水でも我慢するかのようにしっかりと股間を押さえていたがそれは何の助けにもならず、一歩進むたびにハアハアと火のように熱い息を弾ませ立ち止まる恵利香の美腰は、どうしようもない快感を訴えてワナワナと慄えていた。

 そしてようやく浴室にたどり着き汗でベトベトに汚れた服を脱ぎながらも、一刻も止まない快感責めに身をくねらせていた恵利香は、全裸になり改めて自分の身に装着させられた調教具を見やるとその嫌らしさに嘆息した。高校生としては巨乳と言ってよい胸には「ラブブラジャ-」がガッチリと覆い被さって、サイドから指1本入る隙間もなく膨らみを締めつけている。堪らないのはカップの中央部から括り出された両乳首と、それにキュッと吸いついて休みなく小刻みに慄える「ラブサッカ-」の刺激だった。見ているとピンクの乳首がフルフルと責められて慄える様まで透けて見えるのだ。

 しかしもっと我慢出来ないのは股間の方の急所に同様に吸い着いてバイブするサッカ-で

ーーコ、コレ……もう嫌あ!

 眺めている間にも際限なく噴き上げる欲情に突き上げられた恵利香は、注意深く吸盤を外せないかとチェ-ンを引いてみたが、途端に恐ろしい電流が軽くバチバチと急所を焼き、その苦痛の恐怖でどうにも手が出せなかった。

 泣きたい気持ちで浴室に入った恵利香は汗と体液で汚れた体にシャワ-を当てると、清められる心地良さに束の間の安楽を覚えたが、もっとも汚れて清めたい部分は調教具にガ-ドされてどうしようもないのだった。特に胸はシリコンブラと吸盤サッカ-で覆われて水流が微振動するサッカ-に当たって妙な快感が倍増するだけだった。そして頑丈にチェ-ンで締め上げられた股間に慎重にシャワ-を当てながら検分してみても、ミシミシと豊かな美肉に喰い込む「ラブベルト」は指1本潜らせる事も出来ず、キュッとクリトリスを吸い出して振動を加える「ラブサッカ-」には電流の恐怖で手が出せない。

 そしてシャワ-を当てながら必死で外せないか調べていると、前後のホ-ルに埋められた白黒バイブがグッと存在感を増して来るようで、ハッと気付くと執拗なロ-ションに疼く粘膜が絡み着いて筒具を締め上げて歓びを貪ってしまっているのだった。特に羞ずかしくも内部にピトリとフィットする黒バイブがどんどん良くなってしまい、嫌悪すればする程ますますズンズンと嫌らしい快感が背筋を這い上がるみたいだった。そのせいで前部の白バイブまでいつしか異常に素晴らしい悦楽を伝えるようになり、最急所をくすぐり続けるサッカ-の刺激と相まって美少女の内部をトロトロに崩壊させていくのだった。

 それでも汗を流し湯船に漬かると今日1日の疲れが癒される心地良さに恵利香は四肢を投げ出して浸ったが、それも束の間だった。微弱な振動だったサッカ-がにわかに強烈な振動に変わり、

「ア-ッ!」

 と思わず声を上げた恵利香は胸と股間に手をやったがサッカ-を外せないのでは対処のしようがない。恐怖の「調教モ-ド」は1時間間隔で何度も繰り返し作動する仕組みだったのだ。経験の少ない女子高生にとって最も鋭敏な性感帯のクリトリスに当たる強振動は目も眩むような強烈さで、程なく

「イク」

 と恵利香が身を反らせると振動はスッと弱まった。そしてその余韻が冷めやらぬうちに今度は「ラブブラジャ-」が激しく慄えながら乳房を揉み上げて来る。こうしてクリ+乳首→乳房→アソコ→お尻と各所を責められてアクメを絞り取られる恵利香だったが、段階が進むに連れて他の調教具が弱振動で援護射撃して来るという過酷な責めで、最後にお尻の中で黒バイブが暴れる頃には完全に性の歓びに半狂乱の様を見せた女子高生は激しく尻を打ち振ってすすり泣きながら悶絶していた。

 連続4度目の、そして最も強烈に淫らなアクメを

「イクウッ!」

 と恵利香が泣き叫ぶとようやく責具は止まってくれたが、美少女は完全に逆上せてしまってしばらく湯船の中で身動きも取れずシクシクと嗚咽していた。そして次の1時間後の責めまでも一時として休息を与えないように、乳首とクリトリスでは吸盤バイブが弱振動を続けているのだった。

 いつまでも湯船に漬かっているわけにもいかず、甘美に痺れて重たい腰を上げた恵利香はどうにか風呂を出てパジャマに着替えると、階段の手すりにしっかり掴まり股間を押さえても全身に響き渡るクリ快感でイカされないように必死で自室にたどり着くと、すぐにベッドに潜り込んだ。

 綿のように疲れ切った体は乳首とクリトリスから送り込まれる優しい快感もものかわ、あっという間に深い眠りに落ちた恵利香だったが、小1時間たつと強制的に嫌らしい現実に連れ戻される事になった。1時間のインタ-バルで作動する恐怖の「調教モ-ド」が働いて鋭敏な突起を吸い上げた「ラブサッカ-」が強振動に変わり、恵利香は胸と股間を押さえながらたちまち絶頂に押し上げられていく。

 続いて乳房、アソコと責められると簡単にイッテしまい、最後に黒バイブが暴れると四つんばいでお尻を高く上げてガクガクと揺さぶりながら、血の滲む程きつく枕を噛みしめて絶大なアクメにすすり泣く恵利香は、何もかも忘れて性の歓びに完全に屈して狂乱していた。こうして1時間おきに4連続強制アクメを味わわされた恵利香は、調教1日目で既に性の極致を思い知らされた気分で

ーーも、もう死んじゃう……

 と本当に死の恐怖さえ覚えながら際限なく快楽の高みに次々と送り込まれて行ったのだった。


続く→狙われた美姉妹 Ⅲ-1.契約違反のお仕置き

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