狙われた美姉妹
狙われた美姉妹
 海外に駐留するエリート商社マンの両親と離れて、大学生の姉と暮らす女子高生恵利香。ある日薬物を盛られてトイレで自慰に耽ってしまった所をクラスメイトに盗撮され、脅迫されていかがわしいブルセラショップに連れ込まれてしまう。そこに待っていたのは、かつて母親の恋敵だったと言う鬼婆のような正代と級友陽子の醜い母娘と、化け物のようなゲイボーイ調教師3人組。こうして美しい姉妹を奈落の底に突き落とす、情け容赦ない性奴隷調教が始まった。悪夢のような性感責めにすすり泣く美姉妹が、地獄の果てに見たものは?(約86万字完結)
ⅩⅣー8.ずいき繊維と調教モード(7921字)

 調教下着にかわいがられて淫らな尻振りダンスで大入りの客を満足させた挙句、強烈な絶頂を晒してしまった美姉妹は、盛大に噴出してしまったラブジュースで濡れ雑巾のようになった白パンツを脱ぎ、500円で購入した客に場違いなセリフでそれを渡して和やかな笑いを誘っていた。

「あ、あの、ビショビショにしてしまってすみません……」
「こんな物を、お金を出して買って頂くなんて、どう申し訳すれば良いのか……」

 正代は、いかにも世間知らずなお嬢様ぶりを丸出しにしている美姉妹の天然ぶりを見て呆れながら、少し疑念を抱いていた。

ーー何を考えてるんだ! お前らのマン汁でベトベトにしたからこそ、そんなただのパンツが売れるんだろうが!
マジでわかってないのか、コイツらは……イヤ、もしかして……

 醜く頭も悪いことを自覚している自分たち母娘と比べて、月とスッポンのように美しく知能も高いと思われる美姉妹だ。いくら世間知らずでも、男性が自分たちの汚したパンツを喜ぶであろうことくらい、わかっているはずだった。だとすれば、彼女たちはわざとそんな初心のフリをして無意識に男を楽しませているのではないか? 実際に美姉妹に恐縮されながら汚れパンツを手に入れた客は、満面に幸福そうな笑みを浮かべて、彼女たちを女神のように素晴らしい女性と思ったに違いない。

ーーひょっとして、顔も体も心も、男にかわいがられるべくして生まれて来たようなヤツらじゃないのか? クソ忌々しい……

 容姿では逆立ちしても敵わない美姉妹は、性格の良さと無防備さで男に愛されるであろうことも間違いなく、男性に見向きもされない自分たち、とりわけ娘の陽子の不憫さを正代は感じていた。なのに憎悪をぶつけるべき彼女たちにどうしても好意を抱いてしまう自分と正代は闘い、必死であがくと陽子を呼んで小声であることを告げた。

「陽子、まだ足らないよ」
「なあに、ママ?」
「チンポにずいきを巻いておやり」
「あれ以上太くしたら、まんことオシリが裂けちゃうかも知れないよ」
「なあに、死にゃしねえ。やれ!」

 ゲイボーイたちも呼んで、店で開発した恐ろしい繊維の準備をさせながら、正代は自分に言い聞かせていた。

ーーそうだ、コイツらの優秀なまんこやケツの穴ならきっと何とか飲み込むことだろうよ。痛いかも知れないし、マジで裂けちまうかも知れないけど、お前らならそれだって歓んじまうんだろう? 何たって、どMなんだから……

 今後の生活に影響し、一生業苦を負わせるかも知れない危険を冒してでも、正代は彼女たちをいたぶってやらねばならぬと覚悟を決めたのだ。観客の前でのショーと言う形で、今日は彼女たちに加えて来た調教の全てを吐き出すつもりだった。彼女たちが耐え抜くか、自分たちの方が疲れて音を上げてしまうのか。これは正代にとって、別れを目前にした、かわいい性奴隷姉妹との真剣勝負であり、心を鬼にしてのラストスパートであった。

「さあ皆さん、学校セットが出来たようですね~」

 見ると、「お立ち台」の総ガラス張りの台座の上に机と椅子が2脚ずつ用意され、離れた場所には小黒板が置かれていた。超ミニスカセーラー服の美姉妹に座らせてローアングルからスカートの中を覗かせようと言う趣向である。台座の下には固定ビデオカメラのレンズが狙っていたが、ガラスそのものにハッキリ映るため、はたから見物しても十分刺激的な眺めとなるのだ。

「おまんこシスターズが、普段学校でどんなエッチな調教をされながら授業を受けているのか、公開しま~す。あ、だけどオカマさんたちが変なヒモみたいのを持って来ましたよ~ どうやら、欲張り屋さんの2人にえっちなプレゼントみたいで~す」

 陽子はゲイボーイたちから受け取ったゴワゴワの繊維の細長い紐状の物体を4つかざして見せたが、観客の男たちは誰1人その用途は見当も付かず頭をひねったことだろう。

「皆さん、ずいきって知っていますか~ 昔から日本に伝わる、おちんちんに巻く秘密兵器ですよ~ 女の人はアソコの中をズリズリ擦られて、気持ち良く随喜の涙を流すから、ずいきって言うんで~す」

 若い男性は知らないだろうが、「ずいき」と聞いて意味のわかる年配の男は皆ニヤニヤしていた。だが彼らもこれが「パラダイス」で特別に改良した効果満点の性具であることは知らないだろう。普通の「ずいき」は、さほどの効果はないし、試してみたことのある人間もほとんどいまい。香織もぼんやり聞いていたが、ただ1人経験者である恵利香は、恐怖で顔が引きつりそうになっていた。

ーーあ、あれは、イヤ! 

 今股間の前後をいっぱいに満たしている3センチと5センチの刺激突起突きバイブだけでも、まだ年若く使い込まれていない彼女たちの性器には限界に近い太さなのだ。

「それではこの気持ちの良いずいきを、彼女たちのくわえたおちんちんに巻いてあげる係を募集しま~す! おまんこシスターズをずいきの涙で泣かせてみませんかー!」

ーー助けて! そんなことされたら、死んじゃううっっ!!

 恵利香は股間に喰い入ったバイブにずいき繊維を巻かれて乱れ狂った羞ずかしい経験を思い出していた。ずいきの効果はその嫌らしく擦れて性感帯に訴える感触はもとより、問題は水分を含むとグングン膨らみ体積を増してしまう点にあった。初めは我慢出来そうだと思っても、それが体の中で膨張し存在感を増していくたまらなさは、経験者にしかわからない。こんな逞し過ぎる男根型をくわえ込んでダウン寸前の恵利香は、さらにずいきを巻かれては本当に体が内側から裂けてしまうのではないかと言う恐怖を覚えていた。

「さあ、このヒモをグルグル巻きにして、もっとデカチンポにしてあげて下さいね~。おまんこシスターズは座って、アンヨをパカッと開いて下さ~い」

 だが性奴隷である美姉妹に選択の余地はなく、調教パンツを脱がされるべく、はしたないポーズを取らねばならない。客はこんな物効果があるのだろうかと疑いの目でずいき繊維のヒモを見ていたが、ゲイボーイたちが黒革Tバック状のパンツを解錠して脱がせ、中からヌラヌラと体液で濡れ光る大きな白黒バイブが姿を現すと、興味津々で顔を近付けていった。

「おほほほ~、このヒモはどんな強情な女の子でも気持ち良くてヒイヒイ泣き出しちゃうスグレモノよお~」
「さあ、根元からキリキリ巻いてあげてね~」

 気色悪いゲイボーイたちに巻き方を教わった客は、美姉妹の股間から出たばかりの男根型バイブをずいき巻きにしながら、改めて目近に見るその太さに驚いていた。

ーーうへえ、こんな大人しそうなカワイイ子が、よくこんなデカいのを2本も入れてたもんだな……
ーーこれ以上太くしても、大丈夫なんだろうか?

 客の不安はもっともだった。何しろ陽子や正代も、本当に美姉妹の肉体を損傷させてしまうのではないかと一抹の不安を抱いていたのだから。だが、場内の男たちからは、ガンバレ~! しっかりデカチンにしろよ~! などと野次が飛び、客の代表もどんどんずいきを巻いてしまう。

「きちんと巻けたら、もう一度2人に食べさせてあげて下さ~い!」

ーーあ~っっ!! た、たまらない……
ーーや、ヤだあっ! 太くなってる、アン、凄いいっ!……

 確実に一回り太くなった特大バイブを、優秀な収縮を見せる前後ホールで何とか受け入れる美姉妹は、声を押し殺しパワーアップされた淫具のたまらなさに耐えたが、本当に恐ろしいのは体液でずいきを濡らしてしまうこれからなのだ。そして意外とスムーズにバイブの再装着が完了すると、ゲイボーイたちがクリトリスを穴に括り出しながら調教パンツを再びはかせて錠を掛け、吸盤バイブもセットした。リモコンで弱振動に保たれていた各所のバイブレーションはその直後からブイーンと作動を再開し、その快感の前にアソコをアナルを限度を超える太さのバイブで塞がれたきつ過ぎる圧迫感すら、徐々に快楽へと転化して、体が壊れるかも、と言う2人の恐怖も薄れていく。もし本当に体が壊れても、その時はどMの美姉妹なら歓びを感じてしまうことだろう。もっともその後の人生がメチャクチャになってしまうであろうことに関しては、何の保障もないのだが。

 調教パンツの上から又新たに白パンツをはかされた美姉妹は、再び愛らしい女子高生ルックに戻ったが、あろうことか微振動を続けるバイブを早くも愛おしく締め上げていたのである。前も後ろも同時にだ。なのに外見からは、ごく普通、いや最上級にかわいらしい清楚な美人女子高生にしか見えないのだから、たった今巨大な前後バイブを2本食べさせた客の代表は狐に詰まれたような気分になっていた。

ーーホントにこの子たちが、あの太いバイブを2本もくわえてるのか……
ーー女ってのは、マジで魔物だなあ……

 それは又冷静な目で見ている正代の抱いた感想でもあった。どれだけ痛め付け、淫乱な性奴隷そのものに堕としてもなお、お嬢様風の清楚な外見と純粋で愛すべき内面を保ち続けている美姉妹は彼女の常識を覆す存在で、どうしても憎み切れないのだった。そして性奴隷として彼女らを一生飼い続けてやる自信も、もうまるでなくなっていた。

ーーもうコイツらはアタシの手にゃ負えないね……

「それではパラダイス学園の授業を始めま~す! 生徒は席に着いて下さ~い!」

 陽子のアナウンスで、美姉妹は仕方なくお立ち台のガラス板の上の机に向かったが、その両手はまるでトイレを我慢しているように短か過ぎるスカートの女陰部を抑え、露出した脚が哀れなまでにワナワナと慄えて男たちの妄想を掻き立てる。ずいき巻きで一段とサイズアップした2本のペニス型バイブが、文字通り息も付かせぬ一杯の充溢感で股間を占拠して、微振動がドリルのように鋭い快感を体に打ち込んで来るのだ。そして歩くと2本の淫具に巻かれたずいき繊維が羞ずかしい内壁をズリズリと擦り上げ、薄い粘膜を隔ててゴツゴツと挟み撃ちでぶつかり合う刺激は凄まじく、2人は途中でウッと腰を落としそうになり壮絶な快感を歯を食い縛って堪えているようだった。

「早く席につきましょうね、おまんこシスターズ! アソコを抑えてモジモジしておしっこでも行きたいんですかあ? そんな短いスカートだから冷えちゃったんですよ、イケない子ですね~」

ーーち、違います! ああ、オチンチンが2本中で擦れて……もうダメ、おかしくなるう……
ーーお、オシリが凄過ぎるんです!……助けて、もう死んじゃう……

「やっと席に着いたようですね~ あれえ、何か言いたいんですか、口を手で抑えて」

ーーヒイ~ッ!
ーーオシリがあっっ!!

 腰を下ろした瞬間、一段と深い体奥をズンと2本の責棒に突かれた美姉妹は、心中で苦悶の悲鳴を上げ、手で口を塞ぎ淫声を噛み殺していた。特にアナルバイブがきつく突き上げるので、その部分が辛い香織にとっては座っていること自体が性的拷問に等しく、オシリからズンズンと間断なく背筋を這い上がる黒い快感に全身全霊を支配されていくような気分だった。  

「アシを開いて座って、お客さんにサービスして下さーい! はい、これでスカートの中がバッチリ丸見えですよ~。前の方のお客さんは、どうぞ詰め合わせて下に入り、しっかり覗いて下さいね~」

 2人の座った椅子は、よく見ると企画物のÅⅤで使われるようなアクリルの透明版で出来ており、お立ち台のガラス板の下に入り込めば、正にかぶりつきで美人女子高生のパンチラが拝める絶景となるのだ。下に入ることが出来た幸運な客はもとより、ガラス板にもかなり鮮明に映る美姉妹の白パンツの迫力に、男たちは皆生ツバを飲み込みペニスを固くしたことだろう。

 そしてそんな中、マイクを握った陽子は、学校の先生気取りで黒板に進み出た。

「それでは授業を始めます。起立! 礼! 着席!」

 号令に従って立ったり座ったりするたびに、股間の2本のずいき巻きペニス型が中で擦れてしまい、美姉妹が人知れず悶絶したことは言うまでもない。

「今日は女の子の体について勉強します。大城恵利香さん。お返事は?」
「・・・・・・は、はい」

 すぐにゲイボーイがマイクを持っていった。

「当てられたら立って答えましょうね」
「す、すみません」

 性格の良さそのままに謝罪まで口にして立ち上がった恵利香に、股間のずいきは容赦なくズルンと襲いかかる。

「あなたの一番感じる所はどこですか?」
「ク、クリトリスです・・・・・・」

 しょうもないやり取りだったが、男たちからは大きな歓声がわき起こる。今や美姉妹は熱烈な男性ファンに取り囲まれたアイドルタレントのようなものだった。

「皆さん、お静かに! 授業中ですよ!」

 陽子が冗談半分にそうアナウンスすると、今度は和やかな笑いが広がった。だが、美姉妹にとっては笑いごとではすまされない。恐ろしいずいき繊維が、とめどなく溢れる2人の淫汁を吸って徐々に膨張を始めて来たのだ。

「では座りなさい。今度は大城香織さん!」
「はい・・・・・・」

ーーイ、イヤッ! 立ったり座ったりしたくない!

「あなたの一番感じる場所はどこですか?」
「ああ・・・・・・アナルです・・・・・・」

 大柄でスタイル抜群な絶世の美女香織が、羞じらいながらそう口にしただけで、騒ぐのを控えていた男たちの興奮はますますヒートアップしたことだろう。陽子もその空気を読むと、意地悪く質問を続けた。

「あなたは女性器よりオシリノアナの方が感じるのですか?」
「はい・・・・・・」
「どうしてですか?」
「それは・・・・・私がヘンタイだからです。

 男たちはもう我慢出来ず、ドッとわいていた。

「静かに! はい、良く出来ました。ヘンタイ香織さん、席に戻りなさい」

ーーうああっ! オシリ、たまらないいっっ!!

 着席したとき、恐れていたアナルバイブの突き上げにあった香織は、自分はヘンタイなんだという嫌らしい事実を、強引に再認識されていた。

  こうして起立と着席の繰り返しだけで早くもメロメロに感じ入ってしまった美姉妹だが、透明板の下からモロにスカートの中をのぞいていた男たちは、ある事実に気付いてホクホクしていた。

ーーパンツが塗れて来たぞ・・・・・・
ーーどんどんシミが広がって来てるじゃないか・・・・・・

 そしてそれはとりもなおさず、美姉妹たちの体の中でずいきが膨らみ、どんどん大きくなりつつあることを意味している。

「では当パラダイス学園が、ヘンタイな生徒のために特別に開発したプログラムを紹介しましょう。大城恵利香さん」
「はい」
「調教モードについて皆さんに説明しなさい」

ーーそんな!
ーーな、何、調教モードって?・・・・・・オシリに2回ブルブルが来ちゃうやつ? ああ、嫌だ、体がおかしくなるう!

 恵利香は戸惑いの色を隠せず、香織はまだ浅い経験から、「調教モードAプラス」で連続アクメにのたうち回り、死ぬ思いをした羞ずかしい経験を思い出していた。 

「お答えなさい。あなたたちの体に付けてあげた、ブルブル慄える下着の動きですね。まずどこをブルブルされるのですか? 恵利香さん」
「お、おっぱいとチクビです……」
「おっぱいはブルブルだけですか?」
「いえ、モミモミもしてくれます……」
「それはどうなったら止まるのですか?」
「あ、あの、イッチャッたら止まります……」
「皆さん、おわかりですか~? 調教モードと言うのは、女の子のアクメをセンサーで感じ取るハイテクのえっちプログラムなんですよ~」

 客たちはどよめいたが、立って質問攻めにあっている恵利香も、じっと着席している香織も、じょじょに迫り来る恐怖に怯え、すくみあがっていた。

ーーああ、オチンチンが膨らんで来た……
ーーな、何コレえ!?……体が壊れそう、た、助けて……

「では、おっぱいの次はどこが動くのですか?」
「クリトリスです」
「次は?」
「アソコです」
「最後は?」
「オシリノアナです。これは2回動きます……」
「調教モードを味わった感想は?」
「死ぬほど気持ちいいです……ああ……」
「では、スイッチを入れてもいいですね?」
「……はい」

ーー恵利香、ダメッ!

 性奴隷姉妹にここで拒絶する選択肢はないのだが、アナル責め2連続を再確認した香織は「調教モード」を承諾してしまった妹を見て、激しく狼狽していた。 

「はい、よく出来ました。座りなさい。リモコンをお持ちのお客様、A+と書かれたスイッチを押して下さ~い。一度押せば後は放っておいても大丈夫ですよ~」

 さっそく作動が始まると、美姉妹は共にブラウスの胸元を両手で抱く姿勢になり、隠し切れない快感に小鼻を膨らませて表情を緩めていた。

「さあ、おっぱいのブルブルモミモミが始まったようですね。アシを閉じちゃダメですよ、おまんこシスターズ!」

 こうして恐怖の「調教モード」が始まり、まず乳房のバイブ揉みと乳首吸引バイブで2人が相次いで気をやり、パンツの染みをどんどん広げてローアングルから覗く客を喜ばせると、陽子は再び恵利香を指名して黒板へと向かわせた。次に刺激されるクリトリスの弱い彼女に恥をかかせてやろうと言う趣向である。

「では黒板に次の文字を漢字で書きなさい。大城恵利香は淫乱です」

 恵利香はタンタンとチョークを黒板に走らせていたが、途中でウッと口を手で抑え天を仰いだかと思うと、チョークをポトリと落とす分かり易い反応を見せ、次の瞬間我慢出来ずにしゃがみ込んでミニスカの中の白パンツを盛大に晒しながら、クリバイブの快感に昇り詰めていった。

「はい、では席に戻って。ダメじゃない、淫乱って書けてませんよ~。では今度はお姉さん、こちらへ来て」

 続いて呼ばれた香織も、同様に「大城香織は淫乱です」と黒板に書き始めた。途中で「調教モード」の3レベルに当たる女性器への攻撃が始まったが、香織は美腰をくねらせ白パンツをチラつかせながら素晴らしい女の歓びに何とか耐え、文字を書き終えてからキチンと気をやったのだった。

「さすがはお姉さん! 見事に淫乱の字を書いて、その通りイッチャイましたね~。皆さん、拍手をお願いしま~す」

 一しきり大拍手が贈られたが、香織はまだ席に着くことを許されず、恵利香も一緒に隣に立たされた。

「では恵利香ちゃんはさっきの文字に再チャレンジで~す。お姉さんは淫乱を変態に替えて、又名前から書いて下さいね~」

 前部への攻撃には耐えた香織だったが、アナルを責められるともう駄目だった。あっと言う間にチョークを取り落としてしゃがみ込むと、うつ伏せでお尻を突き出すはしたないポーズを取り、堪えきれずそのお尻をガクガクと揺さぶって客の目を楽しませてしまう。すると程なく恵利香もおぞましいアナルの快楽に抵抗することを諦め姉と同じ格好で悶絶し始めていた。ずいき巻きアナルバイブのもたらす強烈なアクメは程なく訪れ、2人は競うように歓喜の悲鳴を張り上げお尻をビクビクと痙攣させながら極めたのだが、Aプラスの調教モードは一度では終わらない。もうこの頃には体を内側から破壊し兼ねない太さにずいき巻きバイブは膨らんでいたが、その猛烈な苦痛さえも快感に転化して、2度目のアナル責めによる2人の悶絶ぶりは凄まじかった。大声でわけのわからない痴誤をわめき散らし、うつ伏せで手で抑えたミニスカのお尻が弾け飛ばんばかりにガクガクと激しく打ち振ったかと思うと、怪鳥がおめくような強烈な絶頂の咆哮を上げて、仲良く白目を剥いて完全に失神したのであった。今日2度目の自失である。

「大丈夫ですよ~ すぐ目を覚ましますから。ではパンツ1枚500円で~す」

 気絶している美姉妹からビショ濡れの白パンツを剥ぎ取って販売すると、ショーは昼休憩に入り、客の男たちは三々五々昼食をとりに散っていったのだった。


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