狙われた美姉妹
狙われた美姉妹
 海外に駐留するエリート商社マンの両親と離れて、大学生の姉と暮らす女子高生恵利香。ある日薬物を盛られてトイレで自慰に耽ってしまった所をクラスメイトに盗撮され、脅迫されていかがわしいブルセラショップに連れ込まれてしまう。そこに待っていたのは、かつて母親の恋敵だったと言う鬼婆のような正代と級友陽子の醜い母娘と、化け物のようなゲイボーイ調教師3人組。こうして美しい姉妹を奈落の底に突き落とす、情け容赦ない性奴隷調教が始まった。悪夢のような性感責めにすすり泣く美姉妹が、地獄の果てに見たものは?(約86万字完結)
ⅩⅣー5.膣圧測定器前後ストローク検査(4848字)

 もっともソフトな最初の毛筆による触診検査で、歓喜のあまり盛大に潮を吹き上げてしまった美姉妹の体に、次の4人の男たちによる全身リップ舐め検査は面白いように効果を発揮した。まるで入浴直後のようにビッショリと体液を滴らせていた2人の全身は、「舐め犬」になった男たちにはこの上なく魅力的で、そのフェロモンたっぷりの美身にクラクラと頭を痺れさせながらゆっくり味わうように加えられる4つの口唇の愛撫はすぐに美姉妹を打ちのめす。まだ体の周縁部を舐められている段階で、まるで打てば響く楽器のように美姉妹の体はビクビクと激しくおののいて反応し、先ほどよりさらに深い歓びでのたうち回るのだ。

 そして両乳房と股間の前後を男たちの口唇に蹂躙された2人は、もはやこの世のものとも思われぬ強烈な愉悦に溺れ、壊れた水道のように又もや大量の花蜜を噴出していた。

「お疲れ様でした~ まあ、顔がビショビショになってしまいましたね~」

 美姉妹の最も魅力的な女の部分を担当した男の顔は歓喜の潮を浴びてグショグショに濡れそぼっていたが、その2人の男はニコニコして嬉しそうである。

ーーお客さんの顔にションベンを引っ掛けやがって、このアマ! しかしバカ男どもも喜んでやがるんだから、美人は得だねえ~

 正代は、恐らく本人も愛液だか小水だか判別の付かない大量の汚水を客にぶっ掛けてしまった美姉妹を咎めようと思ったのだが、客の方が絶世の美少女の体液を浴びて満足しているので口を挟む暇はなかった。

「さあ、今度はこんなお道具を使ってもらいますよ~ 皆さんご存知の、ピンクローターで~す」

 次の小型バイブ8本による検査はさらに刺激的で、これまでより鋭くダイレクトに訴えかけるローターの振動に全身の性感を根こそぎ掘り起こされる美姉妹は、狂ったように淫らまくると、又もや盛大にクジラのような潮吹きに導かれていた。

「いよいよ性感検査のラストは、やはりこの器械に登場してもらいましょ~う」

 陽子がそう言うと、ゲイボーイたちが準備して運んで来たのは、昨日の「まんこ芸」でも披露された淫らな測定器であった。

「皆さんもうご存知でしょう。アソコの締まり具合を測定する、膣圧測定器ですよ~ でも今日は測定するテスターが2本ずつ付いてま~す 1本はおまんこを測定しますが、もう1本は……おわかりですね? さあ、この膣圧測定器を使って下さる方4人を募集しま~す」 

 これまでで最も役得と思われる最終検査係に殺到する志願者から4人を選んでいる間、陽子は美姉妹にインタビューのマイクを向ける。もうすでに体中の水分を吐き出してしまったかのようで、気息奄々でハアハアと火のような吐息を荒げるばかりの2人は、それでも健気に質問に答えたが、こうした苦行こそが彼女たちのマゾヒズムを満足させる行為なのだ。

「恵利香ちゃん、最後は大好きなおちんちん型の測定器で検査ですよ~ ほうら、とっても大きいし素敵なイボイボまでビッシリ付いてますよ、楽しみでしょう?」
「ああ……はい……」

 観客が大いにざわめいたのは言うまでもない。

ーー欲しい……おまんこの中にイボイボのおちんちん……

 恵利香は、測定器の男根型のテスターに粘り着くような視線を送り、心の底からそう思ってしまう自分に慄然としていた。毛筆、男の唇、ローター、と続いた全身愛撫で何度も激しく気をやりながら、ここまではせいぜい女性器の入口付近までしか刺激が与えられていない。そのため奥深くまでローションを塗られた美姉妹の性器は強烈な欲求不満
で疼き上がり、中に挿入してもらうことを切望していたのである。そしてそれは前の淫穴だけの問題ではなかった。

「お姉さんの大好きなアナルにも測定器をくわえてもらいますよ~ ほう~ら、前より少しちっちゃいけど、立派なおちんちん、コチラはギザギザを付けてみました~」

 陽子は香織にそのおぞましい刺激刻みの入ったペニス型テスターを見せ付けると、それを持って大開脚の股間を覗き込んだ。

「ふふ、お姉さんのオシリノアナって、赤ちゃんのおちょぼ口みたいでカワイイですね~ でも真っ赤になって、かわいそう……」
「うひい~っっ!!」

 陽子が羞恥の源泉のような後穴をテスターで軽く小突くと、香織はそれだけで大きな悲鳴を張り上げる。

「入れて欲しいんですか、お姉さん?」
「は、はい……ああ、は、早く入れて下さい! お願いいいっっ!!」
「お姉さんは、はしたないですねえ。では、検査官の皆さんお願いします。まず、おまんこの方だけ、ゆっくり入れてください。お姉さんは、もうちょっとオシリは我慢ですよ~」

 女性器検査係の男が、手渡された大きなイボ付きテスターをゆっくりと挿入していくと、美姉妹は競い合うように大きな歓喜の悲鳴を響かせる。

ーーああ、こ、これよ! 私が欲しかったのは……
ーーた、たまらない……もっと、奥までちょうだい……

 検査係の男は、太いテスターがメリメリと抉り立てるようにゆっくり侵入を深めると、それを手から奪い取ってしまいそうな強い力で肉襞を絡み付かせ締め上げて来る美姉妹の優秀な女の構造に驚きながら、着実に根元付近まで突き刺して行く。するとさんざん焦らされて今か今かと刺激を待ち望んでいた、2人の女性器の奥深くの歓びは途方もないもので、大声でよがり泣きながら夢中で締め付ける美姉妹の膣圧は驚異的な数字に跳ね上がっていた。

「皆さ~ん、出ました、またまた新記録で~す! もう万力並みですね、この子たちのオマンコは! 生身のおちんちんなんか入れたら、一発で食い千切られちゃいますよ~」

 かおりちゃ~ん! えりかちゃ~ん! 入れてえ~! などと怒号のような歓声が響き渡る中、陽子の指示する測定は美姉妹を徹底的に歓ばせる、淫ら極まりないものだった。

「それでは今から前を百回出し入れしてもらいましょう。どんなに気持ち良くても、途中でイッテはいけませんよ、おまんこシスターズ! そしたら、1からやり直しです。では、皆さん一緒にカウントして下さいね~ はい、い~ち!」
「待って下さいっ!」
「だ、ダメえ~っ!」

 陽子は適当に百と言う数字を出したのだが、もう測定器で子宮口付近まで突き上げられた時点で強烈過ぎる愉悦に打ちのめされていた美姉妹は、客と一体になった大きなカウントと共にイボ付き男根型テスターがゆっくり引き上げ始めると、激しく狼狽して悲鳴を上げた。淫薬で爛れたように疼きの極にあった膣壁を、テスターの刺激イボがズリズリと擦り上げる感触はあまりにも素晴らしく、百回我慢するどころか下手するとすぐに気をやってしまいそうなほどの快感がズンズンと突き上げて来るのだ。だが、観客の熱狂的なカウントは容赦なく続けられた。

「に~い! さ~ん! し~い! ご~!……」
「お姉ちゃ~ん! え、恵利香もうダメ、イッチャイそおっっ!!」
「頑張るのよ、恵利香っ! うひい~っっ!!」
「お~っと、うるわしき姉妹愛ですねえ。だけどこれくらいで弱音吐いてて、百回なんてクリア出来るのでしょうか? はい、ろ~く! な~な!……」
 
 恵利香が唯一の心の支えである姉に泣きじゃくりながら窮状を訴えても、男たちはさらに劣情を煽られて盛り上がるばかりだった。そして香織の方も無論、妹を励ますだけの余裕はまるでなく、着々と快楽の極みへと追い詰められていく。

「は~ち~!」
「いやっ! いやあっ! いく! いくうううっっっ!!!」

 とうとう限界を超え、目の前が真っ白になった恵利香の口から、次の瞬間強烈なアクメを告げる咆哮が上がっていた。こともなげに言う陽子の声は、美姉妹には悪魔のように聞こえていただろう。

「はい、残念でした~ では、1からやり直しで~す。はい、い~ち! に~い!……」

 極めてしまいながら間髪を入れず次のストロークを味わわされる恵利香も、絶頂の寸前まで追い詰められていた香織も恐ろしい苦悶の表情を浮かべて大声で吠えたが、2人の悲鳴は陽子のアナウンスと多数の観客が一体化した大音量のカウントアップにかき消されてしまう。そして次に音を上げてしまったのは香織だった。カウント6で早々とギブアップである。

「は~い、残念でした~ お姉さんもだらしないですね~ はい、初めから、い~ち~!」

ーーた、助けて……
ーーイヤッ! も、もう、死んじゃう!

 そんな美姉妹の窮状にも関わらずイボペニス型測定器のストロークが繰り返され、あっと言う間に昇り詰めてしまう2人を見て、陽子はハードルを10回までと大幅に緩和した。

「さ、たった10回なんだから、頑張るのよ! うふふ、かなり応えてるみたいだけど、イキ過ぎて頭がおバカさんになりたくなかったら、2人で励ましあってイクのを我慢しなさい! それでは皆さん、ご一緒に、はい、い~ち~!」

 度を超えた快楽でドロドロに蕩けた2人の頭には、もはやまともなことは何一つ浮かばず、ただ「イッテはいけない」と言うことだけが暗示のように利いていた。こうして綿が詰まって働かないような頭でも、美姉妹は何とかアクメを我慢し、初めて2人とも10回をクリアしたのだが、それで終わりではなかったのだ。

「やりました、10回クリアで~す! それではこれからはいくらイッテも構いませんよ。皆さん一緒に百まで数えましょう! じゅうい~ち~……」
「イヤあ~っっ!!」
「あん、もう、いくううっっ!!」

 ようやく10回を我慢し終えたと思った美姉妹は、さらに続けられるストロークにもはやひとたまりもなく次々に絶頂を晒してのた打ち回ったが、全く変わらぬペースでカウントは続けられ、しゃくり上げるような2人の愛らしいアクメ声は怒号のような大音量のカウンドアップに紛れてしまう。こうして恐ろしい長丁場に感じられた、ペニス型テスター百回抜き差しの間に2人は立て続けに恥を晒し、優に10回を超えるアクメの嵐に遭って、グウの根も出ないほど完璧に打ちのめされてヘロヘロに陥ったのである。

「さあやっと百回おまんこを突いてあげる検査が終わりましたね、お疲れ様でした~」

 陽子の言葉に勘違いした「まんこ」係の2人の男は、これはどうも、とテスターを手から離して、他の客たちの中に帰ろうとしたが、陽子に呼び止められていた。

「ちょっと待ってくださ~い まだ出番がありますから……」

 そして陽子は恐ろしい言葉を口にする。

「それでは次の検査に参りましょう。オシリの穴を百回突いて下さいね」
「んああ~っっ!!」
「はおお~っっ!!」

 女性器を抉っていた検査器より一回り細いがグルグルと渦巻状の刺激突起が刻まれたテスターが、待機していたアナル検査係の客の手でゆっくりと打ち沈められると、それだけで美姉妹は生々しく重たい淫声を腹の底から絞り出す。そしてカウントと共にストロークが行われると、ただでさえ狭小なアナルの内壁にピトリとフィットしたテスターの螺旋状刻みが、最後まで放置されて強烈に疼いていた部分を余すことなく擦り上げて、悪魔のもたらすような快楽に美姉妹は狂ったように暴れて次々に恥を晒していった。特にアナルが弱点の香織はおしとやかな典型的お嬢様風の美貌を悪鬼のように恐ろしく歪め、クシャッ、クシャッ、とカウントに合わせて、男根型テスターがアナルに力強く打ち込まれる毎に気をやってしまう有様になっていた。  

「アナルが大好物のヘンタイ香織お姉さんは、このままじゃ体が持ちませんね~ 予定を変更して、最終検査を実施しちゃいましょう。はい、ではおまんこの方にもチンコテスターを入れて、奇数のときはおまんこを、偶数のときはアナルを突いて下さい。では、い~ち~!」

 もう限界だった。アナルにも刻み入りテスターを含まされたまま、前部に太い検査器をメリメリとねじ込まれた美姉妹は、この世のものとも思われぬ異次元の快楽で完全に頭を呆けさせ、前後が交互に抜き差しされるたびに猛烈な絶頂に達して断末魔の悲鳴を張り上げた。そしてカウントが10に達した頃に、2人は完全に白目を剥きだらしなく涎を拭きこぼして意識を失っていたのである。


続く→狙われた美姉妹 ⅩⅣー6.調教下着と学校プレイ(1)

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