桜の園
桜の園
 金持ちの子女が集う私立桜園高校の経営者で校長の桜園五郎は、皆に敬慕される人格者で地元の名士だが、巨根で若い女性のアナルに執着するSM愛好家だった。死病に冒された彼は、何人もの若く美しい女性が喜んで差し出す尻を並べて犯したい、と言う男の夢を実現するために、一癖も二癖もある性技に長けた男達を学園に集める。狙いを定めた7人の美しい女生徒と教師を同意の上で性奴隷に堕とし、鍛え上げた尻穴を校長に捧げさせる、壮大な「性奴隷プロジェクトの幕が今切って落とされたのだ。 (現在更新休止中)


2-25.ザーメンランチ(1)(6067字)

 欲求不満で気が狂わんばかりに疼き上がっていた女の部分に、待望の人造ペニスを埋められた優里はその上から再び黒革の調教パンツをピッチリと装着され、男たちの見守る中床に正座させられtていた。そして彼女のあごをしゃくって上を向かせると巧が問うた。

「チンポを入れてもらってうれしいか、優里?」
「は、はい……」
「ご主人様が抜けてるよ、優里ちゃん」

 雄二がそう言うと、巧はそれに続けた。

「そうだな優里。皆さんの前で、チンコを入れて頂いた感想を正直に言ってみろ」
「ご、ご主人様……気持ちいいです、とっても。ああ~、気持ちいい……」
「ボキャブラリーの乏しい奴だな。優等生ならどこがどのように気持ちいいのか、具体的に説明しろ。」
「ア、アソコです、ご主人様……」
「バカ、もっと性奴隷に相応しい呼び名があるだろう。どなたか、教えてやってもらえませんか?」

 すると竜が口を開き、雄二も面白がって続けた。

「オマンコ、だな」
「ついでに、優里のえっちなおまんこ、とでも言ってごらんよ」
「皆さんがそうおっしゃるんだ。早く言え」
「ああ、ご主人様あ……羞ずかしい……優里の、えっちな、おまんこが……」
「どんな風に気持ちいいんだ?」
「……溶けちゃいそうです、ご主人様……」

 するとニコニコしながら眺めていた校長が言った。

「このお嬢さん、ご主人様、と素直に言えるんですな、感心感心」
「巧君がご主人様なんかの?」

 倉沢が疑問を口にすると、巧は言った。

「いえ、そういうわけではありません。これからきちんと挨拶させますので」

 巧が満たされた歓びで真っ赤に染まった美貌を嬉しそうに緩めている優里の耳元で何やら囁いた。

「では、優里が性奴隷のご挨拶を致します。そら、三つ指を突いて言ってみろ」
「……わ、私、上田優里は、これより皆様の性奴隷として、ご奉仕させて頂きます。皆様を、ご主人様と呼ばせて下さいませ……」
 
 頭脳明晰な優里は、一度聞いた言葉を一言も誤らず宣言し、巧は満足そうに頬を緩めて言った。

「よし、よく言った優里。ご褒美をやるから、立って両手でスカートをめくって待て」
「は、はい、ご主人様……」

 立ち上がって股間に悩ましく喰い込む黒革の調教パンツを晒しながら、優里は期待に体を熱くざわめかせていた。そして見つめる男たちも、女子高生とは思えない過剰なフェロモンを発散させ始めた優等生美少女に当てられて、それぞれの股間を熱くしていた。

「おい、祥子」

 巧がそう声を掛けると、部屋の隅で立ち尽くし所在なげにモジモジしていた祥子は、大袈裟なくらいビクッと反応した。

「先輩の出番だぞ。隠れてないで、お前も優里の隣に立て」
「あれえ~? 祥子ちゃんどうしたの? オシッコでも行きたいのかなあ」

 オドオドと部屋の中央に歩き始めた祥子が辛そうに幼い顔を歪め、超ミニスカの前部を両手で押さえている様子を見て、雄二はわざとそんな言葉でからかった。幼いツインテールの祥子がそんな格好をすると、まるで発育の良い小学生の女児がオシッコが洩れそうで我慢しているかのような妄想をかき立てられるようだった。

「ああ……バイブが凄いんです……たまりません……」
「皆さん、今優里と祥子のリモコンバイブは同期させています。クリトリスと乳首には、もうずっとバイブを与えている所です」

 巧がそう説明すると、倉沢が笑いながら言った。
 
「ほっほっほっ、イボイボが良う効くじゃろう、お嬢さん」
「ああっ! も、もう止めてえっ!!」
「し、祥子さん……わ、私も、もうダメえ……」

 慄える脚取りでようやく優里の側までやって来た祥子は、募っていた快感が限界に近付き感極まったような悲鳴を上げるとその場にしゃがみ込んでしまった。すると優里も祥子の取り乱しぶりに触発されてしゃがみ込み、2人は身を丸めて女の部分を両手で押さえて苦悶の表情を浮かべていた。

「おっとまだイクんじゃねえぞ。和田先生、祥子を立たせて指を縛ってやって下さい」
「嫌、嫌あっ!」
「も、もうイキそおっっ!!」

 2人が装着させられた調教下着のイボバイブの効果は絶大で、特にクリトリスへの責めは凄まじかった。その部分の包皮を切除されて異常に過敏に改造された祥子と、もともと人並み外れて鋭敏なクリトリスを持つ優里が、たとえ微弱なバイブでも狂ってしまうのは無理もなかった。気を緩めるとすぐに達してもおかしくはなく、どんなにアクメを我慢しても30分程度が限度のようだった。

 それでも「ご主人様」にイクなと命令された2人は歯を喰い縛って絶頂の到来を瀬戸際で堪え、親指同士を背中で括られた格好で、部屋の中央に並んで立たされていた。

「イキたいか、優里?」
「イキたいですっっ!! ……ご、ご主人様」
「祥子は?」
「ご主人様っ! イカせて下さいいっっ!!」

 祥子まで優里に触発されて、自然と「ご主人様」と口にした事に巧は満足の笑みを浮かべていた。

「よし、イケ! 思い切り、気をやるんだっ!!」

 すると2人は競い合うように派手な絶頂を告げる生臭いを悲鳴を部屋中に響き渡るような大声で張り上げ、下半身をガクガクと恐ろしく痙攣させ上体をグンと反らせたが、崩れ落ちそうになる体を背後から肩を抱き留めた巧と雄二が支えて立ったまま気をやらせていた。立ったままアクメに達すると、奴隷気分が盛り上がり身も心もより一層ヘロヘロに萎えてしまうものだ。手を縛られているのだからなおさらである。盛大に恥を晒した優里と祥子もウットリと夢見心地のような浅ましい喜悦の表情を浮かべて目を閉じ、素晴らしいアクメの余韻に身を任せて脱力し支えがなければ立っている事すら叶わないような状態だった。

「そんなに良かったのか、優里?」

 背後から抱き留めた巧があごをしゃくって聞くと、優里はコクリと素直にうなずいたが、巧は続けた。

「目を開けて皆さんの前でハッキリと報告するんだ。どこが気持ち良くてイッテしまったのか」
「ああ……ご主人様あ~……優里は、ク、クリトリスがとっても気持ち良くて……その、イッテしまいました……」
「じゃあ、祥子ちゃんも言ってごらん」

 雄二が同じように祥子にも口上を述べさせたが、クリトリスの快感で絶頂に達した事を認めた後、やはり包皮切除されたその部分が感じ過ぎるためか、弱音を吐いていた。

「……も、もう、止めて下さい、ご主人様……このままでは気が狂ってしまいます……」
「駄目だ。お前たちは1日中そのブルブルを味わって、より一層はしたなく感じる性奴隷にふさわしい体になれるよう訓練するんだ」

 巧が冷酷に言うと、倉沢医師が続けた。

「どうやら、先輩の方が新入りより堪え性が足りないみたいじゃの。心配はいらん、じきに慣れようて、ホッホッホ」
「無理ですっ! ああっ! ご主人様、お願いです……ま、又来ちゃううっっ!!」

 祥子は繰り返し訪れる度により深く体中に染み入って来るようなクリ快感にすっかり弱り切っていたが、そんな狼狽ぶりは陵辱者達の嗜虐欲を煽るばかりであった。倉沢にさらに隠微な説明を聞かされると、祥子も優里も慄然として目の前が真っ暗になりそうだった。

「誰も感じなくなるとは言っとらんぞ。その逆じゃ、お嬢さん。まだ成長期の女子高生なら、そいつを毎日味わってればじきに大きく成長して、手が付けられなくなる程感度も向上するじゃろう。普通に下着をはくだけで擦れて昇り詰めてしまう、素晴らしく淫乱な体になるの。なに、慣れればアクメを隠すのも上手になるわい、ほっほっほっ……」
「とんだ邪魔が入りましたが、グウの音も出なくなるまでイカせてやりましょう。竜さん、リモコンでマンコのバイブをお願いできますか? さあ、優里、ご褒美だぞ、嬉しいだろう……」

 指名された竜は共通のカードリモコンを取り出して見せた。性奴隷はご主人様たる男たちの誰にでも、いつでもどこでもリモコンでいたぶられる事が可能なわけだ。
 
「お前たちのスケベな本性を見せろ。精一杯腰を振ってよがり声を上げるんだぞ、それ」

 竜がリモコンのスイッチを入れて行くと、蜜壺に埋まっていた人造男根が小刻みに慄えながらクネクネと首を振って膣壁を擦り上げ始め、2人は竜に言われるまでもなくよがり声を張り上げ巧と雄二に支えられながら淫らな腰振りダンスを始めていた。

 ストリッパーもかくやと思われるような、立ったまま脚を広げて突きだした腰をグイグイと淫らにグラインドさせる愛らしい女子高生2人の姿に鼻血を出す勢いで興奮した雄二は、夢中でデジカメのシャッターを切り始めた。

「うあああーっっ!! イクッ! いくうううっっっ!!!」

 あっと言う間に音を上げてアクメに導かれてしまったのは、アソコの中で暴れるバイブが数段太く刺激イボまで所嫌わずビッシリと植えられている祥子の方だった。こんな風俗嬢でもヒイヒイ泣き出すに違いない強烈なバイブが心地良く慄えながらグリグリと膣壁を擦り上げて来るのだから、淫らに成熟し始めた女子高生にはひとたまりもなかった。

「祥子さんっ! わ、私もおっっ!! イキますうっっ!!」

 すると程なく優里も思いを遂げていたが、リモコンを操る竜も徹底して女に歓びを与えるのに容赦はなかった。一旦バイブのスイッチは切られたが、すぐに第2ラウンドが始められたのだ。

「何だ、先輩のくせにだらしがないな。息を合わせて仲良く一緒に気をやるんだ。やり直しっ!」

 こうして2人がさらに2回コッテリと絶頂を搾り取られて精も根も尽き果てグッタリとなった頃、昼休みに入るチャイムが鳴る。ほぼ同時に気をやる事に3回目で成功した2人に、巧が言った。

「よしよし、やれば出来るじゃねえか。優里、お前さんには特別な昼ご飯をやろう。皆さん、新入りの奴隷にザーメンのお情けをやって下さい」

 すぐに理解した男たちはズボンを下ろしてそれぞれに特徴のあるペニスを取り出した。3連続のアクメに破れてシクシクすすり上げていた優里も「ザーメンのお情け」の意味を理解して、ネットリと淫らな歓びに妖しく光る視線を男たちの興奮した男根に向けていた。

「よし、まずは校長先生からお情けを頂くんだ。ご挨拶の仕方はわかっているな、優里」

 肩を抱いて支えていた巧が手を離すと、優里はヨロヨロと萎えそうになる脚を引きずりながら椅子に座った校長の正面まで行って大きなペニスを露出させた股間を見上げるように正座した。

「ご、ご主人様、おちんちんをおしゃぶりさせて下さいませ……」

 もう完璧な口上まで述べる優等生美少女に、校長も顔をほころばせて満足そうだった。

「おうおう、いい子じゃのう。たんまりとおいしいお昼を食べさせてやるからの……」

 校長が椅子から股間を突き出すと優里はゆっくりとなかなか完全に勃起しない柔らかい巨根を口一杯に頬張ったが、若い女性に触れると反応するペニスは見る見る勢い良く硬度を増して口腔内を突き上げ始めた。そして校長が、おお、よしよし、と両手で顔を引き寄せ後頭部を優しく撫でてやると、優里はその男根の逞しさに触発される興奮で頭が甘美に痺れ、女らしい歓びを覚えてしまうのをどうしようもなかった。

ーー校長先生が喜んでいらっしゃる……ああ、硬くてすてき……

 優里がチュパチュパと音までさせながら女子高生とは思えない情熱的なフェラチオに没頭し始めると、手持ち無沙汰になった祥子に巧は言った。

「お前は倉沢先生の所に行って来い。倉沢先生、例のやつで祥子を男にしてやって下さい」

ーー男にするですって?! まさか……

 良からぬ妄想が膨らんでしまった祥子だったが、次の瞬間新たな刺激でウッと胸をビクつかせていた。見ると校長が優里にフェラチオ奉仕させながら、リモコンを取り出して操作していた。男たちの持つリモコンは共通で祥子の調教下着にも通じているため、優里と一緒に乳房を愛撫される快感を味わわされたのだ。さらに次には動きを休止していたイボイボバイブが再び動き始めて、祥子はミニスカートの上からアソコを押さえて、校長の隣に座っている倉沢の方へ向かって行った。

ーー優里さん!……

 校長が気まぐれにリモコンをチョコチョコと動かして来るとばっちりを受けて快感に悶えながら、祥子は改めて優里の姿を見てその余りの淫らさにドキッとしてしまった。

ーーああ、何てえっちな……

 セーラー服を着た美少女が後ろ手を縛られ、正座した腰を浮かせて体に喰い付いた調教下着に責められる快感にブルッブルッと体をよじらせながら、真っ赤に火照った美貌をウットリと悩ましく歪めつつ男性のモノにむしゃぶりついているのは、犯罪的なまでに扇情的だった。年齢的になかなか勃起せず、遅漏である校長だからもう10分近くしゃぶらせているのだが、性欲盛んな高校生男子なら1分と持たず発射してしまうのではないかと思われた。

ーー私もこんなえっちだったのね……

 優里の行為は、いつもは祥子がやらされているプレイである。セーラー服を着たまま調教下着に責められる快感に身を捩らせたり、時には指を使ってオナニーで悶絶しながら「おしゃぶり」すると、男たちは男根をビンビンに膨らませて濃いザーメンを口の中に発射するのだったが、こんなえっちに女子高生が奉仕すれば、男たちが張り切るのも無理はないと納得してしまった。

 セックスドクター倉沢の指示で、校長に優里が口唇奉仕している隣の床に寝かされた祥子は、もうまな板の上の鯉のような心境で、ミニスカをめくられ調教パンツを脱がされていた。そして新しい調教パンツをはかされたのだが、その股倉に装着される人造男根はいわゆる双頭バイブで、股間にニョキリと逞しいペニスが生えた格好にされたのである。

「ほっほっほっ、立派なチンコが付きましたぞ。男にされた気分はいかがかの?」
「羞ずかしいです……」
「羞ずかしがっていられるのも今のうちじゃ、ほっほっほっ……」

 倉沢が含み笑いをしてスカートを戻し祥子を立たせた頃、校長は優里の口内にドロドロの精液を放出したようだった。そしてリモコンで自由自在に快感を与えていた校長は、自分の射精と合わせるように優里にもアクメを味わわせていた。

「特別に濃い奴を出してやったからの。一滴もこぼさぬよう味わいなさい」

 調教下着の刺激で絶頂に到達すると同時に口内ニザーメンを放出されたショックで、思わず口を離そうとした優里の頭をガッシリと両手で掴んだ校長は許してくれず、言われるままに濃厚な苦い粘液を飲み下すと体の中まで卑劣な男たちに穢される気分に陥ってしまった。

ーーもう駄目……

 まるで悪魔の精液を飲まされたような強烈な汚辱感に頭を痺れ切らせた優里だったが、体に密着して離れてくれない調教下着は止むことなくクリトリスと乳首に甘い刺激を送り続けて立ち直る余裕を与えてくれなかった。

「お嬢さん、次はこちらじゃよ」

 祥子の体を男にする細工を施して解放した倉沢が、勃起しない柔らかいペニスを露出させて呼ぶと、優里はフラフラと倉沢の股間の前に移動して2人目のザーメンランチを味わおうと、小ぶりな唇の中にセックスドクターのフニャフニャの男根を含んで行ったのである。


続く→桜の園 2-26.ザーメンランチ(2)

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