第22夜 インテリ男子の悩み
インテリ男子の悩み
進学校を卒業しながら家庭事情もあって就職したアヤコさんを加え、ますますエロ診療に磨きが掛かった原田形成クリニック。訪れたインテリ風男性患者は何とアヤコさんの同級生! 年上の彼女に強く薦められて包茎治療したいらしいのですが…… (約2万4千字)


1.有望新人アヤコさんの潮吹きオナニー(4998字)

「お早うございまーす!」
「お早うございます、みずき先生!」

 その日の朝病院に到着したワタクシ、原田形成クリニック院長をさせて頂いております原田みずきは、先に来てお掃除に精を出していたとても明るくてかわいらしい2人のナースに元気良いあいさつで出迎えられて、さわやかな気分になりました。

「お早う、エミさん、ユカリさん。具合はどうですか?」

 まるで病気の患者さんに掛けるような、おかしな言葉でしたが、元気いっぱい楽しそうにお掃除をしていた手を休めたお2人は、さすがにポッと美貌を赤らめて羞ずかしそうに答えてくれました。

「は、はい、とても素敵な気分です……」

 そう言ったエミさんは、ピンクのナース服に包まれた長身で色白、スタイル抜群のボディーの下半身をわずかにモジモジさせています。

「私もです。ああ、す、素敵……」

 今度はエミさんより頭一つ背が低いけれど、よく陽に焼けたダイナマイトバディーのユカリさんが、もうウットリと夢見るように目を閉じてそんな言葉を呟くように言います。積極的な性格の彼女はもうハッキリと気持ちよさそうにお尻をブルッブルッと振っていらっしゃいます。タイプは異なりますが、今や完全にセックスドクターとなってしまったワタクシの下で働くにふさわしい、全く素晴らしい娘さん達です。まだ20台前半のこんな美女お2人が淫らなフェロモンをふりまいて下されば、勃起不全の男性患者さんなどたちどころに治ってしまうかも知れません。これは冗談ではありません。当院の男性患者さんのうち、かなりの割合を占める勃起に関する悩みで来院された方のうち、半数くらいはお2人と三十路になったばかりのワタクシに診察された段階で、既に快癒されてしまったという実績があるのです。

「お、お早うございます……」

 その時ワタクシの後ろから現れたのはセーラー服姿のまだ齢若い女性で、エミさんとユカリさんは彼女の愛らしさに目を輝かせていました。彼女は今春採用になり、今日から当院で一緒に働くお仲間になられる予定なのです。

「紹介致しましょう。今日からこの原田形成クリニックの受付事務を担当して頂く、佐藤綾子さんです。アヤコさん、自己紹介をお願いね」

「は、はい、わかりました。今日から皆さんとご一緒に働かせて頂く事になりました、佐藤綾子です。今年高校を卒業したばかりなので……」

 アヤコさんはもちろん大変緊張している様子でしたが、とてもしっかりした口調で自己紹介をされました。ところが先輩のナース2人は、心ここにあらずと言った様子で妙に顔を赤らめながらぼんやりと聞いておられます。せっかく新人のアヤコさんが話しているのにかわいそうな感じですが、これは仕方ない事なのです。

「……よろしくお願いします」

 自己紹介を終えたアヤコさんがペコリと可愛らしくお辞儀をすると、エミさんとユカリさんはハッとしたように慌てておざなりな拍手をしました。

「ごめんなさいね、アヤコさん。先輩ナースさんがちょっとボーッとしてるみたいでしょ?」
「ごめんなさい! ちゃんと聞いてましたから……」

「そ、そうです……あんっ!」

 エミさんとユカリさんにはかわいそうですが、初めてのアヤコさんの目には先輩が妙な様子に見えたのではないかと思い、私はこんな事を言ったのです。もうじきその理由はわかるのですが。そして2人のナース達も自分達がアヤコさんの話に集中して聞いていなかった事を口々に謝っていましたが、ユカリさんはついでにちょっとえっちな声まで出しておられました。

「あ、あの……私本当にこんな服装で良かったんでしょうか」

 ワタクシが着て来るようにリクエストした高校時代のセーラー服を羞じらうように、アヤコさんが言いました。

「もちろん、それでいいのですよ。当院にはペニスの悩みで来られる患者さんがたくさんおられます。男性患者さんを、見た目で元気にして差し上げるのも、大切なお仕事なのですよ」
「もっとセクシーな服でなくても良いのですか?」
「ほとんどの男性が好まれるのは、セーラー服ですから。エミさん、ユカリさん、どうですか?」
「はい、とっても素敵です」
「何だか、興奮しちゃいます」

 まるでエロオヤジのようなナース達の発言でしたが、ついこの間まで本物の高校生だったアヤコさんはセーラー服の着こなしがバッチリで、やや幼さの残るキレイなお顔で男性には垂涎の的と言っても良い程魅力的でした。ここでワタクシが、アヤコさんが着ている制服の高校名を出すと、ナース達は口々に、すご~い、だの、頭いいんですね~、だのと言って尊敬の眼差しをアヤコさんに送って来ました。その高校は恐らく誰でも知っているような超エリート進学校で、東大に何十人も合格するような高校です。ナース達の言葉は正直なもので、決してそんな高校からこの病院に就職したアヤコさんを揶揄するような口調ではありませんでした。そんな性格の悪い娘さんをワタクシが雇うわけはありませんけれども。
 
「ちょっといいかしら? アヤコさん」
「は、はい……」

 相変わらず緊張が解けず、直立不動で立ち尽くしているアヤコさんは、ワタクシがスカートに手を掛けるとさすがにビックリしたようです。でも彼女とて、ワタクシが実質上セックスドクターであり、この病院がどんな「治療」を行っているのか、よく承知しておられるはずで、自分の身にも降りかかるであろう淫らな行為も十分覚悟しておられるのは間違いありません。そこでワタクシは堂々とアヤコさんのスカートをめくり上げました。

「もっと短くしましょうね。あら?」

 アヤコさんは青いパンチラ防止のスパッツをはいておられました。これはいけません。高校生ではないのですから。

「ダメよ、こんなのはいてちゃ」
「すみません、よくわからなくて」
「じゃあ脱いでね」
「ここでですか?」
「出来ますか?」
「は、はい……」

 アヤコさんはその青い物を脱いでいかれました。すると下からかわいらしいピンクのパンツが顔を出します。ナース達は、カワイイ!などと言っていますが、これもダメです。こういう場合男性を最も奮い立たせる色は白、と決まっているのです。ワタクシは最初が肝心と思い、容赦なくアヤコさんにそう言って、パンツのはき替えも要求しました。もちろんパンツの替えを持っておられるわけはありませんから、当院が用意した白パンツに履き替えて頂く事としました。それを手渡されたアヤコさんは、首筋まで真っ赤にして素敵な羞じらいを見せてくれました。そのバンツは白くて布地がとても小さい三角ビキニタイプの上、半分くらいスケた素材なのですから。最近ちまたでは「男を立たせる」病院として有名な原田形成クリニックに抜かりはございません。いきなりスカートをめくられ、下着をこの上なく扇情的なものにはき替えるという試練でしたが、アヤコさんは健気にワタクシの指示に従い、ピンクのパンツを脱ぎ始めます。するとエミさんとユカリさんは、らんらんと目を輝かせながら近寄って来られました。

「見せて頂いてもいいですか」
「アヤコさんの、アソコ……」
「え、そ、そんな……」

 アヤコさんはもう身も世もあらずと言った可憐な羞じらいを見せていますが、ワタクシは言いました。

「アヤコさん、見せてくださる? あなたにも実技指導をして頂くことがありますからね」
「ああ……はい、わかりました」

 実技指導、とは今や当院の看板となった性行為の指導の事です。男女問わずセックスがうまくいかない悩みをお持ちの患者さんに、ワタクシ達が身を持って気持ち良いセックスのあり方を実演して指導して差し上げる「治療行為」なのですから、羞ずかしがって性器の一つお互いに見せられないようでは務まりません。もちろん採用前にそういう事もしっかりお話しして同意されての事ですから、アヤコさんも床にペタリと体育座りになるとスカートを手でどけ、若さ漲るピチピチの脚を開いてしっかり見せてくださいました。

「うわあ、キレイ……」
「クリちゃんがプックリしてて、カワイイ……」
「いつもオナニーしてらっしゃるんですね」

 アヤコさんはまだ余り使い込んでいない本当にキレイなピンク色のアソコをお持ちでしたが、唇の合わせ目の頂点では、この年齢にしては素晴らしい発達ぶりを見せている感覚の塊がムックリと大きく膨らんで、包皮からハミ出た可憐な露頭をポッチリと見せてしまっています。これはアヤコさんが性行為そのものはさほど経験がありませんが、自慰行為は盛んになさっている娘さんである事を示すもので、ナース達にはお見通しなのです。中腰になって覗き込んでいるエミさんとユカリさんは、すっかり興奮したご様子で腰をしきりと揉んでいました。かく言うワタクシも平静を装っておりましたが、ナース達と同じカラダの状態でしたので、アヤコさんの初々しくも淫蕩さを秘めたアソコに内心とても興奮してしまい、調子に乗ってリクエストしました。 

「良かったら、クリトリスのお皮を剥いて見せてくださるかしら?」
「ええっ!?」

 アヤコさんはもちろん当惑されていますが、ナース達もお願いしています。

「そんなことまで出来るんでしたら、見せてください。お願いします」
「ここでは誰も笑ったりしませんから。ぜひ……」
「は、はい、それでは……ああっっ!!」

 アヤコさんは指でゆっくりと包皮をめくって淫らに屹立したクリトリス本体をしっかり見せて下さいました。ナース達から称賛の声が上がります。

「アヤコさん、すごーい!」
「クリちゃんまでピンクで、キレイだわ……ね、ねえ、ソコ良く感じますか?」
「はい……ああ、す、ステキです、ああん!……」

 ワタクシ達の視線にアソコを晒し、指で淫らな実を剥いただけで今にもイッテおしまいになりそうな、素敵にえっちなよがり声を出されるアヤコさんに、もうワタクシ達はとても感激してしまいました。本気で感じてしまってクリちゃんを剥き出しにした指をワナワナと慄わせ、もう堪らないといった悩ましいご様子のアヤコさんを見ていると、もうシテ頂くよりないでしょう。ここでやめてしまったら彼女の方がかわいそうです。

「皆さん。アヤコさんは素晴らしいオナニーをされるのですよ。さあ、遠慮なくオナって、イッテもいいですよ、アヤコさん」
「は、はい、では、失礼させて頂きます……」

 彼女は数百人もの志願者から選ばれた、知性と淫蕩さを兼ね備えた素晴らしい娘さんです。学業試験の成績が申し分ないものであったのは言うまでもありませんが、採用の決め手となるワタクシの個別面接試験でアヤコさんは当院にふさわしい見事なパフォーマンスを見せてくれたのです。こんなエリート進学高出身で知的な容貌の真面目そうなお嬢さんが、オナニーテストやワタクシとのレズプレイテストで、あんな素晴らしいえっちテクと乱れぶりを見せてくれようとは信じられませんでした。

「ああ~っっ!! 気持ちいいっっっ!!!」

 セーラー服の上からおっぱいを揉みしだき、アソコを弄り始めたアヤコさんは、はばかりもなく声を放ちながらあっと言う間に自慰行為に没頭されました。しげしげと股間を覗き込む先輩ナース2人の目の前でピンクのアソコの中に指を2本挿入してくちゅくちゅと掻き回し、剥き上げたクリトリスを親指の腹で転がし、さらにアナルにまで余った指を打ち込んで刺激すると言う手慣れたオナニーテクニックを披露して下さったアヤコさんは、ほとんど絶叫するように言いました。

「ああ~っっっ!!! どいて下さい、出ちゃいますうっっっ!!!」
 
 その言葉の意味をすぐには理解出来なかったエミさんとユカリさんは、アヤコさんがたちまちイキますううっっっ!!!と嬌声を張り上げながら、ビューッと盛大に洩らしてしまった液体をモロに顔にかぶって、キャーッと黄色い声を出しました。

「あ、あの、ごめんなさい。私、イク時出ちゃうんです、たっぷりと……」

 そうでした。ワタクシもうっかりしていましたが、アヤコさんはいわゆる「潮吹き」体質のようで、オナニーテストの時も三度立て続けに気をやられながら、その度にビューッ、ビューッと見た事もない程大量に噴出されていました。本人もわからないようですが、量からするとおしっこが含まれているのは間違いないでしょう。でも、顔をビショビショにされたエミさんもユカリさんも、ニコニコと嬉しそうです。 

続く→インテリ男子の悩み 2.朝の淫具トレーニング
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