第70夜 オタク針
オタク針

 名門女子高剣道部の2年生美雪は、男好きのする外見とは裏腹に男勝りでオクテな武道少女。ところが見るからにオタクで女生徒に忌み嫌われている副顧問の先生に針治療を受けていると、変な針を打たれてしまい、処女を奪われた直後なのに女の歓びに目覚め、オナニーがやめられなくなってしまう。翌朝先生の部屋に呼び出された美雪は、凄まじい痴態を繰り広げている美少女に驚愕するが、それは剣道部主将で皆の憧れである奈緒先輩だった。(約4万3千字)


10.オタク針中毒女子高生ハーレム(5178字)

 半日もたつと針の暗示効果も消えて無罪放免となった私だが、困ったのはやはり一生戻らない包皮切除手術を受けてしまったクリトリスの異常な感じ易さである。一日中剥き出しなのでジーンと甘美に痺れたようになっており、一寸刺激を受けるとすぐにムクリと屹立してウズウズと疼き始め、淫らな気分に陥ってしまうのだ。さらに母乳が出てしまうまで淫らに調教されてしまった両乳首も同様の感度の良さで、私を悩ませた。とにかく擦れるのが辛いので、恥ずかしいけど家じゃ下着を着用しない。それでも四六時中コリコリで戻らないオマメちゃんのせいで、しょっちゅう指を使ってしまう悪い癖が止められなくなっていた。それも乳首やクリを弄るだけでは飽き足らず、アソコや尻穴にまで指を打ち込んで刺激する、森野に教え込まれた本格的で淫靡なオナニーである。自分でも何て嫌らしい子なんだろうと呆れてしまうけど、パーッと激しく極めないと集中力が散漫で何一つまともに手に付かないのだ。ところがそうやって頭の中が真っ白になるくらいの強烈なアクメで淫魔を追っ払ったつもりでも、クリ包皮を切られたせいですぐに発情してしまう私の体は、数時間と保たず又盛りの付いたメスネコ状態に逆戻り。ベッドの中でも必ずベトベトに潮を吹いちゃうくらいの勢いで気をやってから眠りに落ちるのに、夜中ハッと気付くと無意識に手が体を慰めているし、オナニー狂いと言ってもおかしくない状態だった。

 だけどもっと深刻なのは学校にいる時。ただでも乳が大き過ぎて恥ずかしいくらいなのにノーブラを余儀なくされ、それでも一日中勃起が治まらない嫌らしい乳首がブラウスの裏地に時折触れるとズンとエロティックな電流に貫かれ、何をやってても気がそぞろ。さらにスカートの中はまさかノーパンと言うわけにはいかず、喰い込みの危険があるスパッツ類は避けて大きめのショーツを緩やかにはいてるのだが、常時ピンピンの剥き出しクリトリスはジーンと甘美に痺れたように疼き上がり、何もしないでもジクジクと愛液が分泌してショーツが冷たく濡れている。体の中から淫らな炎でチロチロと炙られてるような、いたたまれない欲情は一刻も治まってくれず、授業中など耐え切れずに思わず太股を捩り合わせて腰を揉んでしまうと、ズリッとクリ豆が擦れてえっちな声が洩れそうな程気持ち良い性悦の矢に貫かれてスイッチが入る。そして周囲の目を気にしながらドキドキと恐ろしく興奮して、母乳まで出てしまう程物凄く心地良い授業中オナニーで気をやってしまい、ますますショーツをビショビショに汚してしまう有様だった。さらに本来なら煩悩を蹴散らしてくれる筈の厳しい剣道の稽古でさえ、今の私にとっては性的拷問に等しい。ノーブラの巨乳では許されず、きつく締め付けるスポーツブラのおかげで敏感過ぎる乳首が刺激されて、トロけるような快感に包まれるとジクジクと乳汁が分泌し、動きの鈍っている私は皆にこっぴどく竹刀を入れられ、その度体がエッチに反応して歓んでしまうマゾの悪癖からも抜け出せないのだ。

ーーああ、こんなんじゃイケない、私本当に駄目な子になってしまう……うう、で、でも、いいっ! 又よ、又イッチャウウッッ!!

 ほとんど一日中耽ってしまうオナニーの間中、私の頭の中は罪悪感でいっぱいだ。催淫効果のある針を打たれたせいだと言う言い訳はもう通用しない。針中毒は解毒されて、オタク教師森野の魔手から解放されたと言うのに、どうして私の体は元に戻ってくれないんだろう。この狂ったような淫乱さは、クリトリス包皮切除手術だけでは説明出来ないように思った。こうして授業中にも関わらず、乳房を揉み二穴に打ち込んだ指を蠢かせてイケない快感を貪る爛れた毎日の中、私は恐ろしい悪魔の囁きを聞いていた。

ーーオチンチンが欲しい! あのラバー下着とローターがあれば、自分の指でしなくても良いのに

 そうハッキリ願ってしまってから、私は激しく狼狽した。一体、何と言うバカな事を考えているのだ。せっかくおぞましい森野のおヨメさんにされる悪夢から覚めて、自由の身になったと言うのに。「オタク針」を打たれて、体ばかりか心までも支配されていた、あの恐怖の記憶が蘇り、あろう事かそれが恋しくなってしまうなんて。私は懸命に理性を働かせ、同じ経験を味わった奈緒先輩に思いをはせた。先輩もクリ包皮を奪われてるし、少なからず後遺症に悩まされているのではないか。でも私が見る限り先輩はもうその悪夢を追っ払い、以前と同じ凜としたアイドル少女剣士の姿を取り戻して、いつも厳しく私を打ちのめしてくれるのだ。そこで私はある日の稽古後、勇気を出して奈緒先輩に率直に聞いてみた。森野先生に打たれた「オタク針」や淫手術の影響はないのか、と。

 するといつもクールな先輩はさらに真剣な表情になると、ショッキングな物を見せてくれたのだった。

「そう、美雪も悩んでるのね。私も悩んだわ。でも、もう決めたの、絶対後悔はしないって。これ、わかるでしょう?」

ーーあのラバー下着だ! 先輩、そうゆう事だったんですね……

 他の部員達の目も気にしながら、奈緒先輩が胴着をずらしてチラッと見せてくれた黒い物。もうそれだけで十分だった。全てを悟った私は、素直に先輩の言葉に耳を傾けていた。

「美雪、決心が付いたら、森野先生の針治療部屋へいらっしゃい。私は麗奈ちゃんと一緒に、先に行ってるわ」

 ニッコリ笑ってそう言い残し、麗奈さんと連れだって楽しそうに森野先生の部屋へと向かう先輩の幸せそうな後ろ姿に、私も決意を固めてた。

ーーきっとこれが私の運命なんだわ。一人で悩んでオナニーばっかりしてても仕方ないじゃない

 それは解毒されて強力な暗示力と催淫作用から解放された筈だった「オタク針」の、恐ろしい後遺症だったのかも知れない。フラッシュバック。一度薬物中毒患者になると、やめたつもりでも繰り返しそういう名前の強烈な後遺症に襲われてしまうのだと、学校で習った。その結果どんなに強い意志を持って薬物を絶つ決意をした人も、ほとんどがその悪魔の誘惑に抗し切れず廃人になってしまうらしい。だけど完全に吹っ切れて落ち着きを取り戻した奈緒先輩の姿が私に勇気を与えてくれた。「オタク針」は覚醒剤や麻薬とは違うのだ。自分の決意に自信を持って堂々と森野先生が待つ部屋へと向かう先輩は、あんなにも美しく凜々しいままではないか。こうして私も、もう姿の消えてしまった奈緒先輩の後を追うべく、ゆっくりと足を踏み出したのである。

「グェッフェッフェ……奈緒たんも麗奈たんもお上手でちゅね~ 最近のジョシコーセーはススんでるでちゅ~」

 部屋の中では、森野先生が汗の滴る肥満体で全裸になり仁王立ちしていた。そして股間の前後に跪いてご奉仕していたのはわが剣道部が誇る美少女二人。大人っぽいポニーテールの奈緒先輩と、ロリロリのツインテールの麗奈さんだ。

「おや、いらっしゃい、美雪たん。何か用でちゅか?」
「あ、あの、先生。先生は麗奈さんと結婚されるんですよね?」
「そうだよ~ん。さ、麗奈たん、タンとおあがりなちゃ~い」

 先生は結局結婚相手に見初めた麗奈さんにオクチで男性器をしゃぶらせていたが、さっそく濃厚な1番汁をまだ幼いフィアンセの口内に放出したようだ。オタク針にやられてすっかり躾けられているであろう麗奈さんは、もちろん大切な先生の出した体液を一滴もこぼすまいと、クチュクチュ口を動かし飲み下している。

ーーああ! 私も欲しいわ、先生のザーメン……

 彼女いない歴半世紀を誇る森野先生が執念で完成した「オタク針」の秘法には、きっと解毒されても消えないそんな魔力が宿っていたに違いない。先生の精液は今の私達にとって、かけがえのない宝物なのだ。嬉しそうに表情を緩めながら口を動かし「お掃除」に余念がない麗奈さんの姿がそれを雄弁に物語っている。先生の生命の源であるザーメンを、オクチで、アソコで、そして尻穴でたっぷりと受け止めて絶大な歓びに満たされていた至福の日々が思い出され、私の決心は最早揺るぎのない物となった。もう二度と下らない意地を張って、あんな幸福を手放してなるもんか! きっと今先生の尻穴を手で開いて口唇奉仕している奈緒先輩も同じ気持ちの筈だ。嬉しい事に私達の森野先生は、あの年齢とは信じられない程超人的な精力絶倫で、一日に二桁近く射精しても平気らしい。それなら3人の若い女の子を満足させるのに十分だろう。

「せんせえ! 奈緒先輩は、一体先生の何なのですか?」
「奈緒たん、美雪たんに教えてあげなちゃい。あなたは、ボクちんの何なのでちゅか?」

 すると熱心に先生の汚い尻穴を舐めしゃぶっていた口唇を外した奈緒先輩は、きっぱりと言い放った。

「わ、私は、一生森野先生のアナル奴隷よっ! 先生にお仕えして、タップリご褒美を頂くの!」
「よちよち、良く言えまちた。良い子の奈緒たんには、お望み通りタップリと後ろでエッチしたげまちゅ~」
「うああ~っっ!! せ、せんせえ、うれしい~っっ!!」

 先生が早速うつ伏せになって突き出された奈緒先輩のプリプリの桃尻に手を掛けて、麗奈さんの口から引き抜いても全く衰えるどころかますます勢い盛んに屹立した肉棒を、あらぬ箇所にズブズブと挿入していくと、先輩は恥ずかしくなるくらい露骨な歓びの声を張り上げた。奈緒先輩は全体にスレンダーな美少女だけど、剣道で鍛えた下半身はガッシリと逞しく、美しく実ったお尻が恐らく男性に最もアピールするチャームポイントなのだ。「アナル奴隷」となった先輩は、先生のアナルを舐めてご奉仕し、ご褒美にアナルを犯して貰えるわけか。私も含めて皆先生にコッテリお尻を開発されて、女の子の部分より優秀で強烈な性感帯に育っている筈だ。そちらの穴をメインで愛して貰えるなんて、私は素直に羨ましいと感じ、自分のチャームポイントはどこだろうと考えていた。

ーー私は何を先生にアピールすれば良いの? やっぱりアレしかないよね

 あっと言う間に尻穴の中に射精して奈緒先輩を狂喜させた先生が、なおもガッシリと根が生えたように勃起を続けるペニスを私に向かって誇示した時、私は叫んだ。

「せんせえっ! 私を先生のミルク奴隷にして下さい! 一生お仕え致します」
「これからは、おヨメさんの麗奈たんが1番、奈緒たんが2番、美雪たんは1番身分の低い奴隷でちゅよ。それでもいいんでちゅね?」
「はいっ! 麗奈さんにも、奈緒先輩にもお仕え致しますから、お願いしますっっ!!」
「よちよち、ではボクちんのコレをおっぱいでムギュ、してチュパチュパ、ごっくん、するのでちゅ」
「わかりましたあ!」

 てっきり仲間になるんだと思ってた二人と序列を付けられてしまったが、それすら嫌ではなかった。だって「ミルク奴隷」を志願した私は、乳牛みたいに大き過ぎる乳房から妊娠もしてないのに母乳を出してしまう、嫌らしい女の子なんだもの。先生の前にやって来てひざまづいた私は、中腰になってその巨乳の間にいくらでも射精してくれる素敵な森野先生のシンボルを挟み込む。焼けた鋼鉄のように熱くて固くて逞しいオチンチンが私の胸肉の中で興奮してビクンビクンと脈動を伝え、すでにザーメンと二人の女の子の体液でヌラヌラと濡れ光る鈴口からさらにビュッと透明な液体が噴出すると、私は狂おしい程愛おしくて夢中でムギュムギュと「パイずり」を繰り返し、先生におねだりした。

「せ、せんせえ、チュッチュして、チュッチュ! 私のミルク飲んで下さいいっっ!!」

 もう間違いなく乳首に触れられたらビュッと母乳が出てしまう状態だったのだ。だけど森野先生は冷静で、すぐにガッツかずに、もう二人の私のご主人様になる美少女を呼んだ。

「麗奈たん、奈緒たん、こっちへ来るんでちゅ。ミルクが出てしまう、はしたない美雪たんにお仕置きでちゅよ。麗奈たんはオマンコを、奈緒たんはオシリノアナを、徹底的にイジメてあげなちゃい」
「はいっ! 美雪先輩、えっちなお汁が枯れるまでかわいがって差し上げます」
「わかりました! ふふふ、美雪、覚悟しなさい。自分の立場を思い知らせてあげるわ」

 ああ、何て素敵な「お仕置き」なんだろう。森野先生にお乳を吸われ始めて、それだけでイケそうな歓びに包まれた私は、二人が弄り易いように自ら脚を開いていた。そして麗奈さんが指でくつろげたアソコに入れた指をクチュクチュとかき混ぜながら、剥き出しのクリちゃんを吸うと、いきなり私は極めてしまうのだが、こんなのは序の口だ。奈緒先輩まで尻たぼを指で広げて、禁断のアナルに舌を差し入れてスルスルと滑らかに出し入れを始めると、もう何もかも忘れた私は次々にミルクと愛液を吐き出して極めながら、高く高く天国へと飛翔して行ったのである。

~おしまい~


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プチSM千夜一夜ものがたり 第4期 目次