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武家名士の若妻である浪路は、比類なき美貌と卓越した剣の腕をもつ二十八歳。殺された父の仇を討つため、年若き弟の菊之助を連れ旅に出る。犯人をかくまう重四郎の道場に参じた姉弟は、全門徒をなぎ倒すが、卑劣な罠によって捕縛されてしまう。緊縛された二人を前に、想像を絶する凌辱と責めの宴が、幕を明けた―。SM超大作、ここに復活。


鬼ゆり峠〈下〉
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父を殺した憎き下郎によって凌辱され、嬲りつくされた浪路と菊之助。責めの手管は激化し、二人は近親相姦を強要される。自殺を訴える弟を生かすため、淫靡な毒婦を演ずる姉。汚辱の果てにあっても、浪路は生きる望みを捨てずにいた。処刑の日、浪路は最後の脱出を試みる。二人は逃げ切れるのか?助けはくるのか?SM大河ロマン、佳境へ。


☆高校時代に始めて出会ったSM小説がこの「鬼ゆり峠」でした。大袈裟でなく、本当に人生が変わるほどの衝撃を覚え、大学に入学してから古書店で団鬼六作品を入手し、貪るように読みました。しかし、今でもこの作品が最も愛着があり、オカズに使える団鬼六作品です。この作品で最も好きなのは、「姫泣き油」という痒み薬で狂わされた気の強い武家女が前後を張り型責めにかけられる場面です。まともに立ち会えば瞬殺される程度のヘナチョコだけど女をいたぶる事だけは得意な敵の焦らし責めにあって、心では激しく抵抗しながらいつの間にか(ああ・・・もっと)と腰を動かしてチンポを求めてしまい、人妻としての慎みも恥じらいもかなぐり捨てたヒロインが何度もイキまくる凄まじい痴態を演じてしまう・・・ここだけで数え切れないほど抜かせてもらったものです。
 これが拙作「美少女調教~悪魔の1週間」の「姫泣きクリーム」のアイディアの元であるのは言うまでもありません。媚薬責めは私の最も好きな責めであります。


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