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「いけないわ、どんどん気持ちが良くなってしまう……」 “秘密ショー”のスターになるための残忍無比な調教を受ける美貌の女探偵・京子と静子夫人。執拗な秘所責めに、ついに肉体が屈伏、二人は被虐の快楽に目覚めていく。一方、京子の妹は、ズベ公たちに、恋人への口唇奉仕を命じられ……。美女の緊縛裸身が痛ましい、大長編官能小説第四弾!


☆☆団鬼六さんの代名詞とも言うべき、大長編SMシリーズです。文庫で全10巻と言う長大なシリーズで、私も全部読んだわけではありません。実はほとんど本屋で立ち読みしたのですが、この第4巻はとても気に入ったので購入し、今でも我が家の書棚にあります。空手の有段者の女探偵京子が捕らえられ、オカマ言葉の不気味なゲイボーイ2人にネチネチと色責めを受ける所が私のツボでした。男勝りの京子が、力では全然かなわないゲイボーイたちになぶられて何度も気をやらされ女っぽくすすり泣き、尻穴まで責められると余りの快感に「いっそ殺して!」と取り乱し狂乱する様子はこたえられません。

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