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北国の古い城下町で格式と伝統を誇る名門私立「錦城女学園」。そこに通う可憐な女子高生・知英と薫。知英の母・由布子は銀行専務夫人であり、薫の母・和香は名刹の未亡人である。そして美人教師の誉れ高い葉子…。この純真無垢な美貌の女たちが、淫らな欲望と野望に侵された男たちの姦計によって、想像を絶する性地獄と責苦の世界へと堕されていく…。倒錯した異常な状況での人間精神に潜む“奥深い闇”を執拗に描く代表的名作。


☆巨匠千草忠夫さんには全~巻というシリーズものの長編が多いのですが、この「闇への供物」もその1つで、全5巻です。とりあえず初めの巻のストーリー紹介でどんな話かわかるだろうと思います。豪華絢爛な美女や美少女たちが次々に陵辱されていくのが、千草忠夫さんのシリーズものの特徴ですが、どれを読んでもはずれはなく、好みのシチュエーションのものを選べば良いかと思います。美人教師が教え子たちにレズ行為を仕掛けられる第2巻まではかなり私のツボでした。3巻以降は、母娘の関係や不倫など、どろどろした人間関係が中心になるので、ストーリーを確認して買った方が無難かも知れません。もちろんエロの部分に全く抜かりはなく、十分オカズになることは保証します。


千草忠夫レビュー一覧