☆この小説は「愛と官能の美学」のShyrockさんより投稿して頂いたものです。著作権はShyrockさんが持っておられます。

shyrock作 ありさ ブルースネイク
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第13話


 ありさは絶叫した。
 サムの肉杭が未開の地に打ち込まれていく。
 菊門が張り裂けそうなくらいパンパンに腫れ上がっている。

「無事開通したようだな~。さてと、じゃあ、オレも再開と行くか」

 生まれて初めてアナルへの挿入を許し、その痛みに顔を歪ませるありさを、動きを止めてじっと見つめていたサブローが、おもむろに腰の律動を再開させた。
 下からサブローに突き上げられ、後方からサムに攻められ、痛みとおぞましさにありさは気も狂わんばかりにもがき泣き叫んだ。
 2穴攻めが初体験のありさにとっては、まさに生き地獄にも思えた。
 2人の男たちは呼応しながら延々と2穴攻めは続いた。

 上下からサンドイッチにされ激しく責められ泣き叫ぶありさを、リーダーはニヤニヤとほくそ笑みながらビデオを撮影している。
 後程明らかになったことだが、実はリーダーは不能者であった。
 しかしながら、時折、規則に反した女性隊員を複数でレイプし、その場面をつぶさに撮影したあと、裏ビデオとしてこっそりと暴力団に売り捌き、チームの資金源としていた。


 延々と続いた2穴攻めから解放されたありさは全裸のまま、綿のようにぐったりと横たわっていた。
 そのありさに対して、リーダーは吐き捨てるように宣告した。

「やっと4人か。まだまだ休憩はできねえぜ。おまえは人気者だからな~。おまえを抱きたい野郎どもがまだワンサカ順番を待っているぜ。はははははは~!せいぜいがんばってくれよ~。野郎どもとの一戦が一回り終わったらちょっこら休ませてやるぜ。メシも出してやっからな。腹が減っては戦ができねえって言うしな~。はははははは~!そうそう、次の野郎はちょっとアブノーマルな野郎で浣腸マニアなんだ。尻を突き出してたっぷりと可愛がってもらいな。だがトイレには行かせねえぜ。スキを見て逃げられると困るからな。隅に便器を用意しておいたからそれを使いな。ただし、衝立は無いから用便中覗かれるかも知れねえけどよ~。がはははははは~~~!!」

 ありさは憎々しそうな表情でリーダーを睨みつけた。

「リーダー・・・あんた言ったね。8時間耐えたらあたしを解放してくれるって・・・?約束は守ってくれるんだろうね・・・?」
「うん・・・?それがなぁ・・・そうは行かなくなってしまったんだよ。おまえと交わった野郎どもがさぁ、1回だけじゃなくって、もう数回ヤリたいって言って聞かないんだよ。だから、まあ当分は帰してやるわけには行かないなぁ。まあ、悪く思わないでくれ。ありさ、美人なうえに名器と来りゃ仕方ねえよな~。まぁ、恨むならてめえを器量を恨むんだなあ。がっはっはっは~~~~~!!」
「そ、そんなぁ・・・8時間我慢したら帰してやるって言ったじゃないか・・・今更・・・汚い野郎がぁ・・・」

 ありさは僅かに託していた一縷の望みを断ち切られ、ただ愕然とするばかりであった。
 耐え難い辱めであっても、ぐっと歯を食い縛って耐え忍べば助かるものと信じていたありさであったが、リーダーの冷酷な言葉に、身体中の力が抜けてしまい抗う気力も失せてしまった。

続く→ありさ ブルースネイク 第14話

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